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どうなる?3回目の発表会

2017年7月7日 公開

暑くなってきましたね!早く梅雨明け宣言してほしいと願うコサイト編集部新人moaiです。

 

我が家には負けず嫌いの小学2年生の女子がいます。間もなく年に一度のピアノの発表会があり、もっぱら練習中。

ブログ改1枚目

      ▲右手のメロディーを歌いながら演奏中。

 

娘はピアノを始めて2年半、今回が3回目の発表会です。初めての発表会は、きちんと椅子に座れるか、曲を忘れないか、お辞儀ができるかと心配で、無事に終わったときにはホッとしたものです。

 

 そして2回目の発表会。数曲の候補の中から娘が選んだのは、少し難しめの曲。「こんな難しい曲弾けるのだろうか」と私が先に不安になってしまいました。練習を始めるとなかなかうまく弾けない娘。自然とピアノから遠ざかります。焦る私は、

「ピアノの練習はしたの?」

「早くやりなさいね」

「そこ間違ってるよ」

などと、言ってはいけないワードを並べまくります。

 「お母さんがうるさいから弾けないんだよ!」と、ついには泣きながら言い返されたこともありました。

 

険悪なムードのまま当日を迎えたものの、娘は演奏に集中できず、消化不良のまま2回目の発表会も終了。ああ、ちょっと言い過ぎましたね、私。

 

そこで今年は、家での練習も先生とのレッスンもなるべく見ない、口を出さないことにしました。娘との約束は「毎日練習すること」と、これだけです。

 

 チャラチャラっと1分しか練習しなくても、がまんがまん。ピアノの先生には「私が口出しするとバトルになるので、何も言わないでいようと思います」と伝えたところ「今のところ大丈夫ですよ」とのことでホッとしました。

95fbf932b349b4c30daa002bfe9cbca2-840x630 (1)          ▲ドレスと、コサージュ。発表会で着用予定です。

 

口を出すのをぐっとがまんし続けて2カ月。ゆっくりでもほんの少しずつ、上手くなっているような気がします。家で練習していてうまく弾けると「お母さん聴いて」と言ってくるようになったので、私も笑顔が増えたような…。

 

本人が「ピアノをやりたい」から始めた習い事。親心もあって、つい口を出してしまいがちだけれど、子どもの成長のためには見守ることも大事だと気付かされました。3年目の発表会まであと少し、娘の晴れ舞台が楽しみです。

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