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育てて!作って!みんなで食べる!

2019年7月11日 公開

国、地方公共団体、関係団体などは、毎年6月を「食育月間」(外部リンク)として、食育推進運動を実施しています。国領にある駿河台大学第一幼稚園でも、6月には野菜の収穫や調理、昼食指導や講演会と「食」についてたくさんの活動を行いました。

 

年長さんが行ったのは、自分たちで育てたジャガイモを使ったカレー作りと梅ジュース作り。年中さんの時に植えたジャガイモを収穫し、カレーを作りました。みんなでスーパーにカレーの材料を買いに行き、野菜を洗ったら、むいたり切ったり。作ったカレーをみんなで食べました。普段は苦手な野菜でも食べられちゃうから不思議です。「さらにたくさん遊んで、お腹がすいていることも大切な要因ですね(園長・田所 恒子先生)」

    ▲みんな真剣な表情です。

梅ジュースを作るきっかけは、園内にある梅の木にいくつかの梅の実を見つけたこと。園の梅と先生が用意してくれた梅を年長さんたちが洗ってへたをとり、乾かし、氷砂糖につけました。おいしい梅ジュースが出来上がるのが楽しみです。

    ▲梅と氷砂糖がどうなるのか興味津々です。

 

さらに、年中さんはイチゴジャムを作りました。年少さんの時から自分たちで育てた大切なイチゴを収穫し、冷凍庫に保存していたものを大きな鍋に入れて煮ました。イチゴがジャムになる様子が見えるようにと脚を折り低くした机の上にコンロを置き、イチゴをクツクツと煮込んでいきます。完成したイチゴジャムは他の学年にもおすそ分けして、みんなでおいしく食べました。

    ▲園長先生も一緒にジャム作り♪

 

 

年長さんは、夏休みに入ると2泊3日の箱根合宿保育に出発します。もちろん、みんなで同じご飯を食べる時間も。6月中の食育体験が合宿保育の食事にも繋がっているのですね!

 

毎日、たくさん遊んでしっかり食べる。子どもたちの元気の源を感じられた食育月間でした。

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