入園・入学の準備はいかが?

4月からの新年度に向けて、そろそろ準備を始めている方も多いのでは?

コサイトに掲載中のなかから、入園・入学・進級の準備に役立つ情報をまとめました♪

 

布ものグッズの準備に

●ぬいもの代行や家事代行でママを応援

ネットから見積もり・相談できる「てづくり倶楽部 おたすけママ

 

●仙川のオシャレなカフェでミシンカタカタ♪

ミシンのレンタル利用ができる「ミシンカフェ&ラウンジnico

 

●ちょこっと縫いたい・教わりたい!にも対応
通園・通学用品作りも習える。完全予約制で1時間単位で利用できる「洋裁教室 K sewing

 

●迷ったら知識豊富なスタッフに相談

初心者からベテランまで通う手芸専門店「マーノ・クレアール 調布パルコ店

 

●お店で材料を選んで通園・通学用品のオーダーも

品揃え豊富で会員サービスも充実「クラフトハートトーカイ イトーヨーカドー国領店

入園入学グッズ, 通園通学用品オーダー

 

特別な日を演出

・おしゃれな写真スタジオで卒入園・卒入学の記念撮影「Irodori Studio

 

・いつもの街で上質な時間を「調布クレストンホテル

 

・駅近で便利! プライベートサロンでヘアメイクから着付けまで「媛~en~

 

・思い出の写真を”遊べる記念品”に「シャフト株式会社(オリジナルグッズ製作)

 

・センスが光るセレクトショップ「aona shop (カフェaona内)

▲ aona shopで大人気のコサージュ。売り切れたらごめんなさい!

 

入園・入学前後のお悩み相談

幼稚園入園式 泣いてママから離れない子どもへの接し方

 

・「入園後、風邪をひいてばかり…」(子育てお悩み相談室)

 

「小1プロブレム」が心配です」(子育てお悩み相談室)

 

入園・入学のとき、どうだった? (編集部員のブログから)

・筋金入りのイヤイヤ娘が!!
わが家のイヤイヤ大魔王

 

・親子ともに手探りの園生活
はじめての幼稚園、1学期を終えて

 

・家と保育園とのギャップにビックリ!?
保育参加 子どもの新たな一面に冷や汗

 

・見つからないように物陰からこっそり
毎日探偵気分?! 新一年生登下校の見守り

 

・ママは不安でいっぱいだったけど
ドキドキの1年生、無事クリア!?

入園・入学に向けた準備って、なかなか大変ですよね。何か忘れていないか、親もドキドキ…。
子連れでお買い物の途中、調布市周辺で授乳・おむつ替えスペースやキッズトイレを探すなら「赤ちゃんおでかけ安心まっぷ」が便利! ぜひ使ってくださいね♪

気をつけて! インフルエンザによる異常行動

寒さが厳しくなり、まだしばらくインフルエンザを警戒しながら過ごす日が続きますね。

予防を心がけてはいても、感染を完全に防ぐことは難しいインフルエンザ。子どもがかかってしまったときに気をつけておきたいのが、突然部屋を飛び出そうとしたり、興奮して窓から飛び降りようとしたりする「異常行動」です。

小さな子どもだけではなく、就学以降の小児・未成年者にも起きる可能性があるという異常行動。調布市医師会の貫井清孝先生(ぬきいこどもクリニック院長)に、お話をお聞きしました。

 

―インフルエンザによる異常行動は薬を飲むと起きるのですか?

薬による副反応は否定されてはおりませんが、薬を飲まなかった場合も異常行動は起きています。そのため、薬の内服の有無や種類に関わらず、発熱してから丸2日間は

・子どもをできるだけ一人にしない

・戸締りをしっかりする

・できれば1階で寝かせる

など、転落防止や事故防止にご注意ください。

 

―異常行動=「インフルエンザ脳症の可能性」なのでしょうか?

異常行動そのものが「脳炎・脳症」につながるものではありません。「脳炎・脳症」の兆候として最も重要なものは「痙攣」です。

痙攣が起きた場合も、インフルエンザによる「脳炎・脳症」ではなく「熱性痙攣」の可能性が高いのですが、インフルエンザと診断されたあとに「痙攣」がおきたら、検査、入院施設のある大きな病院に救急搬送してもらうことをおすすめします。

 

「インフルエンザは咳などの呼吸器症状がほとんどですが、重症になる可能性もある病気です。全身性の病気なので、合併症として脳炎、脳症、意識障害などの神経の病気や肺炎、気管支炎などの呼吸器の病気、他にも筋痛や心筋炎などの筋肉の病気を起こす場合があります。異常行動だけでなく、突発的な症状の変化にもご注意ください。特に熱がなかなか下がらない、咳が止まりにくいなどの症状が続く場合には早めに受診してください」(貫井先生)

「河合塾GRIT」をレポート

河合塾グループが開設した新しい学習スタイルの個別指導塾「河合塾GRIT」に編集部員がお邪魔し、現役生教務企画部長の高橋裕生さんにお話を伺いました。

タブレットを使い、学んだ内容を自分で考えるインプットと演習問題を繰り返すアウトプットで学びを定着させるスタイルに納得。学習効率の良さを感じました。

取材の様子は、コサイトまち情報に掲載中。ぜひお読みください!

インクルーシブな「多感覚演劇」。その豊かな世界

調布市内に拠点を置く「特定非営利活動法人シアタープランニングネットワーク」が主催する「ホスピタルシアタープロジェクト2019」による公演「アラビアの空のかなた」が、12月23日に千歳烏山駅近くにあるコミュニティカフェ「ななつのこ」で上演されました。

ホスピタルシアタープロジェクトが行っているプログラムは「多感覚演劇」と呼ばれ、五感に訴える要素が盛り込まれた参加型の演劇。障害の有無に関わらず、そしてたとえば医療的ケアが必要な子どもと、少し元気すぎる子ども(医療的ケア児のきょうだいなども含まれます)もともに鑑賞できるというものです。

「教育でも福祉でもなく、その瞬間を楽しみ、喜びを分かち合う」を目的としたというプログラムとはいったいどのようなものなのか、コサイト編集部が取材しました。

 

会場はステージと観客席は混ざり合うように設計されていて、集まった参加者は思い思いの場所に荷物を置いて開演を待ちます。見回すと演目にふさわしい「セット」が各所に設置され、カフェ全体がどこか「アラビア」を想起させる空間に。開演までのひとときも実は子どもたちが雰囲気になじむための時間でもありました。

 

開演前に渡された「地図」と万華鏡。定時になるとごく自然な流れでお芝居の世界にいざなわれます。「地図」はいわばお芝居の筋書きが描かれていて、これから何が起こるのかが少し予測できるのも、感覚が過敏な子どもたちにとっては安心できる材料かもしれません。

作品はシンプルなセリフと生演奏の音楽で構成されていますが、上演中はたとえば紙吹雪が降ってきたり、ブクブクと出てくる「泡」の様子に驚いたり、さわって感触を楽しんだり、「らくだ」が登場して観客一人ひとりから「食べ物」をもらったりと感性をくすぐられるようなアプローチが散りばめられています。さまざまな光や音、ときには風を感じながらのストーリー展開。中には演者からのアプローチが「苦手」で隠れてしまったり、演者さんの間に入っておしゃべりを始めたりする子もいましたが、そんなイレギュラーも含めてひとつの作品に。

プロデューサーの中山夏織さんは「ここでは『ダメ』という言葉は決して使いません。使ってしまったらその瞬間にその子の居場所は無くなりますから」と話します。実際、この日に子どもたちは自分の感じるままに動き、一緒に参加していた保護者の方もまた、どこか心洗われるひとときになっているようでした。

 

今年度の上演はこの日が最後とのこと。次年度以降の上演は未定ですが、決まり次第情報が発信されますので気になる方はぜひチェックを。

 

「ジャイアンツメソッド シミズオクトベースボールアカデミー」をレポート!

味の素スタジアム内、アミノバイタルフィールドで練習を行う野球スクール「シミズオクトベースボールアカデミー」に編集部員がお邪魔し、練習の様子を見学させていただきました。

 

明るく元気な声が響く中での幼児コースの練習の様子に、野球好きの編集部員はすっかりはまってしまいました。

 

練習の様子はまち情報「コサイトレポート」でご紹介中!ぜひお読みください!

 

騎馬隊の方と♪幼稚園の交通安全指導

11月14日、国領町のくすのき団地内にある駿河台大学第一幼稚園で、交通安全指導が行われました。

警視庁から6名の警察官と2頭の騎馬がやって来て、子どもたちに交通安全についてのお話をしました。

▲園児全員でご挨拶。

その後は、年長さんお待ちかねの乗馬体験。ヘルメットをかぶり一人ずつ馬に乗りました。いつもより高いところからの眺めを楽しみながら、馬の歩くリズムに合わせて体を揺らす子どもたち。乗る前は緊張していた子どもも、馬にまたがるとあっという間に笑顔に!騎馬隊による交通安全教室は毎年行われていて、年長さんは貴重な体験をすることできます。

▲乗馬体験を年中さんと年少さんも見学しました。

駿河台大学第一幼稚園では1年に2回、交通安全指導を開催しています。信号を守る、横断歩道を使う、道路に飛び出さないなど、お話を聞いたり実際に体験したりすることで交通マナーを勉強します。日々の登下校や遊びの中でも交通ルールが身についていると、毎日安全に過ごすことができるからです。

▲横断歩道を渡る練習も。

駿河台大学第一幼稚園の活動の様子は、園のホームページ(外部リンク)内「園だより」でも知ることができますよ。もちろん、コサイトのまち情報ニュースでも掲載しています!ぜひご覧ください。

地元のお米屋さんと酒屋さんでワークショップ!

発達に特性がある子どもたちだからこそ、意図的に多様な体験をさせてあげたい!児童発達支援施設すこっぷの「表現療育」はそんな思いから始まりました。

それはたとえば、地域の人たちとのデイキャンプだったり、アーティストによるワークショップだったり、自分たちで展覧会を開催したり…。そのたびに、地域で活躍しているいろいろな人たちに出会い、世界を広げている子どもたちです。

 

11月2日は昨年も実施して手応えがあった企画、地元商店の協力による体験ワークショップでした。何回かにわたり日本文化というテーマで活動してきた3歳から6歳までの子どもたち。この日は、日本文化を代表する「お米」と「酒」を販売している地元のお店へと向かいます。

▲すこっぷの羽柴さん(左)と、講師の田中さん、山岸さん(左から)。

講師は上布田商栄会の会長・田中和己さんと、地元商店会などのコンサルタント・山岸道隆さんのお二人。さっそく講師の引率で子どもたちは2チームにわかれて出発しました。

 

 

山田屋本店 お米館」に到着しました。山田屋さんは明治38年創業という歴史あるお店です。山田屋本店5代目当主の秋沢淳雄さんが出迎えてくれました。

子どもたちは「よろしくおねがいします」と揃ってご挨拶。「すこっぷ」の療育で大切にしていることは、たとえばこうしてきちんとご挨拶をすること。日々の暮らしの中で、多様な体験を積み重ねることで、少しずつ身につけてほしいと根気よく促しています。

 

さて、秋沢さんの案内でお店の奥にある事務室へ。テーブルには籾(もみ)、玄米、白米それぞれと、赤い小さな炊飯器も置かれていました。

 

いつも食べているご飯だけれど、実は籾に入っていて、皮をむくと玄米になって、周りの皮を精米して取ると白米に。お米についての説明を受けながら、もみの皮をむき始めて夢中になる子どもたち。ずいぶん器用にむいています。

「これ(米粒)食べたことあるよ!歯にくっついたけど、べろで取って食べた〜」

「(白い米粒を見て)シャケに合いそう!」

「(炊飯中の泡を見て)シャボン玉だ!」

子どもたちからは、秋沢さんも同行している保護者の皆さんも思わず笑顔になるコメントが続々です。

そうこうするうちにお米が炊きあがりました。

「このお米を炊いたら、こんなふうになるんだね」と秋沢さん。一人ひとりに取り分けてもらったら試食です。

 

食べる前から「おかわりしてもいいですか」と聞く子もいるほど、食欲全開。美味しく楽しい時間はあっという間に過ぎました。

 

写真を撮って酒瓶オブジェ作り

 

続いて酒屋さんへ向かいます。到着したのは「リカー&フーズやまぐち」さんです。このお店はお酒はもちろんですが、実に多種類の食品も扱っている「食のセレクトショップ」でもあります。「や山口ひろみさんは、以前もすこっぷで写真のワークショップを行ってくれた縁もあるのだそう。この日は店内で子どもたちをチェキで撮影し、出来上がった写真を瓶に入れてオブジェを作るというワークショップを用意して待っていました。

思い思いのポーズで撮影してもらうと「わ〜かっこよく撮れた!」と大喜び。その後写真を少し丸めて瓶に投入。ふたをして完成です。

 

商店街をめぐるワークショップを終えた子どもたちは、すこっぷへ戻ります。1時間半ほどのプログラムは、子どもたちの経験値を確かに上げるものであると同時に、地域の人たちの子どもたちや保護者への理解にもつながる、価値あるひとときとなりました。

 

児童発達支援施設すこっぷは、就学前の子どもたちの「土台」づくりを行っています。適切な配慮と指導を行うことで、できるだけスムーズな就学につながればという考えに基づき、年齢に応じた療育を実施。そんな子どもたちに、地域の多様な人たちとの交流を体験してもらうのもまた、すこっぷならではの特徴です。2020年度の利用者も募集を開始していますので、気になる方、利用してみたいという方は、まずは直接お問い合わせください。

子育てで「知っておきたい」情報の宝庫! 発達支援勉強会開催

幼児期の子育てには、楽しいこともあれば、いろいろな困りごともあります。

それはたとえば

お菓子がほしくて、スーパーで「ほしい〜」と床に寝転んで大泣きしまったり、

夕飯の準備をしているときに限って、あれこれ要求してきたり、

お片付けしてねと何度も言っているのに、ちっとも片付けてくれなかったり…。

 

いずれも、子育て中にはありがちな場面です。そんなとき、親としてどんな接し方をすればいいのでしょう。

「大切なことは、子どもに『とってほしい行動』を伝えることです」

そう話すのは「外遊日和」を主催するはんだあゆみ先生。

 

2019年9月29日に調布市文化会館たづくりで、はんだ先生による「応用行動分析(ABA)」を学ぶ講座「発達支援学習会」が開催されました。

ABAとは「動機や想いといった外部から見えないものを原因視して、問題を解決しようとするのではなく、『行動』という目に見えるものから、問題解決のアプローチをしようとする心理学」のこと。難しそうに聞こえますが、講師のはんだ先生が、子育ての現実に照らしながらわかりやすく説明してくれるので、参加者はうなずきながら、熱心に話を聞いていました。

 

この講座を主催している児童発達支援施設「すこっぷ」の羽柴優美さんは「子どもの理解者を増やしたい」という思いでこの講座を企画。参加者は「すこっぷ」を利用している子どもの保護者や、発達支援施設で働く人達などでしたが、内容はすべての子どもの理解、日々の子育てに役立つ内容。

 

たとえば「褒めポイント」の見つけ方。

「できたか」「できなかったか」だけを見ていると、褒められるポイントは少なくなりがちです。とくに発達に特性がある子どもの場合は、褒められるポイントは圧倒的に少なくなってしまいます。

大人はつい結果で判断しがちですが、子どもの行動に注目して「やろうと動き始めたとき」や「失敗しても挑戦できた」ようすをほんの少しでも見つけ、褒めることが大切なのだそう。他にも、子育てに役立つお話、子どもへの接し方を振り返る機会になるようなお話が盛りだくさんでした。

優しく、わかりやすく話す講師のはんだあゆみさん。
▲優しく、わかりやすく話す講師のはんだあゆみさん。

 

講座の後半は、全員でワークを実施。題して「動物とトレーナーのワーク」です。二人一組になり、ひとりは「動物」役ひとりは「トレーナー」役に。トレーナー役の人は、自分が動物役の人にしてほしいこと(たとえば部屋の電気を消す、ホワイトボードに◯を描く、など)を、目線と「そう」「いいよ」といった肯定の言葉だけで伝えます。動物役の人は、トレーナー役の人の言葉の調子や表情から「やってほしいこと」を探し出すというもの。

伝えたいことが伝わった瞬間!思わず笑顔、拍手!
▲伝えたいことが伝わった瞬間!思わず笑顔、拍手!

 

 

すんなり伝わる場合もあれば、難しいお題に苦労するペアもいましたが、みなさん、伝える難しさ、限られた言葉から理解する難しさ、伝え方のコツなどを体感しているようでした。

 

本講座は9月、10月を通しての3回連続講座。1回だけのスポット参加も可能です。最終回は10月30日(水)10時から「視覚支援コミュニケーション」についてのお話です。気になる方はぜひ、お申込みください。

すこっぷでは、2020年度から新規利用を考えている方たちの体験、見学を随時受け付けています。子どもたちに寄り添い、生きる「土台」を作ることを目指す療育を行う「すこっぷ」。商店街など地域の人たちとの交流なども大切にしている児童発達支援施設です。気になる方は、まずは直接お問い合わせください。

 

市民の健康を守る「調布市医師会」

調布市医師会は、市内の開業医を中心とした「医師という専門家の集団」です。行政とも連携し、乳幼児健診や予防接種、休日・夜間診療の実施などに協力しています。

 

市民の医療に関する事柄に全般的に対応しているため、たとえば「親や家族の在宅医療」についての相談なども、調布市医師会で受け付けています。

 

 

その他にも、市民医学講座の開催や、福祉まつりなどのイベントへのブース出展など、市民の健康をサポートするための事業も積極的に実施。

今年の市民医学講座は、10月5日(土)にグリーンホール小ホールにて開催されます。

テーマは「知っておきたい!心臓病と『ストレス・笑い』の不思議な関係」。

入場無料・申込不要でどなたでも参加できますよ。

 

調布市医師会の活動については、まち情報ページでも詳しくご紹介しています。ぜひご覧ください。

身体をつくる「バランス」子ども食

心も体も、子どもは日々成長しています。その成長を支えているのが毎日の食事。成長期だからこそ、心がけたいことはきっとたくさんあるはずです。そこで今回は、幼児期の食を提供している保育園の給食を通して、あらためて「子ども食」について考えてまいりましょう。

 

 

調布市内に5つの認可保育園を持つパイオニアキッズの給食には、さまざまなこだわりがあります。それはいずれも子どもの成長を支えるため。まずは取材当日の献立を見てみましょう。

 

サンマの塩焼き

鶏肉と大豆の切り干し大根煮

じゃがいもとかぼちゃのグリル

わかめ・冬瓜・舞茸の白味噌汁

おにぎり

フルーツ(すいか・ぶどう)

 

 

パイオニアキッズでは、食物アレルギーの子どももできるだけ同じように食事ができるようにという配慮もあり、卵・乳製品・小麦は使いません。またどちらかというと家庭では食べる機会が少ない魚料理を中心に和食の献立を提供しています。

 

 

「今日はかまどごはんの日なんです。園庭にかまどを作って火を起こして、今日はそこで子どもたちと一緒にサンマを焼きます!園庭で食べますので、ごはんもおにぎりなんですよ」(管理栄養士・めぐみさん)

 

あえてみんなで火を起こして、焼くという経験もセットでいただく食事とは、楽しそう!

 

 

「ま・ご・わ・や・さ・し・い」

 

ところでこのフレーズ、聞いたことがありますか? これは日本で伝統的に食べられてきた「和食」に使われる食材の頭文字をとって、覚えやすくしたというものです。

 

ま…豆類や豆腐、味噌など加工品など。良質なたんぱく質。

ご…ごまやナッツ類。ミネラルがたっぷり。

わ…わかめなどの海藻類。カルシウムなどのミネラルが豊富。

や…野菜全般。ビタミン、ミネラルが豊富。

さ…魚類。たんぱく質の栄養価が高くDHAやEPAなども含む。

し…しいたけなどきのこ類全般。食物繊維やビタミンDなど。

い…いも類全般。炭水化物、糖質、ビタミンC、食物繊維など。

 

 

パイオニアキッズの給食では、この「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を常に意識して献立を作っているとのこと。

 

「子どもの身体を作る栄養素として欠かせないのはたんぱく質ですが、やはりいちばん大事にしているのはバランスです。何か1つだけ食べればよいというものではありません。いろいろな栄養素をバランスよく摂取するよう献立づくりをしています」(めぐみさん)

たとえばカレーライスの日はスープに魚を入れるなど工夫しているのだそう。家庭で日々「ま・ご・わ・や・さ・し・い」をパーフェクトに摂取するのは難しいことですが、ゆるやかにでも意識することで、自然と日々の献立のバランスが取れてくるかもしれません。たとえばきのこや海藻、野菜はお味噌汁に入れて具だくさんにするなど、工夫すれば意外にできそうな気がしてきませんか?

 

 

火を起こしてサンマを焼く

 

さあいよいよ火起こしが始まります。子どもたちが慣れた手付きで、かまど用のブロックを運びはじめました。ブロックで囲いを作り、中心に木っ端や炭、火付け剤にジュースの紙パックなどを重ね、その上に大きな金網を乗せました。

 

のりこ先生は火起こしの名人!重ね方にもコツがあるという木っ端類を手際よく重ね、火をつけます。そこからはひたすら団扇であおぎます。子どもたちもみんな全力で!

炎が安定してきたところで、めぐみさんがサンマを持ってきてくれました。一人半身ずつ。小さい子たちはしっかり骨を抜いた切り身ですが、年中、年長ぐらいになると骨付きでいただきます。

焼けています!美味しそうです!アルミホイルに包まれているのは、かぼちゃとじゃがいもです。

サンマは直火でガンガン焼いているので、丸焦げになってしまうのではないかと、見ている取材チームはハラハラしてしまいましたが、いらぬ心配だったよう。しっかりほどよく焼けました。

アルミに包んでグリルした野菜はどうなったでしょう。「そろそろいいかな?」とアルミホイルを開いてみると…湯気が立ち上りふわ〜っ!

「わ〜いいにおい!」

「じゃがいもだ!おいしそう!」

「ぼく、においでじゃがいもってわかる!」

「ふわ〜〜〜(うっとり)」

「ほかほかだ!」

一人ずつ鼻を近づけて匂いを嗅いで大喜び。楽しい体験と美味しそうな香り。子どもたちにはこんな経験こそさせてあげたいものです。決して難しく考えず、たとえば家庭でもパンをトーストする香り、炊きたての御飯の香り…香りだけでも一緒に楽しむと、親子で幸せな気持ちになれそうです。

 

「子どもにとって、食べることはお腹を満たすだけでなく、心の成長のためにも大切なことだと考えています。お友だちと一緒に、共感しながら食べる楽しさが大事だと思います」(めぐみさん)

 

 

食べてみたら「なーんだ食べられた」

 

魚、海藻、きのこ類…。パイオニアキッズでは毎日しっかり献立に入っている食材ですが、子どもたちに人気の食材とは言えないような…?

「全員がはじめから順調に食べてくれるわけではありません。本当に苦手な食材もあるでしょう。けれど、保育園で子どもたちと接していて感じるのは、『食べたことが無いから、食べたくない』という、いわゆる『食べず嫌い』が案外多いということです」(のりこ先生)

 

 

給食時、幼児さんたちは自分で食べたい量を自分で盛り付けます。だから当然のことながら、苦手なものには手を出そうとしません。そんなときはごく小さいかけら程度でも1つ、必ず盛り付けるよう促しているのだそう。そして、そのひとかけらが食べられたら全力でほめてあげます。

いったん食べることができると「なんだ、食べられるじゃん」という体験になり、すぐさまおかわりする子もいるのだとか。見た目が嫌で「減らしてください」と言ってきた子も、食べてみたらおかわりすることも。

 

「食べたことがない食材は、一口目を口に入れるまでが大変です。その日の気分や体調にもよります。だから保育園では『食べてみようかな』という気分にもっていけるムード作りを大切にしています」(のりこ先生)

どうしても苦手なものは、無理に食べさせないことも大事だといいます。どうしても匂いが嫌だったり、食べようとしてもオエッとなってしまうこともあります。

 

「じっくり時間をかけてゆっくり少しずつ食べられるようにしていくことを目指しています。だから今日食べられなくてもいいじゃない、また次の機会に食べてみようか、と。何よりも重要なことは、食事が楽しいこと、だと考えています」(のりこ先生)

 

 

食べる量と栄養バランス、咀嚼の関係

 

一人ひとりが食べる量は個人差があります。食べる量が少なめでも、身長と体重がバランスよく増えていれば気にしなくてもよいのだそう。

 

「数カ月間ずっと体重が増えない場合は食事を見直したほうがいい場合があります。たとえばお菓子をたくさん食べている子は日々お腹は満たされているものの、成長に必要な栄養素が足りていない可能性があると考えられます」(のりこ先生)

 

また、家庭ではたくさん食べているという子どもたちの中には、実はあまり噛まずにそのまま飲み込んでいる場合もあるのだそう。よく噛んで食べると味わうことはもちろん、満足感にもつながります。

「食べる量は多いけれど、実は咀嚼が十分ではないこともあります。噛まないとどうしても食べすぎてしまうので、やはり噛むことは大事。咀嚼は滑舌とも関係があり、よく噛んでいると滑舌もよくなると言われています」(めぐみさん)

 

身体にも滑舌にも大切な咀嚼を促すため、保育園では噛むことを促す献立を提供する「かみかみ月間」なども設けているそう。

 

「噛みごたえのあるメニューを、と思いたたきゴボウを出したことがあるのですが、人気がなくて(笑)。いろいろ工夫して甘味噌味のたたきゴボウにしたら、喜んで食べてくれるようになりました。玄米も週に2回ほど提供しています」(めぐみさん)

▲ワンプレートに盛り付けました。 写真のサンマは調理室のグリルで焼いたもの。 味噌汁もつきます。

 

今日はお外で「いただきます」

 

さて、子どもたちの食事が始まりました。かまどで焼いたサンマをみんな器用に食べています。

▲こちらはかまどで焼いたサンマ。焼き色がワイルド!

 

かまど調理の日は、外でテントを張ったり、どろんこ遊びをしたり…朝から夕方まで屋外で過ごすことが多いそう。

「栄養バランスよく、量もしっかり食べるだけでなく、身体づくりに大切なことは外の光を浴びて遊ぶことだと考えています。それが子どもの体力を育み、ますます元気に成長していく土台となるからです」(のりこ先生)

子どもの身体作りに欠かせない「食」。ただお腹を満たしていればいいというものではありません。とはいえ、毎日の食事作りは大変なこと。保育園の給食を参考に、みなさんのご家庭でもできそうなところから、子どもの身体づくりのために始めてみませんか。