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仙川のたのしみ

第1回
株式会社カワタケ
「行きたくなる町」仙川を親子で愉しむ

2019年10月25日 公開

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調布市の東部地域にある「仙川」は、京王線の駅を降りると目の前には居心地のいい駅前広場があり、活気あふれる商店エリアが周辺に広がっています。そこは自由が丘でも吉祥寺でもない、もう少しローカルな、でもちょっとした雑貨や美味しいものが揃う、ときどき訪ねたくなる街。子育て中だから遠出はできないけれど、仙川に来ると何となく満足できるという方も多いのではないでしょうか。

仙川の魅力を改めてご紹介したい!そこで、調布市在住で仙川が大好きで3人の女の子を育てている草野七瀬さんと三女の藍ちゃん(2歳)と一緒に、仙川の街をゆっくり歩いてみました。

 

日常の近くで感じる「非日常」

 

仙川駅前広場は、規模としては決して大きくありません。目の前には町のシンボルとも言える桜の木。天気のいい日などはベンチに腰掛けてそのままゆっくりしたくなる、落ち着いた雰囲気が魅力です。

 

「住まいが仙川に近いこともあり、大した用はなくても気分転換になるのでしょっちゅう来ています。小学生の長女と幼稚園に通う二女と三女のこの子と…毎日の子育ては本当に大変で、目の前のことに日々翻弄されている感じ。でもちょっと歩いてここへ来ると、気持ちがリセットできるというか…すごく近いところにあるのに、ここでは日常をふと忘れることができるんです」(草野さん)

 

それはきっと、仙川を訪れる人達の多くが感じていることかもしれません。そう感じる理由は、いったいどこにあるのでしょう。

 

おしゃれな雑貨をたのしむ

 

駅改札を降りてすぐ目に入るスタイリッシュなガラス張りのビルは、駅前シンボル的存在とも言える存在。かつてここに樫の木が植えられていた林があったことから「オークビル」と名付けられたのだそう。早速、ビル1階にあるインテリアショップ「KEYUCA」に立ち寄りました。

 

 

便利そうなキッチン用品や、センスのよい食器類、ベビー用品も並んでいます。「こんな道具や器があったら、気持ちよく暮らせるだろうな、なんて想像しながら眺めています。見ているだけでちょっと現実を忘れるというか(笑)」(草野さん)

 

ベビーカーのまま入店できるのも嬉しいところ。

「わあ、かわいい」

「素敵〜」

と、ついあれもこれも欲しくなってしまいます。

KEYUCAを出ると、目の前には珈琲ショップや雑貨店、おしゃれなお花屋さんなどが続きます。駅前から南側へ続くアプローチは歩行者専用のエリアも広く、子連れには比較的歩きやすいといえるでしょう。

実はこの先に草野さん親子のお気に入りスポットがあるというのですが…

 

本当に仙川が好き!

 

お気に入りの場所はとは、クイーンズ伊勢丹仙川店のある建物の2階テラスのこと。仙川の街を見渡しながら、心地よい屋外の空気を感じつつくつろぐには絶好の場所ですね。贅沢すぎる広いスペースに、イスとテーブルがゆったりと置かれています。

「ここに来るといつも『ああ、この街が好きだ〜っ』って思ってしまうんですよね」と草野さん。そんなふうに思えるのは、もしかしたら建物のデザインやその前に広がる風景、人々の往来までもが心地よく感じられるさまざまな「配慮」があるからかもしれません。

 

テラスだけでなく、クイーンズ伊勢丹の入口前にはウッドデッキもあり、行き交う人達の「憩いの場」にもなっています。ちょっと買い物に来ただけなのに、どこか豊かな気持ちになれる空間がある…そんな空間デザインがあるから、街全体にも「どこか心地よい空気」が広がっているのでしょうね。

 

公園でひと遊び

 

クィーンズ伊勢丹前の敷地とほぼシームレスに遊び場(公園)があることも、子連れにはありがたいこと。さっそく藍ちゃんも公園で遊び始めました。

 

この公園もまた、仙川を利用する人たちの憩い場。たとえば幼稚園のお迎え後の親子が集ったり、保育園の子どもたちがお散歩に利用したり、赤ちゃん連れ親子がゆっくり休んだり。もちろん、若者たちもシニアのみなさんまで、多様な世代の人たちが思い思いに過ごせる場所です。

思い切り遊んで、汗をかいて…お腹も空きました。ママと二人でお目当てのレストラン「センガワポワール」へと向かいましょう。

 

仙川の町を眺めながら美味しい時間

 

センガワポワールはリーズナブルで美味しいと人気のカジュアルレストラン。

お店はKEYUCAが入っているビルの2階にあります。1階部分には、子育て中の人たちが少しでも利用しやすいようにという配慮から、ベビーカー専用の置き場が。藍ちゃんのベビーカーもこちらへIN!(店内に持ち込む場合はスタッフさんにお声がけを。運ぶのを手伝ってくれます)

この日は、ママはパスタランチ。藍ちゃんはキッズハンバーグ(バゲット付き)を注文しました。ハンバーグはボリュームがあって美味しそう!これは「お子さまにも丁寧に作った本格的な料理を提供したい」というお店の思いがこめられています。

サラダバイキングやドリンクバーも充実していますね。藍ちゃんも「これ〜」とノリノリでリクエスト。ゆっくり楽しみながらランチをいただくことができました。

 

お買い物も快適に

 

さて、家に帰る前にもう少しだけお買い物。先ほども立ち寄ったクイーンズ伊勢丹の店内を回りました。入り口はスロープになっているので、ベビーカーはもちろん車椅子でも利用しやすい設計。店舗入口前のアプローチも広いのでストレス無く入ることができます。

 

「子どもたちと一緒に買物をするときに、子ども用の買い物かごがあるので助かるんですよ」(草野さん)

 

ママと同じように「お買い物」をしたい気持ちが、小さいかごで叶えてもらえるというわけですね。

半日たっぷり仙川の町を味わうことができました。

たまには親子で、ときには1人で。仙川で、あなたの「お気に入り」を見つけてみませんか。

 

(撮影・楠聖子)

執筆者 株式会社カワタケ

株式会社カワタケ

「仙川のミッシングピースをつくる」を標榜し、ビジョンと計画性を持って街の開発を手掛けている企業。テナントは「仙川の街のためになるか」「仙川の人びとは喜んでくださるか」を常に考えて誘致。その1つひとつが仙川をデザインするピースと考え、取り組んでいます。

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