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「調布市八ケ岳少年自然の家」を家族旅行におすすめしたい!

2025年10月2日 公開

2025年、今年の夏はとにかく暑かった!気候のせいなのか、はたまた自分の身体のせいなのか…結局暑さに慣れないまま、秋の訪れを感じている編集部のコガです。

 

さて、そんな酷暑の8月下旬、涼を求めて八ケ岳へお友達親子と行ってきました。宿泊先は「調布市八ケ岳少年自然の家」。市報などで目にしたことがあっても、実際に行ったことのある方は、それほど多くないのでは…?

▲見た目はちょっと学校っぽい?緑豊かな環境にあります。

 

この「調布市八ケ岳少年自然の家」、合宿や移動教室だけではなく、個人利用がOK!そして調布市民なら、1泊あたり、大人は1人800円、小・中学生は1人300円で宿泊できるという驚きの価格!(※2025年9月現在の価格です)

最低何人~という縛りもないので、家族旅行で気軽に利用もできますよ♪

 

と聞くと、実際の施設の様子、気になりますよね?(笑)…というわけで、今回のブログでは、子連れ旅行にぴったりの宿泊先「調布市八ケ岳少年自然の家」のおすすめポイントを3つご紹介させてください!

 

おすすめポイントその①広々とした和室

 

赤ちゃんの添い寝や、まだまだ寝相の悪い子ども(わが家の小学生ももれなく…)と旅行するときに、「ベッドではなくて和室がいいな~」と思うことありませんか?

旅館はともかく、ホテルだと和室は少ないですよね…。ですが、調布市八ケ岳少年自然の家のお部屋は、洋室は1部屋のみ。31部屋が和室です!

 

▲3階の個室。窓辺には旅行バッグなどが置ける大収納の棚が!

 

真ん中を壁で仕切れる大部屋もあります♪2家族での利用などに便利~♪

▲真ん中の壁を収納すれば、広々とした大部屋に変身!

 

ホテルや旅館ではないので…お布団は合宿スタイルで♪自分たちで敷きますよ~。

▲押し入れへの収納の仕方は張り紙の説明をよく読んでくださいね♪
▲フロントの横で人数分の枕カバーやシーツなどをもらいます。

 

わが家は、家ではベッドなので、子どもたちが自分で布団を敷く機会って実はあまりなく…。「はい、シーツのそっちの端っこ持って引っ張って!」って…そんな経験ができるのも、また良し!

▲お部屋番号のプレートに八ヶ岳が描かれていてオシャレ♪

 

和室なので当然「土足禁止」。赤ちゃん連れ旅行だとこれもかなりポイント高いと思うのですが…。

こちらは更に館内全面土足禁止スタイル!入口で靴を脱いで、館内はスリッパで移動します♪

▲廊下は絨毯が敷かれています!ありがたや。
▲夜はみんなで机を囲んでトランプ大会!

 

おすすめポイント②清潔感のある館内

 

いわゆる「合宿所」のようなところと聞くと、水回りの心配をされる方も多いのでは?

 

調布市八ケ岳少年自然の家の洗面などの水回りは各部屋にはないため、共用で使用します。

 

ですが、ご安心ください!(笑)

令和4年度、5年度に水回りの改修工事を完了しているので、とても綺麗です♪

▲清潔感のある共同洗面所。男女で分かれています。
▲こちらはトイレ。

 

お風呂は1階に中浴場があります。この日は、夕方早めの時間にお風呂に入ったら、貸し切りでした♪

大きい湯舟で足を伸ばして入ることができて、大人もリラックス~♪

 

リンスインシャンプーとボディーソープは備え付けのものがありましたが、洗面グッズがあると安心です。ドライヤーもお忘れなく。

 

清潔感は、水回り以外でも館内のいたるところで感じました。

▲自然光たっぷりの食堂。事前申し込み、宿泊と別料金ですが食事を付けられます。

 

各部屋には備え付けで掃除機もあるので、退室時には次に利用する人のために、しっかり自分たちの部屋の清掃をすることも大切です。

▲館内ロビーの共用スペース。将棋などのゲームや、ぬいぐるみなどのおもちゃもありました。

 

おすすめポイントその③たくさん遊べる!

 

子連れ旅行で大切な「たくさん子どもたちが楽しめるかどうか」。

 

今回、調布市八ケ岳少年自然の家の体育館を利用させてもらいました♪(貸し切り時間外は個人で利用できるようです)。

▲いっしょに旅行したお友達と。朝食前に身体を動かしました♪

 

卓球やバドミントン、ボールなど体育倉庫にあるものは利用OK!

▲卓球にも挑戦!

 

最後はみんなでドッヂボールで盛り上がりました。

 

お天気が良ければ、敷地内の散策路をのんびりお散歩もおすすめ。

▲どんな植物に出会えるかな?
▲いろんなキノコを発見しました。

 

そして、施設内でのお楽しみと言えばもう1つ…夕食後には玄関先で手持ち花火を楽しみました♪

花火は持ち込みですが、火消し用のバケツなどは貸し出ししてもらえます。

東京ではなかなか花火をできる場所も限られるので、夏の思い出の1ページになりました。

施設周辺も観光スポット盛りだくさん♪

 

さて、「調布市八ケ岳少年自然の家」の魅力、伝わったでしょうか?

 

今回わが家は車で来たので、現地でも周辺を観光することができました。

避暑地として知られる清里。標高1300メートルほどに位置しているので、日差しは強くても空気がカラっとしています。東京では暑すぎて日中の外遊びを控えていたので、日陰の涼しさに心も体も救われます。

▲牧場の牛を眺めたり…
▲牧場を走ったり…?!大人は走るのはきつい~!
▲公園でどんぐりと大きな松ぼっくりでおままごとが始まりました。

 

夏の避暑だけでなく、秋は紅葉、冬はスキーや雪遊び、春になればまた新緑ハイキングやカフェ巡り等々…一年を通して楽しめそうです。

 

 

市内の公立小学校では毎年5年生になると、八ケ岳移動教室に行くので、小学校4年生以下の子どもたちはちょっとした予習に。

特に、はじめて親と離れて合宿をすることに不安のある子は、事前の家族で行っておくと「前に行ったところね!」という安心感にも繋がるかもしれないので、個人利用できるのはありがたいと思いました。

旅の最後には、子どもたちの「帰りたくない~」をいただきました(笑)。この言葉が出るということは、楽しかったという証拠ですよね~。

 

周辺の観光スポットを巡るには車が便利ですが、施設には、電車とタクシーで行くことも可能です。最寄りのJR小海線の清里駅からは、タクシーで10分ほどです。

▲標高の高いところを走る小海線の清里駅。

 

施設の予約方法などの詳細は、調布市のホームページまたは調布市八ケ岳少年自然の家のホームページをご覧くださいね。

 

 

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