緊急事態宣言が発令され、みなさんがそれぞれの立場で、感染防止に心を砕いている最中かと思います。
ウイルスを広めないために大切なことについて、調布市医師会の貫井清孝先生(ぬきいこどもクリニック院長)に、電話でお話を伺いました。
―予防対策について、「これでよいのか」と不安に感じることがあるのですが…。
「今までもみなさんが行ってきたであろう、インフルエンザとノロウイルスの感染予防対策。特別なことではなく、その二つと同じ対策をしっかりしておくことが、新型コロナウイルスの対策につながります。手洗いや適切な消毒など、基本を押さえて同様のことを行いましょう」
―特に気をつけておきたい点はありますか。
「既に各所から勧告されているように、感染を広げないためには夜間の外出を控えることが大切です。仕事帰りにちょっと一杯とお店に立ち寄ると、マスクを外しますよね。そうするとどうしても感染リスクが高まります。ぜひお気に入りのお店でテイクアウトを頼んだり、ちょっと凝った料理を作ったりして、それを肴に家で美味しいお酒を飲んでくださいね」
自粛の日々が続くと、子どもだけでなく、大人も疲れやストレスが溜まってきますよね。
市内の飲食店でも、テイクアウトや出前サービスの開始を始める店舗が増えてきています。コサイトでも寄せられた情報をもとに、随時更新を行っています。
お互い工夫し、思い合い、未だかつてない状況をみんなで乗り越えていきたいですね。