※2020年12月28日の診療をもって閉院となりました
調布育ちの貫井清孝先生が、国領駅前に平成11年に開院した小児科・アレルギー科を専門としたクリニック。「保護者の話をよく聞くよう心がけている」という先生は、患者に寄り添った診察で子どもの健康を見守ります。診察や予防接種はインターネット予約が可能。「子ども家庭支援センターすこやか」では協力医として、調布市医師会では市民の健康増進に関する取り組みを、市内ボーイスカウトでは毎年健康診断を担当するなど、地域に根ざした活動もしています。
※コロナウイルス感染症予防対策などについては、本ページ下「その他」欄をご覧ください。
コサイトinterview
どのような思いでお仕事をされていますか?
「子どもたちを守りたい、その一心です。今は働くお母さんも多く、親子でゆっくり過ごす時間もなかなかもてない社会状況ですよね。そんな中で私は常に『子どもの代弁者』でありたいと思っています。それぞれの子どもに向き合い、健やかに、豊かに育つよう少しでも手助けをしたい。そして、それぞれの個性が大事にされ、活かされる社会になればと願っています」
先生は、地域の活動にも積極的ですね。
「私は、調布って本当にいいところだなと思っています。野川や多摩川など豊かな環境を大切にしたいし、子どもたちには自然の中でたくさん遊んでほしい。調布の魅力をどうしたら子どもたちに残せるのか、さらに良いものにするにはどうしたらよいのか。そんな思いで活動しています」
身近な自然が、子育てを豊かにしてくれる…?
「はい。ぜひ自然の中で虫取りをしたり、散歩してお花を見たり、ときどき親子でゆっくりとした時間を過ごして親子の絆を育んでください!子育ては楽しいけれど悩みや不安も尽きません。しかし、親子の絆がしっかりしていれば、きっと将来、子どもはなんとかやっていけるのではないかと思います」
コサイトreport
可愛いピンク色のゾウが目印のクリニックの扉を開けると、院内はヒノキを使った明るい内装で、おうちのような雰囲気。待合室には貫井先生が自ら選んだという楽しいおもちゃがいっぱいで、自ら撮影した鉄道写真やお花の写真もたくさん飾られています。
診察時には、ママたちのお悩み相談にのることも多いのだそう。今の時代は頑張っている子どもたちが多いと感じている先生は、子どもには「少し休んでもいいんだよ」、ママたちには「子どもは十分頑張っているよ」というメッセージを送ることも。親子に誠実に向き合い、日々の診療にあたる先生の温かい人柄が院内の雰囲気にも表われていて、安心して子どもを通わせられるクリニックだと感じました。
(取材・石川理絵)
名称 | ぬきいこどもクリニック |
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所在地 | 調布市国領町4-8-1 プラザパレット 2階 |
電話 | 042-440-0215 |
ホームページURL | http://www.anssam.com/yoyaku/nkcymb/rsv_top.asp |
休み | 水午後、土午後、日・祝祭日 |
診療時間 | 9時~12時、15時~19時 |
アクセス | 国領駅 徒歩 1分 |
その他 | 2020年4月8日追記 新型コロナウイルス感染症予防についてぬきいこどもクリニックからのおしらせ 「診療時間を 午前(月から土):かぜ症状以外(予防接種、健診、スキンケア、アレルギー疾患など) 午後(月、火、木、金):かぜ等の感染症(発熱、咳、嘔吐、下痢など) に分けています。 クリニックには日本エアテック製空気清浄機を4台設置しています。 予約受付制にして、複数のご家族が待合室に入らないように配慮しています。 スタッフは毎朝検温をして少しでもかぜっぽいときは休んでもらっています。 クリニックの受付にはアルコールと小児用マスクを置いてありますので、待ち合い室ではマスクをつけて頂いています。 予防接種は緊急事態宣言の最中でもスケジュール通りに受けてください。」 |