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親子が育ちあう「プレイセンター活動」

2018年7月11日 公開

京王線調布駅を降りてすぐ、南側ロータリーに面した16階建てビル2階にある「プレイセンターちょうふ」。子育てひろばや一時預かりなどを行っている施設で、日々たくさんの親子が利用しています。

 

この「プレイセンターちょうふ」の特徴的な事業が「プレイセンター活動」です。ニュージーランド生まれの考え方に基づく新しい子育て支援の形として注目され、親と子、家族と地域が一緒に成長する場となっています。

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▲プレイセンターちょうふは、日本プレイセンター協会の会員です。

 

設立4年目に入り、初めこそ手探りだった活動も、今では参加している保護者のみなさんが積極的に関わり、充実した活動が展開されているとのこと。そこでコサイト編集部では、7月5日に行われた、「よちよちてくてく」(0歳〜2歳対象)の説明会を見学させていただきました。

 

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冒頭は施設長・堀口利恵さんによる活動の概要説明。その後は役員さんたちがリードして進めます。説明会とはいえ、初めて参加の親子とすでに参加中の親子が半々ぐらい。活動の雰囲気も体験できるひとときです。

 

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まずは自己紹介から。配られたカードには、トークのお題が書かれています。「実は◯◯なんです」「おすすめのアプリは?」など、話をひろげるきっかけにもなる楽しい工夫がありました。

 

続いて2つのグループに分かれて、ちょっとしたお悩み相談会。その頃には子どもたちも慣れてきて、自由に遊び始める姿も見られました。

 

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▲ずりばいでやってきて、遊具をバンバン。ご機嫌です。

 

絵本の読み聞かせの時間は、持ち寄った絵本をお互いに読み聞かせます。少しぐずっていた子も、読み聞かせが始まると絵本のほうをじーっと見ていてかわいい!!

 

IMG_2059▲毎回、持ち寄った絵本を読み聞かせます。

 

10時から始まった会は11時45分まで。みんなで片付けて最後は一緒に歌って終わりました。

 

初めて参加したゆかさんは双子ちゃんのママ。「友人に教えてもらって初めて来ました。家だと一人で子どもの世話をしているので…。いろんな人の話を聞くことができるし、気分も変わるし、参加できてよかったです」と笑顔で話してくださいました。

 

週2回ほどのプレイセンター活動は、保護者のみなさんで活動内容を考え、活動しています。メンバーになると、全員が「保護者会」の会員に。

 

「ここへ来ると、いつものメンバーで活動できるところが魅力です。もちろん初めて参加の方が参加しやすい雰囲気づくりも心がけています」(役員のゆかりさん)

 

「自分の子どもだけでなく、お互いの子どもにも接する機会もあるところも、いろいろな気づきもあってありがたいです」(役員のまどかさん)

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月に1回は、3〜5歳対象「わくわくぐんぐん」チームとの交流活動もあるとのこと。また、活動中はプレイセンターのスタッフさんも側面的にサポートしてくれます。気になる方は、まずは説明会にお出かけください。

 

 

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