小学生2人を子育て中のshinoです。
ただいま、3人の子育てを疑似体験中です。といっても、朝と晩の短い間だけだけど。
▶子どもイスを処分してしまったので、ダイニングテーブルではなく、こたつでごはん
かわいい2歳の女の子が、我が家にやってきたんです。ご近所さんが、第2子妊娠中に緊急入院。年明けの出産まで退院できず、実家にずっとは頼れない状況で困っていると人づてに聞き、「できる限り力になりたい!」と10秒で決断しました。今は、入院中のママの友人と、妹さんと、私が交代でサポートしています。
1年前の私だったら、預かることを即決できなかったと思います。私自身、近所のママ友たちに何度も子どもを預かってもらい、「地域の力」を信じられるようになったここ最近。自分が預かることにも抵抗がなくなりました。
7年前の12月、2か月の入院の末、私は息子を早産しました。突然の大出血で、2歳になる娘にしっかり説明する間もなく、面会不可の病棟へ緊急入院に。娘は私の実家に預かってもらえたのですが、突然母親である私がいなくなり、最初のうちは情緒不安定だったと聞きました。
そして、今。同じ状況にあるこの子が、どうしてもあの頃の娘と重なります。大好きなママがいない間、代わりにはなれないけれど、大事にしてあげなきゃ。うちに来ることになったのは、必然の様にも思えました。
幸い、この子は人懐っこい性格で、初日から驚くほど我が家に馴染んでいます。よく食べて、小学生2人とよく遊び、パパから預かる時もすんなりバイバイできます。適応力が高くて頼もしいかぎり。でも、きっとこの子なりに頑張っているんだろうな。
野菜を食べなくても、ごはんをこぼしても、逃げ回っておむつを替えさせてくれなくても、まるで孫のように目を細めてしまいます。我が子たちは幼稚園だったので、初の保育園送迎にもワクワク。おむつすべてに名前を書いたり、毎朝検温したり、保育園ママってやることが多いんですね~。
子どもたちに「地域でいっしょに子育てをする姿」を見せることができているのも、なにものにも代えがたい貴重な経験です。期間限定の3人子育て、こんなことは今後ないだろうから楽しむぞ~!
*お子さんの写真掲載については、保護者のご了承をいただいています。