地元のお米屋さんと酒屋さんでワークショップ!

発達に特性がある子どもたちだからこそ、意図的に多様な体験をさせてあげたい!児童発達支援施設すこっぷの「表現療育」はそんな思いから始まりました。

それはたとえば、地域の人たちとのデイキャンプだったり、アーティストによるワークショップだったり、自分たちで展覧会を開催したり…。そのたびに、地域で活躍しているいろいろな人たちに出会い、世界を広げている子どもたちです。

 

11月2日は昨年も実施して手応えがあった企画、地元商店の協力による体験ワークショップでした。何回かにわたり日本文化というテーマで活動してきた3歳から6歳までの子どもたち。この日は、日本文化を代表する「お米」と「酒」を販売している地元のお店へと向かいます。

▲すこっぷの羽柴さん(左)と、講師の田中さん、山岸さん(左から)。

講師は上布田商栄会の会長・田中和己さんと、地元商店会などのコンサルタント・山岸道隆さんのお二人。さっそく講師の引率で子どもたちは2チームにわかれて出発しました。

 

 

山田屋本店 お米館」に到着しました。山田屋さんは明治38年創業という歴史あるお店です。山田屋本店5代目当主の秋沢淳雄さんが出迎えてくれました。

子どもたちは「よろしくおねがいします」と揃ってご挨拶。「すこっぷ」の療育で大切にしていることは、たとえばこうしてきちんとご挨拶をすること。日々の暮らしの中で、多様な体験を積み重ねることで、少しずつ身につけてほしいと根気よく促しています。

 

さて、秋沢さんの案内でお店の奥にある事務室へ。テーブルには籾(もみ)、玄米、白米それぞれと、赤い小さな炊飯器も置かれていました。

 

いつも食べているご飯だけれど、実は籾に入っていて、皮をむくと玄米になって、周りの皮を精米して取ると白米に。お米についての説明を受けながら、もみの皮をむき始めて夢中になる子どもたち。ずいぶん器用にむいています。

「これ(米粒)食べたことあるよ!歯にくっついたけど、べろで取って食べた〜」

「(白い米粒を見て)シャケに合いそう!」

「(炊飯中の泡を見て)シャボン玉だ!」

子どもたちからは、秋沢さんも同行している保護者の皆さんも思わず笑顔になるコメントが続々です。

そうこうするうちにお米が炊きあがりました。

「このお米を炊いたら、こんなふうになるんだね」と秋沢さん。一人ひとりに取り分けてもらったら試食です。

 

食べる前から「おかわりしてもいいですか」と聞く子もいるほど、食欲全開。美味しく楽しい時間はあっという間に過ぎました。

 

写真を撮って酒瓶オブジェ作り

 

続いて酒屋さんへ向かいます。到着したのは「リカー&フーズやまぐち」さんです。このお店はお酒はもちろんですが、実に多種類の食品も扱っている「食のセレクトショップ」でもあります。「や山口ひろみさんは、以前もすこっぷで写真のワークショップを行ってくれた縁もあるのだそう。この日は店内で子どもたちをチェキで撮影し、出来上がった写真を瓶に入れてオブジェを作るというワークショップを用意して待っていました。

思い思いのポーズで撮影してもらうと「わ〜かっこよく撮れた!」と大喜び。その後写真を少し丸めて瓶に投入。ふたをして完成です。

 

商店街をめぐるワークショップを終えた子どもたちは、すこっぷへ戻ります。1時間半ほどのプログラムは、子どもたちの経験値を確かに上げるものであると同時に、地域の人たちの子どもたちや保護者への理解にもつながる、価値あるひとときとなりました。

 

児童発達支援施設すこっぷは、就学前の子どもたちの「土台」づくりを行っています。適切な配慮と指導を行うことで、できるだけスムーズな就学につながればという考えに基づき、年齢に応じた療育を実施。そんな子どもたちに、地域の多様な人たちとの交流を体験してもらうのもまた、すこっぷならではの特徴です。2020年度の利用者も募集を開始していますので、気になる方、利用してみたいという方は、まずは直接お問い合わせください。

子育てで「知っておきたい」情報の宝庫! 発達支援勉強会開催

幼児期の子育てには、楽しいこともあれば、いろいろな困りごともあります。

それはたとえば

お菓子がほしくて、スーパーで「ほしい〜」と床に寝転んで大泣きしまったり、

夕飯の準備をしているときに限って、あれこれ要求してきたり、

お片付けしてねと何度も言っているのに、ちっとも片付けてくれなかったり…。

 

いずれも、子育て中にはありがちな場面です。そんなとき、親としてどんな接し方をすればいいのでしょう。

「大切なことは、子どもに『とってほしい行動』を伝えることです」

そう話すのは「外遊日和」を主催するはんだあゆみ先生。

 

2019年9月29日に調布市文化会館たづくりで、はんだ先生による「応用行動分析(ABA)」を学ぶ講座「発達支援学習会」が開催されました。

ABAとは「動機や想いといった外部から見えないものを原因視して、問題を解決しようとするのではなく、『行動』という目に見えるものから、問題解決のアプローチをしようとする心理学」のこと。難しそうに聞こえますが、講師のはんだ先生が、子育ての現実に照らしながらわかりやすく説明してくれるので、参加者はうなずきながら、熱心に話を聞いていました。

 

この講座を主催している児童発達支援施設「すこっぷ」の羽柴優美さんは「子どもの理解者を増やしたい」という思いでこの講座を企画。参加者は「すこっぷ」を利用している子どもの保護者や、発達支援施設で働く人達などでしたが、内容はすべての子どもの理解、日々の子育てに役立つ内容。

 

たとえば「褒めポイント」の見つけ方。

「できたか」「できなかったか」だけを見ていると、褒められるポイントは少なくなりがちです。とくに発達に特性がある子どもの場合は、褒められるポイントは圧倒的に少なくなってしまいます。

大人はつい結果で判断しがちですが、子どもの行動に注目して「やろうと動き始めたとき」や「失敗しても挑戦できた」ようすをほんの少しでも見つけ、褒めることが大切なのだそう。他にも、子育てに役立つお話、子どもへの接し方を振り返る機会になるようなお話が盛りだくさんでした。

優しく、わかりやすく話す講師のはんだあゆみさん。
▲優しく、わかりやすく話す講師のはんだあゆみさん。

 

講座の後半は、全員でワークを実施。題して「動物とトレーナーのワーク」です。二人一組になり、ひとりは「動物」役ひとりは「トレーナー」役に。トレーナー役の人は、自分が動物役の人にしてほしいこと(たとえば部屋の電気を消す、ホワイトボードに◯を描く、など)を、目線と「そう」「いいよ」といった肯定の言葉だけで伝えます。動物役の人は、トレーナー役の人の言葉の調子や表情から「やってほしいこと」を探し出すというもの。

伝えたいことが伝わった瞬間!思わず笑顔、拍手!
▲伝えたいことが伝わった瞬間!思わず笑顔、拍手!

 

 

すんなり伝わる場合もあれば、難しいお題に苦労するペアもいましたが、みなさん、伝える難しさ、限られた言葉から理解する難しさ、伝え方のコツなどを体感しているようでした。

 

本講座は9月、10月を通しての3回連続講座。1回だけのスポット参加も可能です。最終回は10月30日(水)10時から「視覚支援コミュニケーション」についてのお話です。気になる方はぜひ、お申込みください。

すこっぷでは、2020年度から新規利用を考えている方たちの体験、見学を随時受け付けています。子どもたちに寄り添い、生きる「土台」を作ることを目指す療育を行う「すこっぷ」。商店街など地域の人たちとの交流なども大切にしている児童発達支援施設です。気になる方は、まずは直接お問い合わせください。

 

市民の健康を守る「調布市医師会」

調布市医師会は、市内の開業医を中心とした「医師という専門家の集団」です。行政とも連携し、乳幼児健診や予防接種、休日・夜間診療の実施などに協力しています。

 

市民の医療に関する事柄に全般的に対応しているため、たとえば「親や家族の在宅医療」についての相談なども、調布市医師会で受け付けています。

 

 

その他にも、市民医学講座の開催や、福祉まつりなどのイベントへのブース出展など、市民の健康をサポートするための事業も積極的に実施。

今年の市民医学講座は、10月5日(土)にグリーンホール小ホールにて開催されます。

テーマは「知っておきたい!心臓病と『ストレス・笑い』の不思議な関係」。

入場無料・申込不要でどなたでも参加できますよ。

 

調布市医師会の活動については、まち情報ページでも詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

身体をつくる「バランス」子ども食

心も体も、子どもは日々成長しています。その成長を支えているのが毎日の食事。成長期だからこそ、心がけたいことはきっとたくさんあるはずです。そこで今回は、幼児期の食を提供している保育園の給食を通して、あらためて「子ども食」について考えてまいりましょう。

 

 

調布市内に5つの認可保育園を持つパイオニアキッズの給食には、さまざまなこだわりがあります。それはいずれも子どもの成長を支えるため。まずは取材当日の献立を見てみましょう。

 

サンマの塩焼き

鶏肉と大豆の切り干し大根煮

じゃがいもとかぼちゃのグリル

わかめ・冬瓜・舞茸の白味噌汁

おにぎり

フルーツ(すいか・ぶどう)

 

 

パイオニアキッズでは、食物アレルギーの子どももできるだけ同じように食事ができるようにという配慮もあり、卵・乳製品・小麦は使いません。またどちらかというと家庭では食べる機会が少ない魚料理を中心に和食の献立を提供しています。

 

 

「今日はかまどごはんの日なんです。園庭にかまどを作って火を起こして、今日はそこで子どもたちと一緒にサンマを焼きます!園庭で食べますので、ごはんもおにぎりなんですよ」(管理栄養士・めぐみさん)

 

あえてみんなで火を起こして、焼くという経験もセットでいただく食事とは、楽しそう!

 

 

「ま・ご・わ・や・さ・し・い」

 

ところでこのフレーズ、聞いたことがありますか? これは日本で伝統的に食べられてきた「和食」に使われる食材の頭文字をとって、覚えやすくしたというものです。

 

ま…豆類や豆腐、味噌など加工品など。良質なたんぱく質。

ご…ごまやナッツ類。ミネラルがたっぷり。

わ…わかめなどの海藻類。カルシウムなどのミネラルが豊富。

や…野菜全般。ビタミン、ミネラルが豊富。

さ…魚類。たんぱく質の栄養価が高くDHAやEPAなども含む。

し…しいたけなどきのこ類全般。食物繊維やビタミンDなど。

い…いも類全般。炭水化物、糖質、ビタミンC、食物繊維など。

 

 

パイオニアキッズの給食では、この「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を常に意識して献立を作っているとのこと。

 

「子どもの身体を作る栄養素として欠かせないのはたんぱく質ですが、やはりいちばん大事にしているのはバランスです。何か1つだけ食べればよいというものではありません。いろいろな栄養素をバランスよく摂取するよう献立づくりをしています」(めぐみさん)

たとえばカレーライスの日はスープに魚を入れるなど工夫しているのだそう。家庭で日々「ま・ご・わ・や・さ・し・い」をパーフェクトに摂取するのは難しいことですが、ゆるやかにでも意識することで、自然と日々の献立のバランスが取れてくるかもしれません。たとえばきのこや海藻、野菜はお味噌汁に入れて具だくさんにするなど、工夫すれば意外にできそうな気がしてきませんか?

 

 

火を起こしてサンマを焼く

 

さあいよいよ火起こしが始まります。子どもたちが慣れた手付きで、かまど用のブロックを運びはじめました。ブロックで囲いを作り、中心に木っ端や炭、火付け剤にジュースの紙パックなどを重ね、その上に大きな金網を乗せました。

 

のりこ先生は火起こしの名人!重ね方にもコツがあるという木っ端類を手際よく重ね、火をつけます。そこからはひたすら団扇であおぎます。子どもたちもみんな全力で!

炎が安定してきたところで、めぐみさんがサンマを持ってきてくれました。一人半身ずつ。小さい子たちはしっかり骨を抜いた切り身ですが、年中、年長ぐらいになると骨付きでいただきます。

焼けています!美味しそうです!アルミホイルに包まれているのは、かぼちゃとじゃがいもです。

サンマは直火でガンガン焼いているので、丸焦げになってしまうのではないかと、見ている取材チームはハラハラしてしまいましたが、いらぬ心配だったよう。しっかりほどよく焼けました。

アルミに包んでグリルした野菜はどうなったでしょう。「そろそろいいかな?」とアルミホイルを開いてみると…湯気が立ち上りふわ〜っ!

「わ〜いいにおい!」

「じゃがいもだ!おいしそう!」

「ぼく、においでじゃがいもってわかる!」

「ふわ〜〜〜(うっとり)」

「ほかほかだ!」

一人ずつ鼻を近づけて匂いを嗅いで大喜び。楽しい体験と美味しそうな香り。子どもたちにはこんな経験こそさせてあげたいものです。決して難しく考えず、たとえば家庭でもパンをトーストする香り、炊きたての御飯の香り…香りだけでも一緒に楽しむと、親子で幸せな気持ちになれそうです。

 

「子どもにとって、食べることはお腹を満たすだけでなく、心の成長のためにも大切なことだと考えています。お友だちと一緒に、共感しながら食べる楽しさが大事だと思います」(めぐみさん)

 

 

食べてみたら「なーんだ食べられた」

 

魚、海藻、きのこ類…。パイオニアキッズでは毎日しっかり献立に入っている食材ですが、子どもたちに人気の食材とは言えないような…?

「全員がはじめから順調に食べてくれるわけではありません。本当に苦手な食材もあるでしょう。けれど、保育園で子どもたちと接していて感じるのは、『食べたことが無いから、食べたくない』という、いわゆる『食べず嫌い』が案外多いということです」(のりこ先生)

 

 

給食時、幼児さんたちは自分で食べたい量を自分で盛り付けます。だから当然のことながら、苦手なものには手を出そうとしません。そんなときはごく小さいかけら程度でも1つ、必ず盛り付けるよう促しているのだそう。そして、そのひとかけらが食べられたら全力でほめてあげます。

いったん食べることができると「なんだ、食べられるじゃん」という体験になり、すぐさまおかわりする子もいるのだとか。見た目が嫌で「減らしてください」と言ってきた子も、食べてみたらおかわりすることも。

 

「食べたことがない食材は、一口目を口に入れるまでが大変です。その日の気分や体調にもよります。だから保育園では『食べてみようかな』という気分にもっていけるムード作りを大切にしています」(のりこ先生)

どうしても苦手なものは、無理に食べさせないことも大事だといいます。どうしても匂いが嫌だったり、食べようとしてもオエッとなってしまうこともあります。

 

「じっくり時間をかけてゆっくり少しずつ食べられるようにしていくことを目指しています。だから今日食べられなくてもいいじゃない、また次の機会に食べてみようか、と。何よりも重要なことは、食事が楽しいこと、だと考えています」(のりこ先生)

 

 

食べる量と栄養バランス、咀嚼の関係

 

一人ひとりが食べる量は個人差があります。食べる量が少なめでも、身長と体重がバランスよく増えていれば気にしなくてもよいのだそう。

 

「数カ月間ずっと体重が増えない場合は食事を見直したほうがいい場合があります。たとえばお菓子をたくさん食べている子は日々お腹は満たされているものの、成長に必要な栄養素が足りていない可能性があると考えられます」(のりこ先生)

 

また、家庭ではたくさん食べているという子どもたちの中には、実はあまり噛まずにそのまま飲み込んでいる場合もあるのだそう。よく噛んで食べると味わうことはもちろん、満足感にもつながります。

「食べる量は多いけれど、実は咀嚼が十分ではないこともあります。噛まないとどうしても食べすぎてしまうので、やはり噛むことは大事。咀嚼は滑舌とも関係があり、よく噛んでいると滑舌もよくなると言われています」(めぐみさん)

 

身体にも滑舌にも大切な咀嚼を促すため、保育園では噛むことを促す献立を提供する「かみかみ月間」なども設けているそう。

 

「噛みごたえのあるメニューを、と思いたたきゴボウを出したことがあるのですが、人気がなくて(笑)。いろいろ工夫して甘味噌味のたたきゴボウにしたら、喜んで食べてくれるようになりました。玄米も週に2回ほど提供しています」(めぐみさん)

▲ワンプレートに盛り付けました。 写真のサンマは調理室のグリルで焼いたもの。 味噌汁もつきます。

 

今日はお外で「いただきます」

 

さて、子どもたちの食事が始まりました。かまどで焼いたサンマをみんな器用に食べています。

▲こちらはかまどで焼いたサンマ。焼き色がワイルド!

 

かまど調理の日は、外でテントを張ったり、どろんこ遊びをしたり…朝から夕方まで屋外で過ごすことが多いそう。

「栄養バランスよく、量もしっかり食べるだけでなく、身体づくりに大切なことは外の光を浴びて遊ぶことだと考えています。それが子どもの体力を育み、ますます元気に成長していく土台となるからです」(のりこ先生)

子どもの身体作りに欠かせない「食」。ただお腹を満たしていればいいというものではありません。とはいえ、毎日の食事作りは大変なこと。保育園の給食を参考に、みなさんのご家庭でもできそうなところから、子どもの身体づくりのために始めてみませんか。

いざ出陣!調布リトルリーグ世界大会へ

※ワールドシリーズは終了しました。結果は調布リトルリーグFacebook(外部リンク)をご覧ください。

 

 

 

「調布リトルリーグ日本一おめでとう!」

 

そんなお祝いの横断幕が、調布市グリーンホール前にある大きなパネルに掛けられています。写真はその優勝した調布リトルリーグの選手たち。

 

調布リトルリーグは、7月22日に行われた全日本リトルリーグ野球選手権大会の決勝戦で見事優勝し、3年ぶりに日本一の座を奪還。8月15日からアメリカで開催されるワールドシリーズに出場することが決まりました!

ワールドシリーズは、全国制覇を成し遂げたチームだけが参加できるというもの。7月20日から開催された今年の大会において調布リトルリーグは圧倒的な強さを発揮。1回戦12-1、2回戦11-0、そして準決勝6-0と勝ち進み、決勝戦も8-0で相手チームを完封、優勝を飾りました。「大会ではそれぞれが落ち着いてプレイができ、攻守にわたってバランスの良い試合運びができたと思います」と話すのは調布リトルリーグ副会長・山本征さん。

 

選手のみなさんはすでにアメリカへ渡り、ペンシルベニア州・ウィリアムズポートで練習中とのこと。ワールドシリーズでは世界一をかけて様々な国のチームと戦います。どんな戦いを見せてくれるのか楽しみですね。

 

遠征前の8月5日、調布クレストンホテルで行われた調布市主催の壮行会では長友貴樹市長をはじめ、たくさんの方々の激励を受けました。選手たちは「まずは1勝、そして優勝を目指して戦う」ことを誓いました。

調布リトルリーグは、調布市、狛江市、三鷹市に在住の年長から満12歳までの子どもが所属している硬式野球チームです。「リトルリーグ」とは硬式ボールを使用し、野球を行うチームの事。ただし、小学2年生まではやわらかいボールを使い、バッティングティーといわれる台の上に載せたボールを打つので安全にプレイすることができます。

また、チーム内では野球の技術向上だけでなく、挨拶や礼儀なども大切にしています。

何より、調布リトルリーグは荒木大輔元選手や関川浩一元選手など、プロ野球選手も多く輩出している名門チーム。調布基地跡地運動広場内野球場を本拠地に子どもたちは日々練習に打ち込んでいます。活動の様子はFacebookでも確認できますよ!

野球といえば甲子園がヒートアップする8月ですが、アメリカで頑張る調布リトルリーグの活躍にも、ぜひご注目ください!

 

 

 

 

産前産後のマイナートラブルケア&お悩み相談も

産前産後の体や心は不安定。産前にはつわりや腰痛、産後には乳腺炎や腱鞘炎など日常生活に支障が出てしまうこともあります。また、日常生活に影響が出るほどではないけれど、なんとなく体が重い、疲れやすい、気持ちが落ち込みやすいなど、いろいろなお悩みを抱えがち。そんな時には、助産師の力を借りてみてはいかがでしょう。

調布市入間町にある「産前産後助産院moegi」では、助産師の森崎真澄さんがひとりひとりに寄り添い、母乳ケアや授乳相談、育児相談やマイナートラブルケア、デイケアなどを行っています。オンライン相談にも対応しているので、外出ができない場合でも利用OK。妊娠前の相談にも乗ってくれますよ。

 

また、さまざまなワークショップも随時開催しています。たとえば小豆袋のアイマスクを作ったり、悩みや不安を抱える人が多い帝王切開について語り合ったり、薬膳の講座や映画の上映会なども。

もちろん乳幼児連れでの参加もOK。周りを気にすることなく、ワークショップを楽しむこともできます。

     ▲ワークショップは心づくしのお茶とお菓子も。

 

妊娠前から産後にかけてのちょっとした困りごとから気になるマイナートラブルまで、産前産後助産院moegiに相談してみてはいかがでしょう。

ちょっと待って! 車内への子どもの置き去り

この夏も、車内に置き去りにされた乳児が熱中症で亡くなるという悲しい事故が起きてしまいました。この事故を受け、調布市医師会の貫井清孝先生(ぬきいこどもクリニック院長)から、注意喚起のメッセージが届きました。

 

熱中症とは、さまざまな原因によって体温調節ができなくなり、体すべての細胞が「やけど」状態になってしまうこと。重症化すると、多臓器不全に陥ってしまうこともあります。

人間の体には「熱を作る力(細胞の呼吸、筋肉活動等)」と「熱を逃がす力(呼気への排熱、発汗など)」がありますが、高温の環境で無風では、熱を逃がすことができません。とくに乳幼児は体温調節機能が未発達のため、高温の中ではすぐに体温が上昇し、死に至ることもあるのです。

「JAF(日本自動車連盟)が、真夏の車内温度について、実験を行っています。外気温35℃の炎天下に、室温25℃の車両を駐車。エンジンを停止すると、窓を閉め切った車内の温度は、5分で5℃上昇。あっという間に熱中症の危険度を判断する『暑さ指数(WBGT)』の危険域に達していました。30分後に45℃、3時間後には55℃を超える暑さに。窓を3cm程度開けていても30分後は40℃、3時間後は45℃に達する車内温度。これはもう、子どもが生きられる温度ではありません」(貫井先生)

 

フロントガラスを覆うサンシェードも温度上昇を防ぐ効果はなく、この状況では、水分をとって汗をかいて、扇風機を回して汗を蒸発させても、熱中症を免れることはできません。

 

「厳しい言い方をしますが、いかなる方法をとっても夏の車内に子どもを放置することは、子どもの命を奪うことと同じことだと考えてください。お願いです。車内への子どもの置き去りは絶対にしないでください」(貫井先生)

 

 

「よく寝ているから」「ちょっとの間だけだから」という思いが頭をよぎることもあるかもしれません。しかしながら、季節を問わず、車内への子どもの置き去りによる悲しい事態が発生しているのも事実。「子どもを残して車を離れる危険性」を忘れずに行動したいですね。

困ったときの離乳食レシピ【後期・完了期】

認可保育園パイオニアキッズの「離乳食」をコラムで特集しています。ここではそこで紹介されている献立の詳しいレシピをご紹介。調理のコツや離乳食の進め方のポイントなどは、コラムもあわせてお読みくださいね。

 

【後期食】(ごはんは五倍がゆ)

 

かれい煮

材料(1人分)と作り方

かれい 20グラム(1切れ)

かつお昆布だし 適量 

しょうゆ 少々

1 昆布だしでかれいを煮る(沸騰しただしでしっかり中まで火を通す)。

2 しょうゆを入れてひと煮立ちさせる。

 

にんじん煮

材料(1人分)と作り方

にんじん 30グラム

かつお昆布だし 10グラム

しょうゆ 少々

 

1 皮をむいたにんじんを1センチ角に切る。

2 かつお昆布だしでやわらかくなるまで煮る(歯ぐきでつぶせる硬さ)。

3 やわらかくなったらしょうゆを入れて、ひと煮立ちさせる。

 

小松菜の味噌汁

材料(1人分)と作り方

小松菜 30グラム

かつお昆布だし 60グラム

味噌 少々

 

1 よく洗った小松菜の葉の部分を1センチ角に切る。

2 かつお昆布だしでやわらかくなるまで煮る。

3 やわらかくなったら味噌を入れてひと煮立ちさせる。

 

【完了期食】(ごはんは軟飯)

※写真の右上は果物。スイカとメロンを1センチ角にカットしています。

 

かれいの昆布蒸し

材料(1人分)と作り方

かれい 25グラム(1切れ)

昆布 1枚(水で戻しておく)

しょうゆ 小さじ1/4

酒 小さじ1/5

 

1 フライパンに調味料(しょうゆ、酒)を入れ、昆布を敷く。

2 昆布の上にかれいを置き、弱火にかける。

3 少量の水を入れて落しぶたをして、蒸し焼きにする。

・「少量の水」は昆布を戻したときの水でOK。

・かれいと一緒に蒸し焼きした昆布は、刻んで佃煮にして、おにぎりの具として活用できます。

 

ピーマンとじゃがいもの炒めもの

材料(1人分)と作り方

ピーマンと赤ピーマン 合わせて10グラム

じゃがいもとにんじん 合わせて10グラム

ごま油、塩、ごま いずれも少々

 

1 ピーマン、赤ピーマン、じゃがいも、にんじんを長さ4センチの千切りにする。

2 ごま油をひき、フライパンでじゃがいもとにんじんを炒める。

3 焼き目がついたら、ピーマンと赤ピーマンを加えて炒める。

4 塩、ごまを加えて、全体に味が混ざったらできあがり。

・ピーマンが苦手なお子さんには、ピーマンとにんじん、じゃがいもの割合を変えてみたり、カレー粉を少し加えてみても。

 

なすと油揚げの合わせみそ汁

材料(1人分)と作り方

なす 7グラム

油揚げ 4グラム

いりこだし 50グラム(いりこ2グラム=4尾)

赤みそ+白みそ 合わせて小さじ1/3

 

1  頭とはらわたを取ったいりこをフードプロセッサーで粉末にする。

2 なべに水50グラムと粉末にしたいりこだしを入れる。

3 なす、油揚げをひと口大に切り、いりこだしで煮る。

4 火が通ったら赤みそ、白みそを入れてひと煮立ちさせる。

 

 

●基本の昆布だし

昆布 10グラム 

水 1リットル

1 鍋にお分量の水と昆布を入れ、時間があれ30分ほど置く。

2 中火にかける。

3 沸騰直前で昆布を取り出してできあがり。

 

●基本のかつおだし

かつおのけずり節 30グラム

水 1リットル

 

1 鍋に分量の水を入れて沸騰させる。

2 沸騰したら火を止め、かつお節を入れる。

3 かつお節が鍋底に沈むまで1〜2分置き、布巾を敷いたザルで静かに濾してできあがり。

 

初期食、中期食のレシピはこちらをご覧ください。

【新着】2019年7月公開「まち情報」

一気に夏!暑い日が続きますがみなさまいかがお過ごしですか。

 

さて、今月もコサイトの「まち情報」に新しい情報が加わりました。どのページも、編集部スタッフ(それぞれ子育て真っ最中)が手分けして、1件ずつ丁寧に取材、記事を作成しています。

 

親子で美味しいものを食べたり、ときには自分だけの時間を楽しんだり。認可外保育園や児童発達支援施設の情報も!

 

山本牛乳店

こだわりのソフトクリームが気になる〜。

 

たまりばネイル

アートなデザインが人気です。たまには自分へのギフトに。

 

ぎんのいずみ子ども園

シュタイナー教育を基に保育を行っている認可外幼児教育施設。

 

空と大地と

素敵なインテリア&身体にいいお食事や飲み物を提供。

 

TRATTORIA TIMO

広々&明るい店内。子連れでも利用しやすいイタリアンレストラン。

 

TAKUMI調布店

運動療育などを中心とした、児童発達支援・放課後等デイサービス。

 

また、調布市内を子連れでおでかけする皆さんのために作った「赤ちゃんおでかけ安心まっぷ」に掲載された2件のファミリーレストランにもご注目を!

 

ビッグボーイ調布店

 

ジョナサン調布駅前店

いつもの体調不良…ではない!? 知っておきたい合併症

熱や嘔吐・下痢、咳や身体のだるさといった子どもの体調不良。
「疲れちゃったかな」「いつものことだよね」と様子をみていたら…あれ、なんだか普段と違う?

 

「『合併症』という言葉を知っておくといいですね」と語るのは、調布市医師会の貫井清孝先生(ぬきいこどもクリニック院長)。

「合併症」とは、「ある病気が原因となって起こる別の病気」の意味で使う、医学用語です。「糖尿病に腎症を合併する」や「インフルエンザに肺炎を合併する」のように使われます。

たとえば神経細胞に感染する病気である水ぼうそう。頻度は低いですが、脳炎を起こす可能性があります。おたふくかぜは、睾丸炎や卵巣炎を起こすことも。

 
よくある病気でも、まれにとはいえ重症化の可能性も…。あらかじめ合併症についても「知っておくこと」が大切ですね。そこで、どのような症状が出るのか、またどのような点に気をつけたらよいのか、貫井先生にお聞きしました。
 
 
●ウィルス性胃腸炎
冬だけでなく、1年中流行している病気になったウィルス性胃腸炎。その中でも、ロタウィルスによる胃腸炎はノロウィルスによる胃腸炎よりも嘔吐、下痢の期間が長く、血液中の電解質の異常や脳症を起こすことがあります。ぐったりして動きが悪い、けいれんが出現するようなことがあれば大きな病院を受診してください
 
●虫垂炎
虫垂炎は腹痛、嘔吐、発熱を示す病気です。診断が遅くなると腹膜炎まで起こしてしまいます。熱が下がらない、腹痛がひどくて歩けない時はすぐ受診してください。
 
●手足口病、ヘルパンギーナ
夏場に流行する手足口病やヘルパンギーナは、複数の種類のウィルスによって起きる感染症です。日本ではまだありませんが、海外での流行ウィルスでは心筋炎を起こすものが報告されています
 
●インフルエンザ
インフルエンザはいろいろな臓器に感染したり、影響を与えたりしますが、脳炎・脳症を疑わせる一番のポイントはけいれんの出現と異常行動です。脳炎・脳症は発症から1-2日頃に出現するので、発症直後をよく見ておいてください。発症後2日くらい経って、気管支の表面の細胞がダメージを受けているところに、細菌(インフルエンザウィルスではないが更に感染すると肺炎を起こします。インフルエンザの発熱は長くても3-4日なので、それ以上熱が続いて、咳が止まらないときは、肺炎が疑われます。
 
●熱中症
これからの季節、心配になる熱中症。熱中症は体温調節が出来なくなって、体中の細胞がダメージを受けている状態です。ただ、体温が高くない場合は熱中症ではなく、脱水や低血糖かも知れません。いずれの状態でも、スポーツドリンク(電解質とブドウ糖を含む)を与えることは適切な処置となりますので、最初に行ってください。
 
●この症状がみられたら、早く病院へ!
緊急性の高い症状は、「けいれんが5分以上続いている」「けいれんを繰り返している」「1時間以上嘔吐が続いている」「血の塊のような便が出る」「暑い所で遊んだ後顔が真っ赤でぐったりしている」等です。このようなときは大きな病院の救急を受診してください。

 
「子どものことを一番よくわかっているのは、そばにいる保護者です。受診すべきか迷う場面もあるかと思いますが、親から見て、何か気になると感じたときは受診してください」(貫井先生)

 

迷ったら、「大げさ」と思わずにまず病院へ。

調布市医師会のウェブサイトでは、近くの医療機関の検索や、休日・夜間診療の案内も掲載しています。