春ですね~。近所をお散歩しているだけでぽかぽか陽気や春の草花に自然とうきうきしてしまう編集部員のイシカワです。夏の暑さがやってくる前に、1日ゆっくり春を楽しみたいな。というわけで、娘と私の母(娘の祖母)と一緒に、母娘3代で京王フローラルガーデンアンジェへ行ってきました。
ここはおとぎの国?
京王フローラルガーデンアンジェは京王多摩川駅改札を出てすぐ。左手に可愛らしいお花たちが並ぶショップを見つけました。方向音痴の私でも見落とす心配がないほどの近さです。
園内に一歩足を踏み入れると…
▲色とりどりのチューリップが美しい小道。
まるでおとぎ話の世界のようではありませんか!色とりどりの花が咲き乱れ、ここが駅前だということを忘れてしまうほどです。
娘は気の向くままに歩きまわり、お気に入りの場所を見つけては「ここで写真撮って~」とリクエスト。私も母に頼んで、普段はめったに撮れない娘とのツーショットをパチリ。
▲里さくらが満開!
それにしても本当に花々が美しくて、園内を巡りながら「綺麗だね~!」「かわいいお花だね」と3人とも感動の連続(笑)。娘は図鑑で花の名前を調べたり、香りをかいでみたり。
▲どんな香りがするかな?
初めての「写生」に夢中
園内をゆっくり散策しながら、広い芝生の広場(ロウンガーデン)に到着。ぽかぽか陽気で喉も乾いたので、ウッドチェアーに座って少し休憩です。
ここで娘は目の前の可愛らしい花壇の花々に心を動かされたらしく、初めての写生に挑戦!45分ぐらい集中して描き続けたでしょうか。なかなかの仕上がりに、「できた!」と満足そうな様子。写生をする娘の姿は私にとってはとても新鮮で、何度ものぞきこんでしまいました。
すると孫の姿に刺激を受けたのか、母も絵を描き始めたではありませんか。でも、先に描き終えた娘に「おばあちゃん、おばあちゃん!」と話しかけられ、こちらは完成せず…残念でした(笑)。
それにしても元気が有り余っている娘。広場を何周もぐるぐると走り回ります。芝生なので転んでも痛くはなさそうだし、こちらは座ってゆったり見ていられるので楽ちんだし。気がすむまで走ってもらいました。
花びらの笛をふぅー
取材した日は、まだ桜の花びらが散り始めていたころ。おばあちゃんが「桜の花びらは笛になるみたいよ」と楽しそうな遊びを提案してくれたので、早速娘と一緒に花びら探し。散ったばかりでまだキレイそうな花びらを見つけて「ふーーーっ!」と何度も吹くと…。
「ぴーっ!」
音は小さかったけれど、桜の花びらの笛が鳴りました!
▲かすかに「ぴーっ」
ジェラートがおいしいカフェ
約2時間半、アンジェを満喫した後は、駅から徒歩1分ほどのカフェ大好きへ移動。編集部メンバーから「美味しいよ〜!」と聞いていた手づくりのジェラートやシフォンケーキを注文して、ゆっくりおやつを楽しみました。調布産のいちごを使ったジェラートも、シフォンケーキも甘さ控えめで優しいお味。
▲チョコレート(左)といちご(右)のジェラート。手焼きワッフルにのせて。
店内には絵本やぬりえ、クレヨンが置いてあり自由に使えます。子連れには嬉しいサービス!
▲店内にある絵本と手作りのぬりえ
娘はぺろりとおやつを食べ終わると、「おばあちゃん読んで~」と早速絵本を読んでもらっていました。その間に私は店内に並んだ手作り作品をゆっくりと鑑賞できました。
▲壁面は無料ギャラリースペース。この日はチョークアートの展示中
お出かけの日の夕飯は楽ちんに
1時間ほど、ゆっくりカフェで過ごした後は、京王多摩川駅までの帰り道にある「肉のはせ川」で夕飯のお総菜を購入。十数種類のカツなどが並び、迷いながらもメンチカツやカニクリームコロッケなど5種類のフライを買いました。
▲十数種類のお総菜が並ぶショーケース。
近場だから、平日でも次の日の予定を気にすることもなく、親子3代で思いっきり楽しい1日を過ごすことができました!
【所要時間】
13時ごろ京王多摩川駅に到着し、「京王フローラルガーデンアンジェ」へ。たっぷり2時間30分ほど散策や写生を楽しみ、15時30分ごろ「カフェ大好き」へ移動。おやつを食べて絵本を読んだり、店内を見たりまったり1時間ほど滞在。多摩川駅までの帰り道に「肉のはせ川」へ寄り、夕飯のお総菜を買って帰路につきました。
コサイト編集部 イシカワ
年長の娘の母です。子どもの日々の成長を見て、私も負けじと頑張ろう!と思わされる日々。幼稚園もあと1年。調布のいろいろな場所へお出かけして、一緒に楽しい時間を過ごしたいです。