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おでかけ日和

第43回
暑い日のおでかけに!野川公園のわき水広場で水遊び

2025年9月8日 公開

まだまだ暑い日が続いていますね!コサイト編集部のネギシです。大人は涼しい室内で過ごしたいけれど、子どもは暑さ寒さに関係なく元気いっぱい!

 

とはいえ、これだけ暑いとおでかけ先も悩みますよね。

 

日中、戸外で遊ぶのは難しいけれど、室内だと子どもの体力は発散できず、夜寝てくれないし…。そんな、体力を持て余しているお子さんとのおでかけ先には野川公園のわき水広場がおすすめ。近場なのにヒンヤリと冷たいわき水に触れることができる、とても貴重な場所です。子どもと一緒に水遊びを満喫できますよ。

 

実は、わが家にとっては夏のテッパンのおでかけ先とも言える野川公園のわき水広場。先日も行ってきたばかりなので、今回はそのときの様子を紹介します。

 

野川公園わき水広場への行き方

 

この日、私たちは、自宅から車で野川公園へ向かいました(自転車の場合は野川沿いを三鷹方向へと北上すると公園にたどり着くことができます)。

 

今回は、野川公園の南側にある駐車場から出発し、東八道路を挟んで(専用の通路があります)北側にあるわき水広場へのルートをご紹介します。

※野川公園正門からの道順は2015年に公開した記事で紹介していますので、徒歩や自転車の方は参考にしてくださいね。「わき水で水遊び!子どもと一緒に夏を満喫~野川公園~」

 

さあ、駐車場に車を停め、車を降りて出発!


わき水広場は駐車場から北東の方角にあります。いろいろなルートがありますが、今回は公園の中を散策しながらわき水広場へ向かうことにしました。
野川公園ホームページ(外部リンク)にて園内マップをご覧いただけます。

 

▲駐車場を背に立っています(左手にバーベキュー場)。

この道をまずは直進!

帽子や日傘を準備し熱中症対策を万全にしてきましたが、園内にはところどころに木陰があって思ったより涼しく、風が吹き抜けると気持ちいい~!

 

電灯が目印の分かれ道を右に曲がり、大芝生のエリアへと進みます。園内にはベンチやテーブルが点在していて、一休みをしたり、楽しそうにお弁当を広げている人もいました。

 

さて、歩き始めて5分ぐらいだというのに「まだ着かないの~?」と早くも疲れモードに入りそうな子どもたち。「走ったらすぐに着くんじゃない?」と、少しでも体力を使ってほしい一心(笑)で走ることを提案すると、ノリノリでかけっこスタート!

 

ちなみに、うちの子たちはいつでも、「よーいどん!」という掛け声に反射的に走り始めるのです(笑)。

▲「よーいどん!」の掛け声を聞き、とっさに走り始める息子。

 

 

親子で楽しめる隠れた遊び心「〇〇ロード」を発見!!

 

走っていると、子どもが「なんか道に書いてあるよ~」と気付きました。よーく見てみると、それは単なる模様ではない、「ひらがな」ではないですか!!

▲「お…か」「か…お」??(手前から進む方向に読むと)

 

これは一体何…?進みながら文字をたどって読んでいくと…な、なんと、しりとりになっているではありませんか~!!
親子で楽しめると思いますので、ぜひ野川公園に行った時には探してみてくださいね♪

 

さてさて、わき水広場へは、この“しりとりロード”(勝手に命名しました笑)をひたすらまっすぐ進み、遊具エリアを抜けて健康器具が設置されている「アスレチックコース」エリアへ向かう道をさらに進みます。

 

そしてこの「アスレチックコース」を左手に見ながらまっすぐに進むと突き当りにベンチがあり、左へと進み、坂道を登ります。

 

この先が「一之橋」(東八道路を渡る橋)です!ここまでくればもう一息。


さらにその先にある「くぬぎ橋」を渡り右に曲がるとようやくわき水広場に到着です!!

くぬぎ橋の下には野川が流れていますよ~。

▲くぬぎ橋から見た野川。

 

わき水広場に到着!ヒンヤリ気持ちいい天然の水遊び

▲木々に囲まれ、すぐそばから湧き出す水が涼やか!

 

 

「やった!着いた~!!」と、子どもたちは一目散にわき水の中へ。天然のわき水ということもあり、ヒンヤリしていて気持ちいい~!!
木陰がある場所は日差しをさえぎってくれるので、涼しくてありがたい!

▲「冷たくて気持ちいい~!」と言いながら手足を水につけている様子。

 

わき水の中には大小の石があるので、サンダルや水に入れる履物などを持参しましょう。

▲一番深い場所で足首くらいの深さです。

 

子どもたちは大はしゃぎで、水をかけあったり、水の中をバシャバシャと歩き回ったり、全身びしょ濡れで楽しんでいました。
大人は足だけでも水に触れていると涼しく過ごせますよ。

 

息子は普段から石に興味があり、保育園の靴箱に散歩で拾い集めた石を溜めています。
水中にある石を拾っては捨て、別の石を拾っては捨て、真剣な顔でお気に入りの石を探していました。母にはすべて同じに見えてしまいます…(笑)

 

▲石を一つずつ手に取り、真剣な息子。
「見てみて~!!きれいな石があったよ!」

 

楽しく遊ぶために

 

わき水広場には、数カ所に注意を促す看板がありました。

・捕まえた生き物は持ち帰らない

・わき水は飲めません

・ペットを入れないで

・体調の悪い人やおむつを履いている人は水に入らないで

・裸足で入ると危険です

・家に帰ったらシャワーなどでよく洗い流してください

 

みんなが安心して遊ぶためにも、しっかりとルールを守り遊びましょう。

 

 

わき水の近くには芝生があり、レジャーシートを広げて荷物を置いたり休憩したりしながら遊びました。

駐輪場と明記されてはいませんが、近くに自転車を停められるスペースもありました。

 

帰り道に室内トイレへ

思う存分水遊びができて大満足!そろそろ帰りの時間です。来た道を戻って駐車場近くに来ると、水遊びをして体が冷えたのか、「トイレに行きたい」と子どもが言い出しました。そこで、サービスセンターがある建物の中にあるトイレへ。室内にあるトイレで清掃されているので子連れでも利用しやすく快適でした。

▲車いす用のトイレやおむつ替えシート、授乳室もあります。

 

サービスセンターには植物観察会やスポーツ教室(要事前申し込み)などの情報も掲示されていました。野川公園でのイベントが気になる方はぜひチェックしてみてください!野川公園ホームページ(外部リンク)

 

暑い時期、子どもと出かける場所として利用料が無料でなおかつ水遊びができる場所としてはかなり助かるおでかけスポットです!来園する時期によって、季節ならではの植物や虫、木の実などを発見することもできるので、通年楽しめるな~とも感じました。ぜひ遊びに行ってみてくださいね。

 

【所用時間】

8時半ごろ野川公園の駐車場に到着。駐車場からわき水広場は子どもと一緒に歩いて15~20分。1時間くらいわき水広場で遊んで、トイレ休憩をはさんで駐車場へ。午前中の早い時間帯であれば気温が上がる前に園内を移動できますし、人も少なめなのでおすすめです。

執筆者 編集部ネギシ

編集部ネギシ

小学2年生の息子、年長の息子、年中の娘を持つ3児の母。毎日ドタバタな日々ですが、親も楽しみたい!思いもよらないような子どもの言動に日々驚きつつ、楽しみたいと思っています。

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