冬本番。「寒くて外に出たくない」大人はそんな気分にさえなってしまう冬。今回のおでかけ日和では、1歳と5歳の子どもを連れて未就学児にぴったりな室内遊び場に行ってきました。室内でもしっかり身体を動かせるからその日は二人とも早寝してくれるという嬉しいオマケも!角川大映スタジオ近くにある公園やアンテナショップにも立ち寄りましたよ。
調布駅南口周辺に住むわが家、目的地である京王多摩川駅周辺には自転車で行くことも多いのですが、今回は1歳息子をベビーカーに乗せて徒歩で向かいました。途中には小さい公園がいくつかあるので、飽きっぽい子どもも公園のはしごをしながら向かえば意外に大丈夫です。
「東京オーヴァル京王閣」キッズルーム
東京オーヴァル京王閣にキッズスペースがあること、知らない方も多いのではないでしょうか。競輪開催日と場外開催日であれば利用できます。
訪れたのは平日の競輪場外開催日でした。入ってすぐのエリアには池があり、鴨や鯉などの動物も。広い空が気持ちよくただ散歩するのもよさそうです。ベビーカーはクロークに預けました。クロークがあるのも大荷物になりがちな子連れには有難い!
鳩もいて、早速「キャーキャー」言いながら追いかける子どもたち。息子が手に持っているのは子どもを連れて入場するともらえるお菓子です。
滑り台、ボールプール、トランポリンがついた大型遊具(利用は小学校低学年まで)、たくさんの絵本とラクガキコーナーもあります。続き間にはトイレがありオムツ替えシートも。
早速ボールプールにDIVE!!
子どもたちはボールプール大好きですね。キッズスペースで過ごした時間の7割くらいはこのボールプールで遊んでいました。
1歳息子はボールをボールプールの外へポンポン投げ出します。”投げる”というだけで楽しい時期。「ボールはボールプールの外へ出さないでね」と大きく掲示してあるのですが…。でも、大丈夫。姉が全部元に戻してくれました。姉弟になって有難いのは、2人で遊んでくれたり助け合ってくれること。ケンカすることもあるけれど、2人でいつも大笑いして遊びます。
この大型遊具はやわらかい素材でできているので、まだ足元がしっかりしていない息子でも自力で登ったり降りたりできて安心でした。2階建の遊具なので上り下りがあり、しっかり身体を動かして遊ぶことができます。
お昼ごはんを探しに
そろそろお昼時間。キッズルームを出てお昼ご飯を探しに行くことにしました。京王閣内にはちょっと懐かしい感じの飲食店が営業しています。
▲売店で買ってベンチで食べることもできます。おにぎりや大福、みかんも売っていました。どれも美味しそう~。
私たちは池のほとりで営業していた「カフェ ウィスタリア」さんで「しょうゆラーメン」と「唐揚げ定食」をいただきました。聞いてみるとラスター食糧さんのラーメンを使っているそう。京王閣に来ても食べられるなんて知らなかった~。
お腹いっぱい食べた後は、キッズルームでもうひと遊び。食後はボールプールで横になったり、本を読んだりとゆったり目で過ごしました。
大魔神のいるお店「SHOP MAJIN」へ
帰宅がてら角川大映撮影所のアンテナショップ「SHOP MAJIN」さんに立ち寄りました。
▲サンタクロースとトナカイになった大魔神像。夜間はライトアップされています。
子どもたちはガメラに驚いたり、映画「貞子シリーズ」の貞子の手のレプリカに恐る恐る触らせてもらったりと楽しんでいる様子でした。お土産には大魔神クッキーを購入!
近くの大魔神公園へ
せっかく大魔神像に立ち寄ったので、「多摩川五丁目児童遊園」(通称大魔神公園/かえる公園)でも遊ぶことにしました。
▲調布映画発祥の碑も。角川大映撮影所の大魔神像は公園からすぐそこです
ブランコや小さい子向けの滑り台、砂場もあります。息子は石ころ探しに夢中。春には桜が美しく、野蒜(のびる)が群生しています。街中の公園だけど、小さな自然を見つけられる場所。子どもたちも親も気に入っています。
京王閣キッズルームでも公園でもしっかり身体を動かした子どもたち。20時半には二人とも就寝。いつも遅寝で困っているだけに、嬉しい誤算でした。しかも今日の出費は昼食代1000円とクッキー代360円のみ。お財布にも優しく、親子で大満足のお出かけになりました。
【所用時間】
朝10時半に京王閣に到着。お昼をはさんで13時半まで遊びました。「SHOP MAJIN」に立ち寄って15時ごろまで多摩川五丁目児童遊園で遊びました。京王多摩川駅周辺で約5時間過ごしました。
調布に住んで約4年。夫が調布で生れ育った縁で引越してきました。5歳の女の子と1才男の子の2児の母。子育てって大変だなと思うことも多いけれど、子どもと一緒にもっと調布のことを知っていきたいな。最近つつじヶ丘の雰囲気が好きになりました。