平成25年6月14日付厚生労働省により、子宮頸がん予防のHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種は、ワクチンとの因果関係を否定できない副反応についての適切な情報提供ができるまでの間、積極的な接種勧奨をすべきではないとされてきました。
その後、安全性について特段の懸念が認められないこと、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことにより、令和4年度からはHPVワクチンの個別勧奨が再開しています。
HPVワクチンは、12歳になる年度初日から16歳になる年度末日までの女子(小学6年から高校1年相当)が対象ですが、積極的勧奨を差し控えていた期間に接種機会を逃した方を対象に、キャッチアップ接種を実施されています。
キャッチアップ接種
対象 平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた女性
期間 令和4年4月から令和7年3月までの3年間平成18年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた方も、定期接種の対象期間を過ぎてしまった場合は、令和7年3月までにキャッチアップ接種を受けることができます。
詳しくは調布市ウェブサイトをご覧ください。