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密着!子どもスイミング

第2回
親子ともに、水への不安がFUNに

2017年5月26日 公開

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前回から始まったアクラブ調布のスイミング教室密着取材。4歳のかいと君は、顔に水がかかったりすると時折戸惑う様子もありますが、少しずつ、着実に成長しています。

アクラブ調布 ジュニア水泳 スイミング

 

スイミングで食欲モリモリ

 

 今日も元気いっぱいにレッスンに励むかいと君ですが、実は少し心配もあったそう。

 

「かいとは、生まれたときは標準体重でしたが食が細く、1歳半から3歳までの体重はずっと8キロ台と横ばいのまま。ところが、ジュニア水泳に通うようになったら、よく食べるようになり、体重は12キロにまで増えました」(かいと君のママ)

 

それは、思いがけず嬉しい副産物!スイミングは全身運動。いっぱい身体を動かしたあとに、たくさんご飯を食べてくれる姿を見られるのは至福のときですね。

 

 

「嫌いになったらどうしよう」

 

 

スイミングで食欲も出て順調なのかと思いきや、実はスイミングを始めて1カ月経ったころに一度、休会しています。

 

「生まれて初めて見る大型プールが、ちょっと怖かったようでした。親の希望で始めたものの、トラウマになってしまってはと心配し、とりあえずお休みすることに決めました」(かいと君のママ)

 

いったん立ち止まるのは、親としては「勇気」がいること。でも無理強いしなかったのが功を奏したのかもしれません。1カ月の休会中、かいと君は自ら「またアクラブに行きたい」と話すように。

 

「正直、ほっとしました。スイミングが楽しい記憶になっていたことがわかって嬉しかったです」(かいと君のママ)

アクラブ調布 ジュニア水泳 スイミング       ▲プールサイドで見学しているママにアピール中

 

親としては、大好きになって上達してもらいたいからこそ始める習い事。楽しく通えることが何よりですね。再開してからは、親も子も毎週楽しく通っていますとかいと君のママ。

 

「プールサイドから見ていると、かいと自身の水への不安がいつしか薄れ、FUN(楽しい)という気持ちになっているように感じられます(笑)」

 

「不安がFUNに」とは…いいですね!そして、そう思えたのは、何より「水の楽しさ」が子どもに伝わるようなレッスンを提供しているアクラブだからこその感想かもしれません。

 

 

それぞれの子どもに寄り添った水泳指導

 

 

そんなお話をママから伺いながら、プールサイドからかいと君のレッスンを見学。この日はジャンプの練習もありました。

アクラブ調布 ジュニア水泳 スイミング      ▲飛び込もうとするけど、ちょっぴりドキドキ… 

 

フロア(赤い台)から飛び込むことにまだちょっと抵抗があるかいと君。そんな様子に素早く気づいたコーチが、両手をサッと差し伸べ、手をつないでまずは小さくジャンプ!

 

「かいと君、よくできたねー」とたくさん褒めながら「高い高い」した後、その流れでコーチも一緒にジャブン!プールの水から顔を出したかいと君は目をパチクリ、「あれ、ボク潜れちゃった?」と言いたげな表情です。

 

「泳ぐのが楽しくなるよう指導してもらっているので、今はその頑張る姿を見守っています」(かいと君のママ)

 

同じクラスには積極的に飛び込む子もいますが、かいと君のママはわが子なりの成長をしっかりと感じています。

 

担当の小山綾子コーチからは、「誰だって調子が良い日もあれば悪い日もありますよね。今日のかいと君は調子が良さそうだったので、一緒にどんどん水の中にジャンプしてみました。頑張ってたくさんチャレンジしたので、ママはぜひいっぱい褒めてくださいね」とアドバイス。

 

コーチや親が一緒に見守る中、少しずつ「できる」ことが増えていくアクラブ調布のジュニア水泳。次回のレッスン取材もお楽しみに!

執筆者 アクラブ調布(旧称、調布金子スイミングスクール)

アクラブ調布(旧称、調布金子スイミングスクール)

「たくましい子どもづくり」と「生涯健康の支援」を使命に掲げ、1966年に調布で創業した老舗スイミングスクール。50年の間に、アクラブ調布の水泳教室を卒業した児童数は優に5万人を超え、現在も2000人以上の子どもが通っている。競泳・シンクロそれぞれで数々のオリンピック・国際大会代表選手を輩出していることでも知られている。

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