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アクラブ調布のベビーコースを取材すること4回目(バックナンバーはこちら)。のんびりゆったりのクラスです。
今日もたくさんの親子が、ベビークラスに集まりました。まずはプールサイドに座って水慣れからです。取材を通して、ベビークラスに参加している保護者の方たちからよく聞くのが「水に慣れさせたくて始めました」という声。
担当の小山綾子コーチに伺うと「アクラブのベビークラスでは、水慣れにもすごく細かく段階を設けています。水が嫌いにならないように、少しずつプールが楽しくなるようなプログラムをバラエティ豊かに提供しているんですよ」とのこと。
たとえばベビークラスで行っている「高い高い」という遊びもその一つ。実は、子どもも大人も思わず笑顔になる『魔法のプログラム』なのだそう。その遊び方は、細かく5段階に別れています。
▲「高い高い」にも5つのステップがあるのです。
「初めのうちはソフトに、だんだん激しく…と段階を経て行います。じゅうぶん慣れてきたお子さんなら、高い高いをしてから、顔に水がかかるぐらいまで下ろします。心配されるかもしれませんが、顔が水に触れたとき、反射的に息を止める『潜水反射』を、赤ちゃんは生まれながらに持っていますので、大丈夫なのです」(小山コーチ)
もちろん、安全に配慮し様子を見ながら少しずつ、が原則です。無理をしてまでやることはありません。大切なことは「楽しい」かどうかですね。
ザバーンと飛び込む!ゆうと君
この日もたくさんの「初めて」さんが参加する中、ひときわ注目を浴びていたのが、家族4人で参加のゆうと君(2歳0カ月)です。入会したのは1年以上前というから「ベテラン」さんではあるのですが、それにしても大胆な泳ぎっぷりに圧倒されます。極めつけはプールサイドからの飛び込み。ザバーン!潜って泳いでママのところへ。
▲飛び込んで、そのまま潜って泳ぎました。すごい!
「この子は入会後1カ月ぐらいで潜れるようになったんです。長男がなかなか水に慣れないので入会したときに一緒に入ったのですが、その兄より弟のほうがハマってしまって(笑)。今ではお兄ちゃんもプールが大好きになりました。キッズクラスで7級を目指して頑張っているところです」(ゆうと君のパパ)
今日はお兄ちゃんのこうだい君もママも一緒に、ベビークラスに参加です(ベビークラスは一人の子どもに一人の大人がしっかりついていれば、家族での参加も可能なのです)。
「スイミングは、家族の楽しみになっています。私も楽しい!」(ゆうと君のママ)
「子どもたちがどんどん上達する姿を見るところが、とにかく楽しいです」(ゆうと君のパパ)
そんな話を聞いている横で、こうだい君も張り切って泳いで見せてくれました。とっても上手!
いろいろな浮具でプカプカ
コーチの指導の中ではありますが、それぞれが思い思いにプールを楽しめるのも、ベビークラスの魅力。ブルガリア人のママと参加のはやと君(1歳2カ月)は、腕の浮具だけでなく、ファンヌードル(浮き棒)を上手に使って楽しそう。
はやと君は3人きょうだいの末っ子ちゃん。スイミング歴は8カ月ほどなのだそう。
「水に慣れるのは、わりと早かったですね」とママ。ちょっとおしゃべりしていたら「早く遊ぼうよ」と言わんばかりの様子。お邪魔しました!
ベビークラスは、とにかく「無理せず楽しく水に親しむ」がモットー。段階的に水慣れするプログラムはたくさんのバリエーションがあるというから、その子に合ったやり方がきっと見つかります。すぐに水に慣れる子もいれば、しばらくは顔に水がかかるのもイヤがる子もいるとのこと。その子のペースに合わせていけるといいですね。
密着子どもスイミングはまだまだ続きます。次回もどうぞお楽しみに。
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アクラブ調布(旧称 調布金子スイミングスクール)
「たくましい子どもづくり」と「生涯健康の支援」を使命に掲げ、1966年に調布で創業した老舗スイミングスクール。50年の間に、アクラブ調布の水泳教室を卒業した児童数は優に5万人を超え、現在も2000人以上の子どもが通っている。競泳・シンクロそれぞれで数々のオリンピック・国際大会代表選手を輩出していることでも知られている。