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ママ友はいなかったけれど

2021年6月8日 公開

アイスが美味しい季節になりましたね。毎日アイスを食べているコサイト編集部員のoittoggyです。今日のアイスはチョココーティングの中にバニラアイスが入っている子供の時からおなじみのアレです。

 

さて突然ですが…実は、私はグループ活動が苦手です。MAX4名が限界で、一対一で話すのが一番性に合っています。仕事ではいろんな人と話せますが、実は人間関係は狭く深くタイプです。そして、自分はそれでいいとも思っています。

 

そんな私なので現在小学5年生になった長女の出産後、児童館の集まりなどにも興味がわかず、行ったことすらありません。実家も遠かったので、育休中は、ほぼ娘と二人で過ごしていました。公園に行っても娘と二人で遊ぶ日々。

 

 

加えて、娘は毎日長時間泣く(何をしても2時間は泣き止まない)、あまり笑わない不機嫌な赤ちゃんでした。たまに実家に帰ると妹から「あんな激しく泣き続ける赤ちゃん見たことない。お姉ちゃん、大変だね」と言われる程。

 

当時、近所に住んでいて相談できる、いわゆる「ママ友」という人がいなかったので、他の赤ちゃんと比べる機会もなく、妹に言われてみて初めて(そうなのか、娘は大変な赤ちゃんなのか)と気づきました。今思うと娘が生まれつき持っている「感覚、嗅覚、聴覚過敏さ」が原因だったのかもしれません(当時はわかりませんでした)。

 

その後、妹も出産したので、遠くに住んでいても「ママ友がいない寂しさ」などは感じることはなく、何か心配事があれば、母や妹に電話したり、病院の先生に聞いてみたり、保健センターに相談したりして過ごしてきました。

 

思い返すと、ママ友を無理して作る方が私にとっては苦痛だったのかもしれません。「○○ちゃんのママ」と呼ばれるのも呼ぶのも違和感がありました。だから「ママ友がいたほうがいい」とは思うことはありませんでした。

もちろん、私にも会えば話す人たちはいるし、たまに集まって話をするママ達もいます。でもそれは無理してというより、時とともに自然にできただけのこと。

無理なく楽しい関係性が作れるならいいけれど、もしそれが苦痛なら無理をしてまで作らなくてもいい。

つまり、みんなでいてもいいし、一人でいてもいいのではないか、と。同調圧力に無理に合わせる必要もないし、子育て自体が苦痛になる関係性は本末転倒な気がしてなりません。

それに子ども同士が友達だとしても、親同士は親しくなれないかもしれないし、なれるかもしれない…。

 

親しくなれるならそれに越したことはなく、そうできる人を羨ましいと思ったり「すごいな〜」と思ったりもします。でも、一人でも大丈夫な自分のことが結構好きだったりもして(笑)。

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