肉と酒が主食の編集部員トクダ、飛び交う花粉を毎日アルコールで蹴散らしながら頑張っておりますが…みなさん、春は何かと忙しいですよねーー
徒然なるままに怒涛の3月日記。
マンションの大規模修繕は一大イベント!
うちのマンション、この春、築11年目にして約半年間の「大規模修繕」がスタート。何が大変ってバルコニーに置いてある物を全部片付けなくてはいけない。植木やプランターは専用の置き場があるのですが、ウン十万かけて敷いたウッドデッキは全部撤去…ああもったいない(泣)。洗濯物は干せないし工事の音はうるさいし、塗装の臭いはするわでなかなか大変です。これからマンション購入を考えている人は、いつかはこの「大規模修繕」があることをお忘れなく。でもまあ、一戸建てでもメンテナンスは必要なわけだし…定期的に「断捨離」するいい機会、と前向きに考えるのも、ありかも。
(写真:上が現在のバルコニー。下は9月にバルコニーから撮った写真。天気は違うけどいかに視界が悪くなるかわかりますね~)
さらに加えて、新居と同時に購入した大型家電類が、タイマーを仕掛けたかのように次々と故障しだすではありませんか!参りました。家電製品の寿命って製品の種類に限らず同じぐらいなのかな?新居購入で浮かれて全部買い替えちゃったけど、使えるものは使った方がよかったなあ…。これからの方はご留意を!
写真の発掘タイヘンです…
短いくせにやたら学校行事が多い3学期。3月頭には4年生の次男の「二分の一成人式」、そして6年生の長男の卒業に向けてのもろもろ…
何が大変って「小さい頃の写真」を持ってきてください、というやつ。それも1枚じゃなくて0歳の頃、2歳の頃、入学前…とかの、細かいリクエスト。
高齢出産で第一子だった長女の写真は段ボールに3箱くらいあるのですが、その後立て続けに生まれた長男次男の写真はその十分の一もない。しかも全く整理していないので何が何やら。一人で写っている写真はほとんどない。
今の若いお母さんはデジタルだからそんなに苦労しないのかもしれませんが…第二子以降の写真は極端に少ない、という事情はきっと同じですよね。お子さんが小さい頃からこういうセレモニー用の写真を意識的にピックアップしておくと後が楽かも。
さて二分の一成人式。「自分の生い立ちを知り、これまで育ててくてくれた周りに感謝する」という目的だそうで…
家族に向けて本人が書いた手紙がこれ。
4年生ともなると精神年齢の高い子と幼い子の差って大きい。わが子はもちろん後者。先生に「感謝しましょう」と言われても一体何を「感謝」していいのかわからず、とりあえず「ありがとう」を連発してみた、って感じ。いつもケンカばかりの姉に対しては思いつかなかったようで、もはや意味不明。締めが「これからもやさしくしてください」って…人頼みかよ(笑)。わが子らしい。
まあ取り立てて「感謝」なんて感じずに、日々過ごせていることが、ある意味幸せ、なのかもしれませんね。
そしてこの後、控えているのが長男の卒業、中学入学。
特別支援学級に在籍している長男ですが、卒業式は通常の学級の子たちと一緒に、呼びかけや合奏、合唱などもこなさなくてはなりません。毎日「台本」を持ち帰り練習に余念がありません。
「一番忙しい時期が一番幸せ」
知的障害のある長男は長女と同じ学区の学校には行けず、特別支援学級のある隣の学区の小学校に就学、2年生までは朝と帰り母が送迎しました。幼稚園の次男の送迎、長女の学校のPTA役員と時間をやりくりしながらそれこそ怒涛のような毎日でしたねーーと追憶に浸っている場合ではなく相変わらず怒涛のような毎日を送る私でありました。
たぶん卒業式でも泣かないだろうな…だってこれからの彼の進路、考えなくてはいけないことがいっぱいあるのですから。泣いてる暇などない。
現在75歳の叔母が「一番忙しい時期が一番幸せ」とよく言うんです。確かにそうかもしれません。自分のために、誰かのために、夢中で忙しくできる今を大切にしなくっちゃ。