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たくましい心と身体を育てる「水の保育」

2018年4月24日 公開

調布若竹幼稚園では日々の保育の一環として、年少から年長までの各学年で週1回程度、プール活動を行っています。

園内にある温水プールで、年間30~40回。子どもたちは担任の先生を中心とした学年の先生方の指導の下、日常的に水と触れあっています。

年少

 ▲年少の子どもたちは焦らずじっくり

 

年少の子どもたちは4~5月中は園庭での水遊びや、他の学年がプール活動をしている様子を観覧席で見て楽しむなど段階的に水に触れる機会を増やすようにし、6月ごろからプールに入り始めます。

年少の子どもたちの大半が、本格的なプール活動は初めて。個人差も大きいので、プールに入るのを拒む子どもに無理強いは禁物です。

プールサイドで遊びながら、他の子どもたちが楽しそうに水に親しんでいる様子を見ているうちに、自分から水に近づいて来ることも少なくないそう。その時がチャンス!

年中

 ▲元気にバタ足!年中さん

 

プール活動で大切にしているのは、子どもたちが自由に遊ぶ時間。できる限り自由時間を多く確保するように心がけています。それを踏まえ、遊びの幅が広がるように、時間の中で課題的な活動も取り入れるようにしています。

 

 「優先すべきはまず子どもたちの安全。安全管理を徹底した上で、水と関わることの楽しさを味わうためにはどうするべきかを試行錯誤しています」と園長の金子剛先生。 

年長(忍者ごっこ)

  ▲年長さんは忍者ごっこに挑戦!

 

水と慣れ親しもうとする過程から得た自信が生活全体に影響したり、逆に普段の生活での積み重ねがプール活動に影響したり…子どもたちは水との触れ合いを通して、心と身体に様々な力を蓄えていきます。

 

コサイトのまち情報では、園長先生へのインタビューや編集部員による体験レポートを掲載中!

是非併せてご覧ください。

 

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