[コサイトサポーターPR]
調布市民のみなさんに、生活の中で気軽にアートを楽しんでもらいたい。調布市文化・コミュニティ振興財団(以下、財団)では、芸術・文化を通して市民のくらしを豊かにすることを目指し、事業を行っています。
財団では、調布市グリーンホールや文化会館たづくり、せんがわ劇場を会場としたイベントや講座の実施だけではなく、ホールを飛び出して、市内のさまざまな場所でアウトリーチ活動を行っています。
先日は、放課後子供教室事業「あそビバ(旧名称・ユーフォー)」で、落語体験会が行われました。
子どもたちにとって身近な場所である、小学校内のあそビバプレイルームに来てくれたのは、落語家の林家彦三(はやしやひこざ)さん。
当日の演目は、白犬のシロが念願叶って人間になれたことで起きる珍騒動を描いた「元犬」。落語がはじめての子どもたちでもわかりやすいよう、お話に合わせてイラスト(挿絵)がスクリーンに写し出されます。すぐ目の前で繰り広げられる落語に、子どもたちは夢中で聞き入っていました。
そのほかにも、自分たちで「じゅげむじゅげむ、ごこうのすりきれ…」と語りを練習したり、扇子と手拭いで落語の所作に挑戦したり。市内4校のあそビバで開催された落語体験会は、いずれの会場も大盛り上がりだったそうです。
そのほか、財団では演劇やコンサートのアウトリーチ活動も実施しています。
せんがわ劇場の演劇アウトリーチ活動については、こちらのページ(外部リンク)もご参照ください。
音楽、演劇、美術に映画に伝統芸能…さまざまな種類のアートがありますが、子どもたちの「好き」がどこにあるかは、体験してみないとわからないもの。子どもが芸術に触れられる機会が身近にあるのは嬉しいですね。
次は、あなたの近くで開催されるかも!? ぜひ、学校や地域のお知らせ、広報紙ぱれっとなどをチェックしてみてくださいね。