調布市内の開業医を中心とした「医師という専門家の集団」である調布市医師会。行政とも連携し、乳幼児健診や予防接種、休日・夜間診療の実施などに協力しています。この他にも市民医学講座の開催や、「調布市福祉まつり」へのブース出展など、市民の健康をサポートするために多様な事業を展開しています。
「ちょうふ在宅医療相談室」も調布市医師会の主力事業の一つ。「入院中の親が手術を終え退院してくるが、しばらく自宅療養が必要。医療器具のレンタルなどどうしたらよいか?」「往診してくれる先生を紹介してほしい」といった、在宅での療養生活をサポートする情報提供やアドバイスを行っています。
団塊の世代が75歳以上となることから病院のベッドが不足し、在宅で療養せざるを得なくなる「2025年問題」は、家族の介護を担う私たち子育て世代の問題です。また、現実に家族の自宅療養という場面に直面すると、家庭だけでは解決できないことも少なくありません。抱え込むことで家族も疲弊してしまいますから、少しでもわからないことがあれば、まずは「ちょうふ在宅医療相談室」にご連絡を。専任のアドバイザーが親身になって相談にのってくれます。
ちょうふ在宅医療相談室
電話番号 042-480-2751(受付時間:月~金 9時から17時)※祝休日・年末年始を除く
また、東京都より委託を受けて、医療従事者と患者や家族等の地域住民の相互理解のための対話促進支援事業「在宅で療養生活を送るには」を毎月行っています。
次回は、4月14日(金)13時から下石原地域福祉センターで開催予定で、講師は西田伸一先生です。予約なしで参加できますので、こちらも合わせてどうぞ。