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こどもイングリッシュ

第6回
Kids&Us Tokyo Sengawa
半日たっぷり、英語にどっぷり

2018年8月28日 公開

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連載6回目となる「こどもイングリッシュ」。今回は、Kids&Us Tokyo Sengawaのサマースクールの様子を取材しました。

スペイン発のKids&Us。母語のように英語が身につく独自のメソッドや、厳密に作られた指導プラン。その徹底した理念は、サマースクールのプログラムにも表れていました。

 

Kids&Usのサマースクールとは

 

サマースクールとは、レギュラークラスに入会していなくてもスポットで参加できる短期集中のクラス。夏休み中は1週間単位の4クールに分かれていて、それぞれ1つのテーマに沿ってレッスンが進みます。各クール、月曜日から金曜日の9時から13時まで。半日たっぷり英語にどっぷり、English onlyの時間です。 

 

編集部が取材した週のテーマは「pet」。ちなみに前週は「machine」だったそう。

「1週間1テーマでレッスンが進みます。テーマごとに専用の教材とアクティビティプランがKids&Us本部によって整えられている、世界共通のプログラムです。ちなみに、今年行ったテーマをリピートすることはありません。毎年すべて刷新されますので、来年もお楽しみに」(代表・倉敷勇人さん)

 

この日、参加していた子どもたちの年齢は3歳から7歳まで。年齢によって2つのクラスに分かれて、年齢に応じたレッスンが行われていました。

★DSC_1423 ▲2階へ上がる階段もおしゃれで美しい。子どものためだからこそデザインを重視しているのです。

 

Marketで「お買い物 」in English

 

取材した日の午前中、まずは先生たちによる短いショータイム。テーマに沿った楽しい英語劇ですが、毎日少しずつ話が進展し、そこには思わず口にしたくなる英語のフレーズが散りばめられています。つづく工作の時間が終わると、子どもたちお楽しみのbreakfast。軽食を揃っていただだくのですが、実はここでも英語でのやりとりを実体験できる工夫がいっぱいです。

 

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さあ、子どもたちが次々とお店屋さんにやってきました。ここは美味しい食べ物を売っているMarket。子どもたちの手にはかわいい「お金」が握られています。サマースクール専用の「お金」で1枚が1K(通貨単位は「Kids」のK)。各自3Ks(複数形です!)ずつ使うことができるのです。オリジナルデザインがかわいい!

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子どもたちはほしいものを「購入」。その都度、お店の人と英語で対話します。たとえばジュースがほしければ「orange juice please!」といった具合です。実は英語スクールが初めてという子も多く、1日目、2日目あたりはモジモジしてしまう場面もあったそう。でもこの日は4日目、堂々と英語で対話できる場面も見られました。もちろん個人差がありますから、恥ずかしがり屋さんには担当の先生が優しくフォロー。

 

Marketでは緊張気味だった子どもたちも、食べ始めたらすっかりリラックス。パックに入ったお菓子を開けられない子が、サンドラ先生のところへやって来ました。そんな場面でも、先生はさり気なく英語での対話を促します。

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「Open …please…」と、小さいけれどしっかりと英語で言えました。日常のさまざまな場面で、繰り返し英語のフレーズを使うことで、場面と言葉を結びつけていくのは、まさに母語を少しずつ身に付けていく過程そのもの!

 

専用の教材&工夫もいっぱい

 

Kids&Usのメソッドを確実に伝えるために必要な教材は、子どもたちの興味に合わせたきめ細かい配慮と、独自の世界観、美しいデザインによって作られています。それはサマースクールでも同じ。5〜6歳のクラスではKids&Usオリジナルの教材、動物たちが次々に登場する絵本を読み聞かせ始めました。Julia先生は子どもたちに語りかけ、ときに質問を投げかけながら読み進みます。もちろんEnglish only ですが、子どもたちはしっかり内容を理解しているのがわかります。続いて行ったビンゴゲームは、子どもたちも楽しく前のめりで参加!飽きさせない工夫が端々に見られます。

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3〜4歳のクラスでは、専用のワークブックでの作業が一通り終わり、次はsongtimeというところ。サンドラ先生が元気いっぱい歌って踊ると子どもたちも続いて楽しく歌って踊ります。動きが猫っぽいと思ったら…そうそう、この日のテーマは「Pet」でした!

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午前中のcraft timeで作った「お面」をかぶり、顔には猫のひげを描いてもらってすっかりなりきり。翌日金曜日は保護者の皆さんの前で発表会というだけに、レッスンにも力が入ります。

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入会受け付けは10月ごろまで

 

8月のサマースクールで、初めてKids&Usに参加する子どもたちも多く、その後入会を決めるケースも増えています。サマースクールで集中して体験することで、Kids&Usのプログラムの魅力を実感できた表れですね。

 

「実際に通ってみて、子どもの変化を感じられたとか、とにかく楽しそうに通っているので、と入会を検討してくださる方がたくさんいらっしゃいます。問い合わせもずいぶん増えました。サマースクールは短期間ですので、どちらかというと楽しさ重視。それに対してレギュラーコースは、具体的に学習効果を出すことを目的に作られています。1年間を通して生徒を募集したいところですが、Kids&Usのプログラムは年間で計画が立てられていますので、中途入会でも追いつけるギリギリのタイミングが秋。年度内の入会は10月ごろでいったん締め切る予定ですので、入会を考えている方はお早めにお問い合わせください」(倉敷さん)

 

ただいま、2018年9月以降の入会を受け付け中です。気になる方はお早めに。

執筆者

Kids&Us Tokyo Sengawa 2018年4月、調布市仙川に開校する1歳からの語学スクール。ヨーロッパを中心に435校を展開し、「英語を母国語としない子どもたち」が、Kids&Us独自のメソッドで英語を学んでいます。

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