編集長のタケナカです。
調布駅からほど近く、旧甲州街道沿いにある「和技香 和季(わざっかかずき)」さんが閉店しました。
1947年創業。店主のお父様が「ヤマヤス陶器店」をこの地に開店されたのだそうです。
最終日の5月29日には、お世話になった編集部員が揃ってご挨拶してまいりました。
どど〜んと「最終日」の貼り紙。
「ああ、本当に閉店してしまうんだなあ」と実感しました。
寂しいです。
「和季」さんでは、家族のお箸を購入していました。
写真はふだん使っているマイ箸。塗り部分にキラキラ光る貝が埋め込まれています。
以前、店主の田中さんがこんなことを話しておられました。
「僕達商店主は、地域の見守り役でもあると思っているんだよ」
いつもそこにいてくださるから、たとえば子どもたちに「気をつけて」と声をかけたり、年配の方たちが気軽に立ち寄っておしゃべりして帰ったり。
地域の人たちにとってかけがえのない場所だったことに、閉店して改めて気付かされました。
続けるって大変なことですね。
本当に長い間ありがとうございました!
さて、コサイトもどこまで続けられるか。ずっとずっと続けたい!
和季さんの閉店についてのニュースはこちら(外部リンク)もご覧ください。