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野外劇って、なに!?調布多摩川幼稚園の運動会

2018年10月11日 公開

「体を動かすことが楽しいと感じられる1日にしよう!」をモットーに、10月6日、調布多摩川幼稚園で運動会が開催されました。

 

たくさんの種目がある中で、特になんだろう?と目を引くのが、年少・年中組の「野外劇」。

物語を音楽と歌と動作によって、野外で表現する「野外劇」は、調布多摩川幼稚園のオリジナルです。

 

まずは年少組の「3びきのやぎのがらがらどん」。出てくる役はちいさいやぎ、2ばんめやぎ、おおきいやぎ、トロルの4種類なのですが…実はこの劇、配役が決まっていません。

毎日のように「がらがらどん」の世界に入り込み、色々な役を楽しんできた子どもたち。運動会当日も同様に、やりたい役をその場で、自分で決めます。

 

これは、子どもの自立を促す第一歩。この時期の子どもたちの発達にとって、「自分で決める」ことがとても大切であるという、園の考えからです。

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 ▲当日は、最後にトロルをやっつける大きいやぎが大人気!

 

 

年中組は「ブレーメンのおんがくたい」。こちらは動物たちとどろぼうの、計5種類の役があるのですが…役によって人数にバラつきがあった年少組とは違い、どの役も同じくらいの人数です。

日頃は自分の好きな役を選んで遊んでいる年中組ですが、運動会当日の役については、事前にクラスで話し合いをしながら決めているそう。

 

年中組で大切にしているのは「話し合いをしながら決めていく」こと。自分の気持ちを出せるようになった子どもたちが、次はその気持ちをコントロールできる力を身につけていきます。

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 ▲より動きが揃って、軽やかに♪

 

 

運動会のトリは、年長組のクラス対抗リレー。勝者に与えられる優勝トロフィーを目指して、「勝つために」作戦会議を重ねてきた子どもたち。走る順番も、秘密の特訓も、自分たちの思いや意見を出し合い、みんなで決めてきました。

「走る順番まで子どもたちで決めるの!?」と驚きましたが…このような年少、年中の頃の積み重ねがあるからこそ、できるリレーなんですね。

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▲年長組のソーラン節も見ごたえがありました

 

子どもたちの「自分で伸びようとする力」の一端を垣間見ることができた一日でした。

 

 

まち情報ページでは、園長先生のインタビューも掲載中!

幼稚園のブログ(外部リンク)では、子どもたちの日々の様子を見ることもできますよ。併せてぜひご覧ください。

 

※調布多摩川幼稚園では、入園説明会を10月13日(土)に開催します。少人数制の見学会(外部リンク)も予約を受け付けています

 

 

 

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