調布市には中高生のための居場所「調布市青少年ステーションCAPS」があることをご存知ですか。いわば中高生向けの児童館的存在。調布市内在住、通学している中高生が自由に利用できる施設です。

そのCAPSが2003年に開館してから15年目の今年、4月27日にめでたく来館者40万人を達成し、記念セレモニーが行われました。この日40万人目の来館者は、日頃からCAPSを利用している高校2年生の女の子。合図に合わせてくす玉を割ると、その場に居合わせた利用者がクラッカーを鳴らし盛り上げました。

セレモニーには、調布市の長友貴樹市長も駆けつけて花束を贈呈。続いて館長の平澤和哉さんからは記念品の「40マンボウ」が手渡されました。

 

 

 

都内でもCAPSのような中高生の居場所は数少なく貴重な存在。長友市長の挨拶でも、このような施設の存在意義が熱く語られました。

 

▲最後に、参加者全員への記念品「おめでこんぺいとう」が配られてセレモニーは無事終了。

 

調布市青少年ステーションCAPSは、ダンススタジオ、バンドの練習にも利用できる音楽スタジオや、バスケットコートなどの設備も充実。目的が無くてもふらりと訪れたくなるような、居心地のよい施設です。中高生が思い思いに、過ごせる場が地域には案外ありませんね。スタッフのみなさんも子どもたちに寄り添い、ときには相談に乗ったり、一緒に楽しい時間を過ごしたりしてくれます。

2017年5月10日（水）には、CAPS内で「新入生歓迎イベント」も実施されます。当日は、チョコバナナがもらえたり（無くなり次第終了）、CAPS館内を紹介するゲームを楽しんだり。中高生なら誰でも（新入生でなくても）自由に参加できますので、こちらもぜひご参加ください！（申込不要）

 

コサイトでは2015年にCAPSのみなさんにインタビューした記事も掲載中ですので、ぜひお読みください。