編集部員のクロネコです。
先日、3歳になった娘の七五三祈願のため、深大寺を訪れました。
私が子どもの頃に来ていた着物を着て、お姫様気分の娘は、朝からテンション高め。
が、お堂に入って祈願が始まると、煩悩を焼きつくすという炎が燃え上がる様子や、ドンドン鳴る太鼓の音に「こわい…」と固まる…。7歳の兄に「大丈夫だよ〜」となだめられながら、気づくとコクコク居眠り。太鼓の音が心地よかったのか、他にも寝てしまっている子どもがいました。
子どもは自分が主役とはいえ、どうしても途中で飽きてしまいがち。それでも、境内に立ち並ぶお店で、お団子やおせんべいなどを食べればご機嫌回復!それが深大寺のいいところだな〜と訪れる度に思います。
この日も3歳の娘はそばだんごを、7歳の息子はきなこ草もちを、口いっぱいに頬張っていました。
もちろん、お蕎麦も!
そういえば、3年前の娘の初参りも深大寺でした。後ろに、ちょうど5歳になった息子の七五三姿も写っています。
いつの間にか、子ども達の成長の節目に必ず訪れる、大切な場所になっている深大寺。こうして「大事な時にお祈りしに行こう」と訪れ、楽しむこともできる場所が近くにあるって、嬉しいことだと感じています。子ども達、これからも元気に育っていってね。
当日はたまたま「秋の和めぐり」というイベントが開催されていて、いつもに増して賑やか。息子は戦国武将風の甲冑を着させてもらい、図らずも、お殿様とお姫様風の写真が撮れてしまいました。
紅葉も見事!
「深大寺手作り市」も同時開催されていましたが、慣れない履物に疲れてしまった娘を抱っこする夫の腕は、もう限界…。ゆっくり見ることはできず、残念。
夫婦でそう誓いながら、帰路についたのでした。