調布子育て応援サイト コサイト

調布市の行政、民間の子育て情報が一つに。 子育て中の人とまちをつなぐポータルサイト

保育参加 子どもの新たな一面に冷や汗

2017年2月10日 公開

編集部員のさいとうです。
1歳半の息子は生後8カ月から保育園に通っています。入園して10カ月、初めて「保育参加」という形で息子の日中の様子を見に行きました。教室の外から子どもたちの様子を見る保育参観とは違い、「保育参加」は教室の中に入って子どもたちと一緒に遊びます。

家と保育園とのギャップに驚き

私が参加したのは0歳児クラスと1歳児クラスの合同の時間。子どもたちは普段見かけない私にも近づいて話しかけてくれて可愛い♪絵本を広げると子どもたち数人集まってきて真剣に聞いてくれて、本当に保育士さんになったみたいな気分。いつも送迎時に会っている顔見知りの子たちですが、一層身近に感じられました。

 

でも息子は母を独占したかったみたいで、集まってきた友達の手を払いのけたりしています。しかも、友達が持っているオモチャを横取りしようとしてうまくいかなく足をバタつかせて大泣き。家では比較的ニコニコしている時間が多いので驚きました。「思う通りに行かないこともあるよ~」と思いながらも、友達を押したりしそうになる息子の様子に母は冷や汗です。

201702_01

外遊びはマイペースにのんびりと

その日は天気もよかったので、しばらくすると園庭で遊ぶことになりました。「園庭行くよ~と促しはしますが、子どもが行く気なったら準備を手伝ってあげるようにしているんですよ」と保育士の先生。

 

その日息子は室内遊びが楽しかったのか、部屋からなかなか出てきません。ようやく外に出てきたのはクラスで一番最後。相当なマイペースタイプのようです。園庭では三輪車に乗ったり、砂場遊びとしたり、上のクラスお兄さんお姉さんの氷遊びを見つめたり。気分のおもむくまま、好きなように遊んでとっても楽しそうです。「一緒に遊んであげなくても、自分ひとりで遊ぶ力が育っているんだなぁ」というのも新たな発見でした。

 

外遊びの終わりも室内に入ったのは息子が一番最後。先生は「もう入るよ」と促してくれましたが、息子が遊びに満足するまで待っていてくれたようです。親子で公園遊びに連れていくと、どうしても大人の都合で「ハイ、もう終わり!」としてしまうことが多いもの。子どものやりたいようにやる姿を見守ってくれていること、本当に嬉しく思いました。

201702_02

園庭からは青空が大きく見えて、大人に見守ってもらいながら子どもの好きなように遊べる空間。入園当初はまだ赤ちゃんだった息子、保育園に預けることに後ろめたさがないわけではなかったけれど、こんな風に豊かな時間が過ごせていることが分かって安心しました。

息子の新たな一面も見てしまった保育参加、これから始まるイヤイヤ期がちょっと恐ろしい母なのでした。

 

ページトップへ