先月からゆるっとスタートした編集部座談会あらため本音トーク!調布で子育て真っ最中のメンバーたちが、赤裸々に語り合います。きっといつかどこかで役に立つ情報や知恵が散りばめられている…はず!
今月のテーマは「いつから始めた?子どもの習い事」。体を動かす系の習い事からお勉強系の習い事まで、種類も豊富でどんな習い事がいいの?いつから始める?ときっとみんな一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。今回参加した編集部メンバー7名(下は1歳、上は高校3年生を育てる現役ママ)の多種多様な習い事はじめた年齢やきっかけをご紹介しまーす。
暇だったから!自分がやりたかったから
編集長タケナカ(以下編集長)
お子さんの習い事デビューは何歳くらいから?
編集部メンバーA(以下A)
私は幼稚園終わった後の時間が余っていて、週1回くらい何か習い事させたいなって探したのが最初。というのも、園に行きたくないとか嫌なことがあったときに、園や学校以外に行ける場所が1つはできたらいいなってずっと思っていて。だから、内容はなんでもよかったけど、1対1のものよりはお友だちができるものがいいなと思って選びました。
編集部メンバーB(以下B)
うちも幼稚園で午後から暇だったから、年少のときに市で募集している単発のものに応募してみたのが始まり。本人がいろいろやるのが好きそうだったから、年中になってから幼稚園の課外教室でピアノを習いました。幼稚園ではひとりで遊ぶのが好きだったから、幼稚園のお友だちとグループで習えるのがいいなと思って。
編集部メンバーC(以下C)
そうそう、私もまさに暇だったから(笑)!初めての習い事は1歳半の頃に始めた幼児教室。時間を持て余していて、いろいろ遊びに行ったりもしたけど疲れるし、予定を考えるのが大変で固定の予定があったらいいなって。仲の良かったママ友と一緒にやろうと決めて、本人も楽しそうだったから小学校に入るまで続いて。友達もできたし、習い事のあとは一緒にごはんを食べて、自分の気分転換にもなって暇が解消された!(コサイトには「今の気分で検索一覧」というページがあります。その中に「一日が長すぎる」もあります)
編集部メンバーD(以下D)
うちは初めての習い事は年少の終わり頃。子どもは人見知りや場所見知りが激しくて、私にべったりだったので、幼稚園に少し慣れた頃に新しい場に慣れたらいいなと思ったのがきっかけ。母子同室で活動できる習い事に絞って、体験してみて本人が楽しいって言って決めたのが音楽のグループレッスンでした。
編集部メンバーE(以下E)
うちは2歳ぐらいのときに幼児向けの通信教育を始めました。習い事はいろいろ探したけど、子どもがあまり関心を示さなくて…1つのものに定期的に通うタイプじゃなかったんだよね。結果、単発のイベントやワークショップに連れて行くようになってその中で子どもが好きなものを探したかなぁ。小学生になってからは友達の誘いでバスケを始めるようになって、上手・下手とか関係なくその場をすごく楽しんでいるので続けていけたらいいな~。
編集部メンバーF(以下F)
うちは1歳の親子スイミングが習い事の始まり。実は私自身も1歳からスイミングに行っていて泳ぐのが大好き!なので、親子スイミングなら自分も入れるからいいなと。子どもは自分で浮いてくれたので、楽だった〜(笑)。そのままスイミングは9年続けたけれど、その後小学校3年生ぐらいから自分の意志で習い事を選ぶようになったかな。
A うんうん。お友だちから話を聞いたりして、新しい習い事にも出会うしね。
F 親としては「向いてないんじゃない?」と思うものでもとりあえず1年と決めて始めて、続けるものもあればやめるものもあったけど、それも自分で見極めるように。家計の事情もあるので、子どもには1カ月の習い事の予算を伝えて、自分で月謝の計算をさせて選ばせている感じ。
一同 なるほど~!それ大事!
編集部メンバーG(以下G)
うちも1歳からのベビースイミング。私自身が水が好きでプールに入りたかったのもあるけど、やっぱり決め手は「子どものためになる」かどうか。当時は離職していて専業主婦だったから「自分のためにだけお金を使う」ことはしたくなくて…。
一同 うんうん、その気持ちわかるわ〜。
G でも子どものためっていう理由で実は自分も楽しめるからいいかなって。午前は児童館に行くか、スイミングに行くかっていう感じで月10回は行ってたなぁ!(笑)
一同 すごい~!
習い事が自分らしくいられる居場所に
編集長 何の習い事にするか迷う人は多いと思うんだよね。何のために習い事をするかっていう目的にもよると思うんだけど。
A 周りを見ると、苦手だからやらせるパターンと得意だからやらせるパターンがあると感じます。「体育で苦労しないように体操を」とか、「勉強でつまずかないように公文を」とか。逆に「体が動かすのが好きだからサッカーやらせよう」という人もいます。どちらがいいというのはないけど、両方のパターンがあるなって。
C そういう意味では習い事を通じて子どもの好きなことが再確認できてよかった!というのはあるかな。体を動かすのが好きな子だったから2歳の頃からリトミックをやっていたんだけど、年中からもっと体を動かしたい!ってなって。もっと体を動かせる習い事に変えたら、すごく楽しそうに今やっているの。やっぱり体を動かすことが好きなんだって改めて思えたもの。
F うちの場合、結果的に居場所になったのは絵画教室。うちの子はすごく頑固でみんなと一緒に同じ絵を描きたくないタイプ。あるとき幼稚園の課外のお絵描き教室に行ってみたら、なんとテーマはあるけど、子どもたちは自由に描ける教室でね(笑)。例えばペンギンがテーマだとすると、写実的に描いている子もいれば、うちの子が紙面を3色で塗るだけでも先生は何も言わないみたいな…。年中から始めて今(中学生)も「あの先生のところに行きたい!」って通っているところを見ると、とにかく居心地がよくて受け入れてくれる場になっているんだなって。
(親子の活動・居場所はこちらもどうぞ)
一同 素敵~!
編集長 みんなの話を聞いていたら、なんか反省だな~。私は子どもに確認せずにいろいろ習い事をさせていた気がするし、やめ時もわからなくてダラダラと…(どんより)。
一同 やめ時ってほんとうに見極めが難しい…!
ということで、みんなが直面する「習い事のやめ時」についてはいずれまた!