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若葉小学校の給食に提供!先端技術で栽培のトマトとは?

2021年11月16日 公開

野菜たっぷりトマトベースのミネストローネに、ピカピカの採れたてトマトが給食に。11月16日、調布市立若葉小学校では調布市内にあるNTT中央研修センターで最先端技術を使って栽培されているトマトを使った献立が提供されました。

 

トマトを栽培しているNTT中央中央研修センターは、NTT東日本が先端技術を実証する拠点として、ローカル5Gの有効性の実証実験を行っています。その事例の一つとして取り組んでいるのがトマトの栽培。センターの敷地内には500平方メートルほどの専用ハウスが設置され、ハウス内の温度や湿度はもちろんのこと、養分を含んだ水の供給などがすべて自動で行われています。

現場で作業にあたっているスタッフは一人だけ。農業経験はありませんが、遠隔地からの支援を受けています。

ハウス内には4K対応の固定カメラと移動式のカメラ計6台で状況を把握し、必要に応じて遠隔地からスタッフにアドバイス。

▲ローカル5Gのアンテナ(右上四角い箱状のもの)と設置された4Kカメラ
▲移動式のロボットカメラ。ハウス内を遠隔操作で移動しながら撮影

設置されたカメラだけでは見えない部分などについては、農作業担当のスタッフがスマートカメラを装着し、遠隔地にいる支援者にリアルタイムで映像を共有、対話をしながらきめ細かい作業に対応しています。精緻な映像と、通信遅延のないローカル5Gだからこそ、このような遠隔支援が可能になりました。

▲スマートカメラを使い、遠隔地の支援者と対話も

 

さて、そんな先端技術を駆使して栽培され、その日の朝収穫されたトマトのお味は?

 

朝採れトマトは甘くてジューシー!

若葉小学校の6年生では、給食の配膳が終わったところで、このトマトが作られた経緯などについて紹介されている動画を視聴しました。

この日の献立は「かしわパン サーモンフライ ミネストローネ レモンドレッシングのサラダ 牛乳」そして新鮮なトマトが一つずつ。

早速「いただきます!」。実はトマトはあまり好きではないという男の子は、一番にトマトを手に取りパクリ。

青々したトマトのヘタ、ピカピカに輝くような真っ赤な実は、見るからに美味しそうでした。

 

調布市立学校では、市内農業経験者と連携して市内農産物を活用した給食の提供を通じて「地産地消」を進める取り組みや、国の「第4次食育推進基本計画」における重点項目の一つ「新たな日常やデジタル化に対応」するため、タブレットなどを活用した食育の推進に取り組んでいます。

今回、この最先端技術を使って栽培されたトマトは、NTT東日本およびNTTアグリテクノロジーとの連携を通して提供されたもの。子どもたちにとっては新しい農業技術の取り組みを学ぶ機会になりました。

 

▲各社のインタビューに答えてくれた子どもたち

 

給食後、子どもたちが取材に訪れたマスコミなど各社に対してインタビューにこたえてくれました。「最先端技術で栽培されたことを知り)農業の経験がなくても栽培できると知り、これなら誰でもできそうだと思いました」と話してくれたのは多田陽南(ひな)さん(写真左)です。自分でもやってみたいと感じたとのこと。

また、高野詩央里(しおり)さん(写真右)は祖父母が地方で畑をやっているので、畑仕事の大変さは感じているそう。「今日のトマトはとってもジューシーで美味しかったです。農業は大変そうだけれど(先端技術があれば)もう少し楽にできると思います」と話していました。

 

若葉小学校には、たくさんの取材陣が訪れ、この取組を取材していました。協力してくださった6年生のみなさん、ありがとうございました!

 

 

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