近頃手先の日焼けが気になり、信号待ちの時は自転車のハンドルを逆手で握ってささやかな抵抗をしている、編集部員shinoです。
うちには、7歳の女の子と5歳の男の子がいます。
息子は私にそっくりで、誰が見ても男顔。その息子に
「女の子の洋服が着たい!」
と懇願されました。
”いずれ、娘が2人になるかも・・・”と思いつつ
「好きなようにやりたまえ!」と、娘の洋服から好きに選ばせてみました。
そしたら・・・
母でも発揮したことのない、女子力の高さ!
息子は満足げにそのままテレビを見ておりました。
子どもたちが保育園や幼稚園、小学校で少しずつ「社会の常識」という名の「思い込み・押しつけ」を覚えてくるようになりました。
例えば、「女子で戦隊モノが好きだなんておかしい」とか「女の子はピンク、男の子はブルー」とか。
「わたしって変なの?」と聞いてくる娘に、
「変なんかじゃないよ、自分が好きなものを堂々と選んでいいんだよ」
と、繰り返し教えています。
子どもたちには、自分の気持ちにウソをつくことなく、毎日楽しく心地よく生きてほしい。自分が好きなモノ・コトを選べる人になってほしい。
そんな母ゴコロで、女装を楽しむ息子をやさしく見守っておりました。
内心、複雑でしたけどね(笑)
この話をママ友にしたら、「自分の理想の女の子に変身してるんじゃない?」と言われ、妙に納得。
将来、息子が彼女や嫁候補を連れてくる日が楽しみ~!母とは正反対の女性らしいブリブリした子、連れてくるのかしらん・・
ちなみに、その後女装癖は影をひそめたので”一姫二太郎”を現状維持しております!