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アクラブ調布(旧称・調布金子スイミングスクール)のジュニア水泳に通うかいと君(4歳)を6カ月密着取材する本コラムもついに最終回!
9月上旬の取材で久しぶりに会ったかいと君。あれ、少し日焼けしましたか?
「近郊の海に行ってきました。去年はただただ海を怖がるだけでしたが、今年は彼なりに楽しむことができたみたいです」(かいと君のママ)
▲海を目の前にしてポーズ!(かいと君のママ提供)
元々、ご夫婦で海が好きで、家族でマリンスポーツができたら…と通い始めたスイミングでしたものね。来年はもっと楽しめるといいですね。
自信を持って、さらに一歩チャレンジ
さて、レッスン開始。前回同様、今日もかいと君のバタ足は顕在です。今日は、なんとフロアー(赤い台)が無い、深いところを泳ぐレッスンも。
▲泳ぐ前の表情も自信たっぷり!
担当の小山綾子コーチが、かいと君に近づいて手を差し伸べようとすると「ボク、泳げるもん!」とかいと君。よく見ると足の指もしっかりフロアーのふちにかけているではありませんか。いつのまにか水泳の基本ができていたのですね〜。
「よーし、こい!!」
小山コーチが声をかけると、飛び込んで一生懸命バタ足開始!まだ顔を水につけずにバタ足をしているのですが、無事にコーチのところまで一人で到着。
前回の取材では、まだ足が届かない深さのところでは小山コーチと手をつないで浮かんでいる程度だったのに…!どんどん進化しています。
おや、かいと君たら今日も移動のときのバタ足も顕在ですか(笑)。小山コーチがバタ足している脚をさりげなくサポートして、もっと力強く泳げるバタ足を身体で覚えさせてくれています。
取材中にふと気が付いたのですが、かいと君と同じクラスの子たちはゴーグルは頭につけたままの子が多いような。以前は、かいと君だけだったのに…もしかして真似してる?
ゴーグルをかけないままの子たちにも、小山コーチはプールの水をパシャパシャ。子どもたちはみんなキャッキャと楽しそう。どうやら、かいと君がクラスの雰囲気をリードしているようでした。随分たくましくなりましたね。
スイミングに通い始めて変わったこと
プールサイドから、私と一緒にレッスンの様子を見守っていたかいと君のママ。「実は、先週『お母さん、もう二階席(観覧席)で見ていていいよ』と言われて、観覧席から見学していたんですよ」と教えてくれました。
取材当初は、レッスン中に何度かプールサイドにいるママに近寄って何回も手を伸ばそうとすることもあるほどだったのに!
「確かに、観覧席は空調が効いていて快適に見学できるのでありがたいのですが、なんだかさみしい気もします…」(かいと君のママ)
それを聞いて、半年間取材し続けてきた私もさみしくなってきました…。
「水泳を通して、あれができたこれができたという技能的な成長ももちろんありましたが、精神面でも少しずつ、自立心というか受け身の姿勢から抜け出し始めたなと感じています。
以前は、水の中でも外でも、2歳年上の姉を頼って手を繋いで行動する場面が多かったのですが、姉が進級した後、一人でスイミングのレッスンを受けるようになってからは、自分で一歩を踏み出すことに目覚めてくれたかなと…そちらの成長が大きかったと思います!」(かいと君のママ)
担当の小山コーチも「かいと君、どんどん表情が良くなって、前向きに取り組む姿勢になりました。水を楽しむ姿勢をそのままに、かいと君のスピードに合わせて次のステップにどんどん進めるように、これからも私たちで全力にサポートしますよ!」と嬉しそうに話してくださいました。
小山コーチの言葉に涙ぐむかいと君のママ。私も、もらい泣きです。
半年間の密着取材、いかがでしたか?「心身たくましい子どもづくり」を目指して創業し、50年以上経ったアクラブ調布の水泳教室。今も2500人もの子どもたちが通っている理由が伝わってきた取材でした!
アクラブ調布(旧称、調布金子スイミングスクール)
「たくましい子どもづくり」と「生涯健康の支援」を使命に掲げ、1966年に調布で創業した老舗スイミングスクール。50年の間に、アクラブ調布の水泳教室を卒業した児童数は優に5万人を超え、現在も2500人以上の子どもが通っている。競泳・シンクロそれぞれで数々のオリンピック・国際大会代表選手を輩出していることでも知られている。