ヨーロッパを中心に、世界で435校を展開する子ども向けスクール「Kids&Us」が日本にオープンして、半年が経ちました。
1歳から18歳までのカリキュラムを揃えているKids&Usですが、入会に際してはあえて「1歳から7歳まで」という年齢制限を設けています。
なぜ、7歳までなのでしょう。
「言語の習得には、最も効果の高い『臨界期』があります。それは年齢を重ねるにつれて薄れていく、幼少期特有のもの。Kids&Usは、この幼少期ならではの能力を活かした独自の学習メソッドを基に、各年齢に合わせたカリキュラムを揃え、子どもたちの学習効果を出すことを目的としているスクールです。学習効果を測定するため、3歳以上のコースからは定期的にスピーキングテストも行っています。
子どもの脳が『大人』と同じように成長する前に…という考えのもと、入会できる年齢を7歳までとしています。Kids&Usのメソッドはこの時期だからこそ、最大限に効果を発揮するよう作られているのです」(Kids&Us Tokyo Sengawa代表 倉敷勇人さん)
倉敷さんによれば、子どもと大人の能力の違いは大きくわけて、3つあるとのこと。ひとつは音を聞き分ける能力、もうひとつは音の再現能力、そして文脈の中でなんとなく内容を理解する能力です。
日本人が苦手としている「L」と「R」の発音の違いですが、子どもは聞いた音をそのまま発する能力に長けているため、とくに問題にはなりません。
また、幼い子どもはスポンジのように吸収力があり、すべての単語を理解できなくとも、与えられた情報や文脈の中で内容を理解する力もあるのだといいます。
これらの能力は、子どもが大人へと成長していく過程において、一定の年齢を過ぎると薄れていくものでもあり、それもすべて自然な現象。幼少期にどれだけ英語の土台を作れるかがカギだといいます。
「Kids&Usでは、幼少期に英語でのコミュニケーションの基礎をしっかりと築いた上で、年齢に合わせた適切なレベルの英語を注入します。そして、子どもたちを長きに渡ってフォローしていくスクールですので、ご安心ください!」(倉敷さん)
代表の倉敷さんご夫婦へのインタビューや、編集部員による体験レポートも掲載中!まち情報も併せて是非ご覧ください。