平成31年4月1日から、産前産後期間の国民年金保険料が免除される制度が始まります!
この制度は、免除される期間の保険料を「納付したもの」とみなされ、老齢基礎年金額に反映されるというところが他の国民年金の免除制度とは大きく違うところ(定額部分のみ免除。付加保険料は継続して納付することで、老齢基礎年金を増やすことができます)。
届け出をしないと免除されませんので、対象の方は必ず市役所窓口に届け出ましょう。とはいえ、小さいお子さんがいる、平日は仕事で忙しく、市役所へ出かける余裕がない…という方もいらっしゃるのでは?
「調布市役所に直接届け出が難しい場合は、郵送でも受け付けています。届書も郵送でお送りしますのでお気軽に電話でお申し付けください」(調布市・国民年金係長 齊藤真理さん)
郵送での届け出もOKとのことですので、ぜひ対象の方はお忘れのないよう届け出ください。なお、ご不明の点は、直接調布市役所担当課までお問い合わせください(調布市福祉健康部保険年金課 国民年金係 042-481-7062)。
●免除の対象
出産日が平成31年2月以降の国民年金第1号被保険者
●免除される期間
出産日または出産予定日が属する月の前月から翌々月までの4カ
※多胎の場合は出産予定日が属する月の3カ月前から翌々月までの6カ月間。
※「出産」とは妊娠85日(4カ月)以上の出産のことで、死産、流産、早産された方を含みます。
●届出時期
出産予定日の6カ月前から届け出ることができます。出産後でも手続きが可能です。
●手続きに必要なもの
・年金手帳
・免許証などの本人確認書類
・出産(予定)日が確認できる書類
出産前:医療機関が発行した出産予定日の証明書や母子健康手帳など
出産後:母子健康手帳内の出生届出済み証明など、出産日、親子関係を明らかにする書類
●届出先(郵送または直接窓口へ)
〒182-8511 東京都調布市小島町2-35-1
調布市福祉健康部保険年金課 国民年金係
●問い合わせ先
042-481-7062
※日本年金機構府中年金事務所でも届け出できます。
〒183-8503 東京都府中市府中町2-12-2
日本年金機構府中年金事務所 国民年金課
042-361-1011