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女帝の座を降りるとき

2016年3月23日 公開

編集部員のshinoです。

最近、悩んでいることがあります。それは、夫の子どもに対する叱り方が私にそっくりになってきたこと。

 

完全に家計・育児の主導権を握り、「shino帝国」の女帝に君臨すること早8年。

IMG_5210ティアラ、もちろん子どものおもちゃです

 

と、言葉にすると恐ろしい感じですが、仕方ないです。だって夫はほとんど家にいないんだもの。

そんなある日、娘に対しネチネチとまるでオバサンのように小言を言っている夫の姿を見てしまった私。

 

「男のくせにネチネチ、嫌な叱り方するんじゃないわよ」

 

と、のど元まで出かかってハッと気づく。

 

「この叱り方、私にそっくりじゃん・・・」

 

自分の最も近くで子どもの世話をする妻が、良くも悪くも「育児の見本」になってしまっていたのか!?

 

確か8年前の夫は、温和でめったに怒ることもなく、私がキリキリしていても「まあまあ、落ち着いて」なんてたしなめてくれるくらい余裕があったはず。

 

分かっています、原因は私。 あまりに女帝がおこりんぼの暴君だったのがいけなかったのでしょうね。

 

私としては夫婦で共通の認識を持ちながらも、父と母、それぞれの持ち味を生かしながら子どもたちに色々なことを伝えていきたい。

 

それには、まずは女帝の座を降りなきゃいけませんね。今度の休みにでも、夫と子どもへの接し方についてすり合わせをしようと思います。

 

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