大人になったと感じるのはどんなとき?という質問に、皆さんは何と答えますか。ちなみに私の答えは「雪が積もるのが喜べなくなったとき」。編集部員のかわちです。
今は夏休みが素直に喜べなくなったことで、母になった実感を噛みしめています(苦笑)
4月から幼稚園に通い始めた長男。
はじめての園生活、慣れないお弁当作り、行事や係のあれこれなど…親子ともに手探りではありましたが、何とか無事に1学期を終了しました。
▲移動中は常に「ででん、ででん…」「つぎは○○えき~」
バス通園の我が家。バス停まで少し距離があるので、道すがら季節の花を探したり、行き交う車の色や種類で盛り上がったり、いつも掃除や水やりをしている近所のおじさんに「行ってきます」をしたり。
天候によってはしんどいときもありますが、日々楽しく歩いています。
ただし、行きはよいよい、帰りは…。
バスを見送った途端に「つかれた」「ねむい」「おなかすいた」しか発しなくなる息子。
▲道端で遊び出すと機嫌は直るけど、いつ帰れるのか…
泣く子の手を無言で引き続ける状況(話しかけるとより一層グズる…)にたまりかねて、「おんぶしようか?」と聞くと、それは拒否。息子曰く、「お母さんはベビーカーを押しているから、同時に僕をおんぶをするのは難しい」とのことで…。
え、優しい!とジーンと来ると同時に、そういうところに気を遣えるなら、もう少しこのグズグズっぷりが何とかならないかなとつい思ってしまう母です(苦笑)
▲ここ数カ月で、ぐんとお兄さんらしくなりました
入園当初は何を聞いても「わからない」だったのに、会話の中にどんどん先生や友達の名前が増え、こんなことをした、○○ができるようになった…と少しずつ呟くようになった息子。
一日一日は正直乗り切るのに必死でしたが、振り返ってみると、息子から「たのしい!」「うれしい!」をたくさんおすそ分けしてもらった1学期でした。
夏休みを乗り越えたら、幼稚園の秋は行事が目白押し。ますます忙しくなりそうですが、息子に負けじと母も存分に楽しみたいと思います。