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少しずつ冬の気配が近づいてきた11月27日。調布多摩川幼稚園の「作品展」が開催されました。
園庭も含め、園全体が会場となる一大イベント。門の前には、おうちの方と一緒に順番を待つ子どもたちが、わくわくそわそわしていました。
子どもたちの発達に応じた保育を大切にしている調布多摩川幼稚園。
制作過程がわかるように保育参観を実施したり、日々のおたよりで様子を伝えたりしてきました。開催直前に配布された「作品展のしおり」は、たくさんの写真も交えた超大作!
展示方法も年少~年中~年長と成長順になっているなど、作品を通して、子どもたちの生活や成長が浮かび上がってくるよう、工夫が凝らされています。
年少組がたくさん遊んできたカメラは、少し汚れたり、セロテープで直したりした跡があったり。たまに「このカメラで作品展を撮るんだ!」とその場からなくなっているものもありました(笑)。
園庭には、年中組がグループで制作した大型動物がずらりと並びます。作っていく過程の中で、試しに乗ってみたら壊れてしまい、悔しい思いをしたグループも。「もっと頑丈に!」「本物の動物みたいに、ここを工夫したい」とみんなで力を合わせ、自分たちの体よりも大きな動物たちを作り上げました。
年長組の協同制作は「動物園作り」。実際に多摩動物公園を見学し(年少、年中組は遠足ですが、年長組は目的を持って「見学」をしています)、みんなで話し合いをして、「自分たちの動物園にはどんな動物がいるか」を決め、制作しています。
どの動物を作るか、希望者の人数が偏ることもありますが、そこは「みんなで作る動物園」。自分たちで考え、仲間のことを思い、担当を決めています。どの部分をみても工夫がいっぱい、いつまでも眺めていられる動物園でした。
一日一日を丁寧に積み上げながら、いろいろな力を身につけていく子どもたち。
「楽しい!」「みんなで頑張ったよ!」「たくさん見てね」
そんな子どもたちからの前向きな想いをたくさん受け取った作品展でした。
調布多摩川幼稚園では、園ウェブサイト(外部リンク)のブログで子どもたちの日々の様子をつづっています。ブログの更新や、イベントのお知らせなどは、調布多摩川幼稚園のLINE公式アカウント(ID:@369kjcjb)のからも情報を発信しています。
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