7月24日の夕刻、京王多摩川駅からすぐのところにある京王閣で「調布サマーフェスティバル2018」が開催されました。
2020年に開催されるオリンピック・パラリンピックにおいて、調布エリアで開催される競技の一部やラグビーの体験ができ、各体験エリアをまわるスタンプラリーも実施。たくさんの親子が楽しむ様子が見られました。
入り口を入ってすぐの広場では、「東京音頭2020」で盆踊り。見よう見まねで参加者もまざって踊る姿がありました。
競技体験はラグビー、フェンシング、エアガン、自転車、そして車いすバスケットボール。車いすバスケットボールは数人ずつ専用車いすに乗り、操作を教えてもらったりボールをパスしたりシュートしたり。子どもたちは少し教えてもらうと上手に車いすを操作できるようになって満足そうでした。
体験した女の子たちは「車いすを動かすのが楽しかった!」と口々に話してくれました。
とはいえ、ゴールにシュートとなると一筋縄ではいきません。短時間の体験ではありますが、車いすバスケットボールへの関心が高まるといいですね。
2019年のラグビーワールドカップに向けて、ラグビー体験のアトラクションも2種類が行われていました。一つは相手チーム選手に見立てた人形をすり抜けて、トライするというもの。もうひとつ上から落ちてくるラグビーボールに飛び込みでキャッチしたりと、よりリアルな競技感覚が体験できるよう工夫を凝らしたアトラクションです。
自転車やフェンシング、エアガンも体験コーナーも。
イベントの最後には、お待ちかねの打ち上げ花火。
▲花火を待つみなさま。全員でカウントダウン!
ほんの数分間ではありますが、川からの風が心地よく夕涼みしながら夜空に上がる花火に、大きな歓声が上がります。猛暑が続く今年の夏、日中はあまり遊びに行けないことも多い中、調布市開催のイベントは地域の人たちにとって、素敵な夏休みの思い出になったに違いありません。