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夜間にも気を付けたい!熱中症対策

2018年7月26日 公開

猛暑の続く中、絶えず聞こえてくる熱中症のニュースに日々子どもたちの体調管理に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。調布市では今後も厳しい暑さが続くことが予想される中、夏季休業中に小学校を利用して行うプール活動の中止の発表がありました。

 

昼間の熱中症対策については、水分補給と風通しが大切だということは以前のニュース記事でお伝えしましたが、これだけ熱帯夜が続いていると、寝ている間に熱中症になってしまわないかが心配になりますね。調布市医師会広報担当の貫井清孝先生に、夜間の熱中症対策についてお聞きしました。

 

Q:エアコンはつけっぱなしでいいのでしょうか?

A:部屋の環境が28℃で風速0.5m/s(扇風機の微風)の風があれば汗をかかずに体温の調節ができます。エアコンのタイマーをかけて寝てしまうと、エアコンが止まったあとは、空気の流れがなくなってしまうので、体のまわりに暖かい空気の層ができてしまい体温が上がってしまいます。ですから扇風機やサーキュレーターで空気の流れを作る必要があります。室温は28℃まで下がっていればいいので、一旦部屋の温度が下がったら、たとえ25℃以上の熱帯夜でも窓をあけて扇風機だけでも環境は悪くありません。ただし、身体を冷やしすぎないよう、扇風機の風は身体に直接当たらないよう、壁に向けるなどして気を付けましょう。

 

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Q:布団はかけなくてもいいのでしょうか?

A:この時期は体が冷えるのを予防する必要はないので、汗を吸ってくれる下着さえ着ていれば、かならずしもタオルケットをかける必要はありません。

汗が冷えて体が冷えてしまうことへの対策は、まず汗をかかなくてよい環境をつくることです。ただし、部屋の温度を極端に25℃以下にするような場合は、タオルケットはかけてあげてください。

 

Q:夜中に起こして水分を与えた方がいいのでしょうか?

A:汗をたくさんかいていなくても、一晩で150ml〜200mlの水分が失われています。寝る前に150ml〜200mlの水分をとっておく必要があります。特に乳児は飲んだ水分がすぐに尿になってしまい、血液中にとどまってくれないので、寝る前に100ml、夜中に100mlと2回に分けた方がよいです。さらに汗をびっしょりかいているようなら、もう1回100mlくらい水分を与えてください。赤ちゃんは母乳やミルクでもOKです。

 

Q:水分は水でOK?スポーツドリンクのほうがいいのでしょうか?

A:寝ている間の水分補給は、水分、電解質の補給も重要ですが、虫歯にならないことも重要です。スポーツドリンクには少なからずブドウ糖が含まれています。ですから歯磨き前に飲むならスポーツドリンク、寝付いてからのませるなら水がいいと思います。昼間しっかり食事がとれていれば、夜中の水分補給は水で十分です。この場合の水分とは赤ちゃんでは母乳やミルクでもOKです。

 

夜、寝ている間にも注意が必要な熱中症。今年の夏は例年以上に子どもたちの体調管理に目を配り、楽しい夏を過ごせるよう、熱中症への理解を深め万全な対策をとっていきましょう。

 

 

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