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押さえておきたい!親子でできる熱中症対策

2026年6月15日 公開

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今年は5月から夏のような暑さの日があったかと思えば、6月に入ってからは肌寒く感じる日もあり、気温の変化が大きい日が続いています。こうした時期は体が暑さに慣れておらず、熱中症のリスクが高まりやすいといわれています。
近年は猛暑日(35℃以上)を超えるような厳しい暑さの日も増えており、真夏に限らず、初夏の段階から対策を始めることが大切です。

 

これまで調布市医師会からお寄せいただいた熱中症対策情報の中から、押さえておきたいポイントをピックアップしてご紹介します。

 

そもそも、熱中症って?

熱中症とは、高温多湿な環境などにより体温調節機能がうまく働かなくなり、体内の水分や電解質のバランスが崩れることで起こるさまざまな症状のことです。

 

地面からの熱を受けやすいベビーカーも要注意

屋外だけでなく室内や夜間でも発症することがあり、重症化すると命に関わることもあります。特に小さい子どもは、熱くなった地面の熱を受けやすいので要注意。四方を布で囲まれたベビーカーでの移動でも同様です。水分補給も自分でうまくできないため、大人の気づきがとても大切です。

 

体温がそれほど高くない場合でも、熱中症の可能性があります。脱水や低血糖との見極めが難しいこともありますが、状況に応じて電解質や糖分を含む飲料を補給することが有効です。

 

まずは基本!の水分補給

スポーツをするときはもちろん、暑い日の外遊びも、最低1時間に1回を目安に、のどが渇く前からこまめな水分補給が大切です。目安は体重1kgあたり1時間に10ml程度とされていますが、活動量や発汗量に応じて調整しましょう。

赤ちゃんの場合は、水だけでなく母乳やミルクも水分補給になります。外遊びのときは、いつもの授乳に加え、最低でも1時間に1回は水分補給を意識すると安心です。

 

汗をたくさんかく日は、水だけでなく、電解質(塩分)を含む飲み物も取り入れると安心です。

 

暑さに少しずつ慣れる(暑熱順化)

5月〜6月は体がまだ暑さに慣れていない時期です。急に暑くなる日に体が対応できないことが、熱中症の一因になります。 軽い外遊びや入浴などで汗をかく機会をつくり、無理のない範囲で体を暑さに慣らしていきましょう。

 

「風」を味方につけよう

風があると、体表の熱が逃げやすくなり、体温の上昇を抑えることができます。服はぴったりしたものよりも、風通しのよいゆったりしたものがおすすめです。

外出時はハンディファンなどの活用も効果的ですが、猛暑日で熱風になる場合は、濡れタオルやミストと併用するなど使い方に注意しましょう。

また、マラソンやサイクリングなど風を受けるスポーツは、停止したときに無風状態となり、熱がこもりやすくなります。運動後や休憩時は特に注意が必要です。

さらに、高温多湿で風のない環境では熱中症リスクが高まるため、屋内スポーツでもこまめな換気や休憩を心がけましょう。

 

アラートも参考に

「熱中症警戒アラート」は、気温・湿度・日差しなどをもとにした“暑さ指数”で判断されています。 熱中症警戒アラートが出ている日は、無理に外遊びをせず、時間を短くしたり室内遊びに切り替えるなど、無理のない過ごし方を心がけましょう。

 

夜もしっかり対策を

夜間は「汗をかかなくてよい環境づくり」がポイントです。

・室温の目安は28℃前後。扇風機の微風(風速0.5m/s程度)を組み合わせると、体温調節がしやすくなります
・エアコン+扇風機やサーキュレーターで空気を循環させると、快適な環境を保ちやすくなります
・冷やしすぎに注意し、風が直接体に当たり続けないようにしましょう
・吸湿性のある下着を着ていれば必ずしもタオルケットは必要ありませんが、室温が25℃以下になる場合は冷え対策を

また、就寝前の水分補給も大切です。
・大人は150〜200mlを目安に
・乳児は寝る前と夜間に分けてこまめに補給を(様子に応じて追加)

・昼間しっかり食事がとれていれば、夜中の水分補給は水で十分。虫歯にならない対策も重要です

 

車内は短時間でも危険

車内の温度は短時間で大きく上昇します。特に、乳幼児は体温調節機能が未発達なため、短時間でも非常に危険です。必ず一緒に行動するようにしましょう。

 

高齢者や乳幼児は特にリスクが高いため、周囲の見守りが重要です。

ポイントを押さえて、暑い季節を元気に乗り切りましょう!

 

 

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