東八道路沿いにあったクリーンセンター跡地に、大型商業施設「ブランチ調布」が建設され、4月22日(金)にオープンします。公民連携事業としても注目されている施設。オープン前に開催された内覧会に行ってきました。
BRANCH調布とは
調布市ではごみ処理施設(グリーンプラザふじみ)周辺のまちづくりの主要事業として、クリーンセンター移転後の跡地活用を検討。地域住民との意見交換などを重ね、高齢者の社会参加、健康づくりなどの他、多世代交流、地域交流ほか多様なニーズに対応できる施設として計画を進めてきました。
多世代の憩いの場「ひろば」が充実
早速、施設内を案内していただきました。木材を多用した建物とバランス良く配置された植栽の緑が心地よい空間です。各フロアには「いこいのひろば」(1階)、晴れていれば富士山も見えるという「みはらしひろば」(2階)、遊具も設置されている広々とした「あそびのひろば」(3階)とフリースペースが充実しているのが特徴。誰もが気軽に立ち寄れる憩いの場として、今後はひろばを活用したイベントも企画されているとのこと。
3階には授乳室やおむつ交換台、子ども用のトイレも設置されていて、子連れでも利用しやすい工夫が感じられます。
建物には木材をふんだんに使っているのも特徴。テラスの屋根部分や一部のベンチには多摩産の木材が使われていて、ほんのりと木の香りを感じることができました。
調布市の公共施設「ふじみ交流プラザ」も
各階には、カフェ・レストランや回転寿司店、家電量販店、クリニックなど暮らしに役立つテナントが。また、1階には調布市の公共施設「ふじみ交流プラザ」がオープンします。
ここでは高齢者健康増進事業に加え、コミュニティ事業として会議やサークル活動などに利用できる集会室の他、調布市の事業や地域活動のチラシを設置できるスペースも用意されています。
アクセスは調布駅から三鷹駅行き(鷹66 )または吉祥寺駅行(吉37)で16分。バス停「航研前」から徒歩2分ほどのところにあります。詳しくはこちら(外部サイト)もご確認ください。