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来春開校!河合塾グループ中高一貫校「ドルトン東京学園」メディア見学会

2018年9月7日 公開

来春、調布市入間町に開校する「ドルトン東京学園中等部」。気になっている方も多いのでは?そこでコサイト編集部では、先日開催されたメディア見学会に参加してきました。

dalton_gaikan▲学校とは思えないスタイリッシュな建物

 

「ドルトン東京学園中等部・高等部」は、米国の教育家 ヘレン・パーカストが詰め込み型教育に対する問題意識から提唱した”学習者中心”の教育メソッド「ドルトンプラン」を実践。河合塾グループが新たに設立する中高一貫校です(男女共学)。まずは施設見学からということで、生徒たちの学びの場を見せていただきました。完成して間もない校舎内は、個人の能力を最大限に引き出すための工夫にあふれていました。

 

まず案内されたのが「自由に学び、自由にコミュニケートする」ことができるよう作られた半円形の一室。一面が広いガラス張りの明るい室内は、靴をぬいで上がります。開放感あふれる室内で、生徒のみなさんが自由な発想を描けるようにと、このような空間づくりを行っているのだそう。校内には大小さまざまなスペースがあり、グループワークの場や生徒同士の交流の場として活用する予定です。

dalton_lab▲机や椅子の代わりにカラフルなクッションが置かれた教室。自由な発想を促す空間に。

dalton_room2▲校舎の色々な場所にあるコミュニケーションスペース。

dalton_comons▲校舎の中心にある「ラーニングコモンズ」奥は自習スペースもある図書館になっています。

dalton_room1▲一般的な授業を行う教室。全教室電子黒板が導入され、
タブレットを活用した授業が行われる予定です。

dalton_cafe▲おしゃれな「カフェテリア」。グループ学習やディスカッションの場にも。

dalton_hall▲音響設備の整ったホール。プロのコンサートや演劇などにも対応できる設備です。

 

校舎内を見てまわった後は、ドルトン東京学園の広報を担当する高野淳一さんよりドルトンプランに関する詳しい説明がありました。

 

 

「ドルトン東京学園では、ドルトンプランの2つの原理”自由”と”協働”に基づき、”主体的に学び、探求・挑戦し続ける姿勢”を育む教育が実践されます。将来海外の大学進学も目指せるよう、英語習得にも力を入れており、全員に海外ホームステイを経験させるほか、高校卒業時には、CEFR B2レベル(※)を目指します」

 

いわゆる上位大学への進学を目指しているのでしょうか?

 

「学校を選ぶ時気になるのはやはり、大学進学です。もちろん生徒の進路の希望は叶えられるよう、全力でサポートしていきます。ただ、本校では大学進学実績だけを目標にしてはいません。その先の、何十年も先の社会生活で生かせる力を身につけることができる、そんな学校にしてきたいと考えています」

 

高野さんのお話からは、これまでにはないまったく新しい学校を作っていくのだという、強い思いが感じられました。

 

来春の開校に向けて、この秋は体験授業や学校説明などの開催が多数予定されています。先が見えにくい時代、子どもの教育については、何がよいのか悩むことが多いですよね。
新しい選択肢の一つとして、調布に開校する「ドルトン東京学園」。興味のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょう。

 

※CEFRとは、欧州を中心に幅広く導入されている言語の国際基準規格のこと。B2レベルは、日本の英語検定で準1級程度。

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