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調布で子育て~幼稚園時代

2015年10月13日 公開

編集部員のるーさんです。

私は長女がお腹の中にいた時に調布に引っ越してきたので、もう調布在住19年になります。まさしく、私は調布に子育てのためにやってきました。

妊娠を機に仕事を辞め、知り合いがいない街に転居しての初めての子育て。両親とも離れて住んでいて人見知りの私は、子供が歩くようになるまで、文字どおり“孤育て”の毎日でした。そんな私が初めて地域とつながったのが、長女が幼稚園に入園したことでした。家から近く、歩いても行ける、1学年20人の小さな幼稚園。ピーターラビットが出てきそうな森に囲まれ、子どもたちが木登りできる大きな藤の木のある園のお庭を私は一目見て好きになり、その園に決めました。
 

中田ブログ2

園での毎日はとても自由で、子どもは泥だらけになって遊んでいるだけのように見えましたが、遊びの中にこそ子どもの創造性が発揮され、子どもが自ら学ぶための気づきがある、という方針の園でした。小さなときぐらい思いっきり楽しい毎日を過ごして欲しいと思っていた私には、まさしく理想的な園でした。3学年60人とその家族と先生方が大きな一つの家族のようでした。

 

先生が大きな声で号令をかけたりしないところが、特に私は好きでした。子供が自分で気づくように、一人ひとり向かって促すように声掛けをしてくださいました。子どもの思いに「共感すること」の大切さ、親に対してもこれを何度も繰り返し伝えられましたが、私には本当に難しいことでした。それは今も、かもしれません。

 

子どもの保育中、大人は庭を維持するための作業をしたり、庭で採れた収穫物をジャムにしたり、ハムを作ったりと、自然の恵みとともに過ごすことができました。親として、また一人の社会人としてさまざまなことを学ぶ講座や手作業を楽しむ会があり、ここでそれぞれの得意を披露してくださった方から学んだこと、また園芸を教えてくださった先生と出会えたこと、園の先生とのやりとり、またときおりの教えなど、3歳下の息子と合わせて計6年親子で通ったこの園での毎日が、親としての私の礎になっているなあ、とこの頃改めて思います。子どもたちにとっても、かけがえのない思い出深い園ですが、今はもうありません。でもここで過ごした時間は、私たち親子にとって宝物です。

 

秋は来春から通う幼稚園を決める時期。それぞれの親子にとってよい選択となりますように。

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