暖かい季節が大好きなので、心も体もフワフワ気分な編集部員の果凛です。
そんなウキウキとした気分を、一瞬で現実へと引き戻すママが避けては通れない一大イベントをこの春から決行しました。
そう、それはトイレトレーニング。
わが家の息子は2歳。1歳を過ぎた頃からちらほら周囲では「トイトレどうする?」なんてママ友の間でも話題になることはあり、3歳からでもいいかな?なんてのんきに構えていたのですが、この春から幼稚園のプレがスタートするのに合わせて、そろそろ取り組むか~と重い腰を上げて決めました。
「決めました」と言ってもその決意をしたのは年明けすぐのこと。あれ?もう桜が開花したの??え?ゴールデンウイークも間近なの??
やばいやばいと子どもを寝かしつけたある晩、暗い寝室のお布団の中でトイトレグッズをネットでリサーチし、そのままポチっと注文。
隣ではスヤスヤとこれから巻き起こる母と子の攻防をつゆ知らず眠る息子…。
ピンポーンと、翌日には補助便座と踏み台とパンツが到着しました。
おぉ~、早くて便利な世の中で嬉しいけど、私の気持ちが追いついてない(笑)。
▲え?ブリーフにしたの?と夫に驚かれた引き出しのパンツたち。子どもだからかわいいのよ~
とりあえずガサゴソと段ボールを空けていると、いつものように息子はウロチョロと周囲を動き回り「なにこれ~?」と興味津々な様子です。補助便座を取り出し「座ってみる?」と聞いてみると、「うん!」と元気なお返事が。
「その素直なお返事いつも聞きたいわ」と心の中でツッコミを入れつつ、リビングで補助便座に座ってみたり、踏み台の上からジャンプしたり、初めてのパンツを履いて写真を撮ったりと遊び感覚で親子ともに思わず楽しい時間になりました。
あれ?この調子でトイレは楽しいって刷り込みができるかしら?スムーズにトイトレ進んじゃう?
と、思ったのは甘かった(笑)。うん、私もわかってた(笑)。
いざトイレにグッズを設置し誘ってみても、
「いかな~い」
「おしっこ出そうな時は教えてね」は、
聞こえないふり。
「うんち出たら教えてね」も、もちろんスルー。
シール作戦にのってきたのは初めの1回だけ。
濡れた感覚が分かるというトレパンを導入するも、自己申告なし。
「パンツかっこいいね。お兄ちゃんだね!」と自尊心をくすぐってみても、お褒めの言葉は素直に受け止めるけれど、パンツを履くという行為は断固拒否(「パンツだと漏れちゃうから」という至極真っ当なご意見を頂戴する)。
打つ手がない…(苦笑)。
▲ブランコは一人で乗れるようになったんだし、なんでもそのうちできるかな。
それでも、トイレに関する絵本を読み聞かせたり、「トイレに行こう」と毎日声掛けを繰り返し、気まぐれにトイレに座ってくれることは最近増えてきました。
マイペースな息子なので、そのうちできるようになるはず!?
しばらくは「トイレ嫌!」と思われない程度に、じっくりと長期戦で進めていくつもり。願わくば、息子のやる気スイッチが急に入って、いきなりトイレでできちゃった!みたいなことにならないかな~と、甘い夢を見てはいますが…。
トイトレ中のママさん、一緒にがんばりましょう!