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おでかけ日和

第9回
手ぶら楽しめる!親子でスポーツ&銭湯~柴崎周辺

2015年10月16日 公開

気温が20度を下回る日も増えてきて、冬が近づいてきたのを肌で感じられるようになりました。

しかし、そんな季節の移ろいに関係なく一年中元気な我が家の5歳の息子と8歳の娘。体力を持て余している子どもたちと一緒に、柴崎周辺で半日遊んでみました。

 

手ぶらで気軽にボルダリング

 

まず向かったのは、柴崎駅を出て甲州街道を渡った商店街にあるクライミングジム、「hangout」さん。

hangout 表

 ボルダリングとは岸壁などを登る競技「フリークライミング」の一種だそうで、低めの岩や石をロープや道具を使わずに体ひとつでのぼるスポーツです。

利用登録の手続きをしてからシューズを選びます。クライミングシューズのサイズは20センチ以上から用意されているので、19センチの息子は上履きを借りました。
シューズ2更衣室で動きやすい格好に着替えます。ちなみに、滑り止めとして手に付ける粉で服が案外汚れるので、汚れても良いものを用意したほうがよさそうです。

お店の人からクライミングのルールや施設利用の方法を教わってから登り始めます。

レクチャー受ける

入店時からテンションが高めで落ち着きのなかった息子ですが、果たして登れるのでしょうか・・・
まずは小学生がチャレンジ。

1人のぼり

 カラフルな器具「ホールド」についているマークが見えますか?例えばピンク色の「T」字がついているホールドだけに手をかけて登っていく、という風に、あらかじめ決められたルートに沿って進みます。
姉さんはチャレンジ精神旺盛で思い切りの良い性格なので、順調に登っていきます。ホールドを探しながら全身を使って登っていくので、なかなかの運動量!

ところで、出だしが好調だった息子の方はというと・・・

二人ウォール

同じマークを見つけることに苦労し、「とりあえず何つかんでもいいから登ろう」ということに。どうやら下りる方が難しいようで、怖くなって固まってしまい、お店の方に抱っこして下してもらうことに・・・

ひとまず子どもは休憩させ、私も登ってみました。

ママ上る

か、からだが重い・・・見るとやるでは大違い。手の力ばかりに頼ってしまって明日は筋肉痛間違いなしです。
子どもたちが後ろから
「ママ!違う違う、もっと右だよ!」
と監督のように指示を飛ばしてきて、いつもと立場が逆転。なかなか新鮮なひとときです。

一度ココロが折れたかと思われた息子も、母の姿を見て再びやる気が出たようで、何度もチャレンジするうちにスムーズに上り下りできるように!少し自信が出たかな?気づけば2時間が経っていました。

「また連れて来て~!」
と娘は気に入った様子。雨の日でも楽しめるし、体幹やバランス感覚も鍛えられそうなので、またお邪魔してみようと思います。

 

通称タイヤ公園でひと遊び

 

たっぷり2時間クライミングを楽しんだというのに、
「公園で遊びたい~」
と驚きの発言が!子どもの体力恐るべし。

車のタイヤが大好きな息子が大喜びの西つつじケ丘児童遊園(通称タイヤ公園)に行ってみることに。

タイヤ全景

 

ここは、線路のすぐ脇にあるので京王線が間近で見られ、鉄道ファンにはうれしいスポット。

taiya keio

 

公園内には、タイヤを使った遊具があります。ちょっとした丘のてっぺんにはトラック用の大きなタイヤが鎮座しており、息子は大興奮でした。

 ラッピング秋9月30日から走り始めた、緑色の高尾山ラッピング電車もよく見える~

ローラー滑り台やブランコ、ゆらゆらブリッジや砂場が敷地に点在していて、レジャーシートを敷いて遊んでいる親子の姿も見られました。春には桜が咲くので、お花見もできるそうです。

汗を流しに銭湯へ

 

気が付けば夕方なので、汗っかきさんたちをキレイにすべく、柴崎駅そばにある銭湯「神代湯」さんへ。

神代湯表

駅から近いこともあり、電車に乗ってやってくる常連さんも多いとか。駅が地上にあるので、改札から階段を6段上がればホームに到着!レンタルタオルや備え付けのボディソープやシャンプーもあるので、こちらも手ぶらで来られます。

松竹錠

下駄箱ではちょっとショックなことが。
なんと、子どもたちはこの「松竹錠」のカギのかけ方が分かりませんでした。サイトの突起を押し込めば番号札が取り出せることを知らず、ガチャガチャやっている姿をみて、”色々な場所に連れて行って、体験させる”ことの大切さが身に沁みました。教えなかった母さんが悪かったよ、ごめんね。

気を取り直し、受付へ。未就学児は1人目は無料ということで、大人と小学生の入浴料を支払ってのれんをくぐります。

神代湯のれん 

大浴場では、「体の汚れを落としてから浴槽につかる」「タオルを中に入れてはいけない」「髪の毛も浴槽に入らないように1つにまとめる」など、ルールもちゃんと守ろうね、と説明。常連さんが次々と入ってくるので、手早く体を洗って浴槽に入ります。

おうちより浴槽が大きいし、露天風呂もあるし、ジャグジー風呂も充実していて、温泉宿に来たかのような気分♪鼻歌を歌いたくなる気持ちをグッとこらえて、お湯を楽しみます。

ぽかっぽかに体があったまったら、風呂場で簡単に拭いてから脱衣所でお着換え。そのあと休憩所でやることと言えばこれですよね!

腰に手

 

これぞ正しい、ふろ上がりの流儀!腰に手を当ててコーヒー牛乳を飲み干しましょう~
テーブルで夕方のニュースを見ながら休憩して、家路につきました。

 

【所要時間】

クライミングジムは平日は13時からなので、13時に入店し2時間クライミングを楽しんで15時半ごろタイヤ公園へ。20分くらい遊んで、銭湯で30分ほど体をあたためました。クライミングは時間制限がないので、子どもが飽きるまで楽しむことができます。今回は4時間ほど柴崎周辺で遊びました。

執筆者 shino

shino

小学2年生の娘と、年長さんの息子の母です。ずいぶん子どもに手がかからなくなり、うれしいやらさみしいやら。母ゴコロって複雑ですね。

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