京王線調布駅の線路跡地にオープンする商業施設「トリエ京王調布」のオープン(29日)にさきがけ、報道向けのプレス内覧会に行ってきました!
まずはプレス向け説明会。
京王線の地下化以降5年ほどかけて開発を進めてきた担当者の皆さんから、概要の説明がありました。トリエ京王調布はA館、B館、C館の3つの建物で構成されています。A館は1階は食品や衣料、雑貨など。B館はカフェとビックカメラ、C館には「映画のまち調布」として待望のシネマコンプレックス「イオンシネマ シアタス調布」が入りました。
コンセプトは「結ぶ」。線路によって分断されてきた調布を結ぶ街のランドマークとして、駅から広がる賑わいの起点になれるよう「街を結ぶ」「人を結ぶ」「緑を結ぶ」という考え方が建物デザインのコンセプトになっています。1階部分をガラス張りにすることで街と館のつながりを演出。C館前には人々が集い、くつろぐフリースペース「てつみち」も設置され、誰もが気軽に利用できる工夫も凝らされています。
主に衣料品や雑貨のお店を充実させているとのこと。調布エリアのニーズに応えていきたいという担当者の意気込みが感じられました。
説明の後は早速店内を見せていただきました。
まずはA館4階から。コサイト編集部としては、一番にキッズスペースを確認してこなくては。
授乳室は2つ。ゆったり座れる椅子、なんと素敵なシャンデリアつき。授乳しながらシャンデリアを眺めていたらやさしい気持ちになれるかも?他にも電子レンジ、おむつ替えの台や赤ちゃん用のスケール(体重計)までありました。キッズスペースのお隣は本屋さんの子ども本コーナー。ゆっくり絵本選びも楽しそう。
この本屋さんの本を購入前に読むことができるという和なカフェもお隣に。
「カフェソーラ Tsumugi(ツムギ)」で堂島ロールのあんこ入りはこのお店だけと伺い、試食させていただきました。他にも天然水で作ったフワフワのかき氷は通年で提供。日本茶とともにいただきます。
各フロア広々としているA館。5階は飲食店がずらり。
かわいいキャラクターにも会えました。各店では子ども向けメニューが用意されていたり、子ども用の椅子もあったり。ファミリーで利用しやすいお店がたくさん出店しています。
各所にひと休みできるスペースもありました。
多摩川をイメージしたというスペース。フロアにお魚が泳ぎます。子どもが喜びそう。
窓から見える調布の街。館の中にいながら、地域の風景を感じることができます。
店内は広く見応えがあります。半日たっぷり楽しめそう。
成城石井も楽しみにしている方は多いのでは?
B館は家電量販店のビックカメラ。1階には酒類なども置かれていました。
さて、そして気になるシネコンへ。
フランス製のシネマ専用最高級シートを全席に配備した「Gran Theater」は、ワンドリンク付き。電動リクライニングシステムを体験させていただきました。かなりラクです!
続いて4DX(R)もプチ体験。座席が映像に合わせて動き、まるで映像を疑似体験しているよう。ミスト、雨、煙、風、香りなどの演出による体感型アトラクションシアターです。
シネコン1階部分には、調布にゆかりのある飲食店として「カムラッド」「猿田彦珈琲 調布焙煎ホール」が入りました。コーヒー豆の焙煎機が並ぶスペースを擁する、広々としたカフェ。店内には子ども向けの絵本も置かれ、ゆったりくつろげる雰囲気です。
猿田彦珈琲の代表・大塚朝之さんは調布市在住。全国的にも有名なお店となった今も、調布のことを大切に感じてくださっています。
自転車屋さん、そしてこちらも調布のお店が人気のレストラン「カムラッド」。
9月29日(金)はいよいよグランドオープン。さまざまなイベントや、地域商店会と連携した企画も盛り沢山な「トリエ京王調布」。オープンを契機に、地域がますます盛り上がることを期待したいですね。