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お薬手帳は何のため?携帯と活用のおすすめ

2024年5月2日 公開

調剤薬局に行くとよく見かけるお薬手帳。みなさん、活用していますか?

 

調布市民の健康を下支えする「調布市医師会」「調布市歯科医師会」「調布市薬剤師会」では、お薬手帳の携帯と活用をすすめています。

 

お薬手帳とは、調剤薬局などで手に入るもの。薬の「処方内容」「調剤日」「調剤薬局名」「処方せん発行医療機関名」「薬剤名」「薬剤の用量・用法」「日数」「ジェネリック医薬品か否かなど」「副作用歴」「アレルギー歴」や「主な既往症」について、細かく記載できるものです。

 

お薬手帳の役割は主に次の3つ。

 

1. 飲み合わせや重複をチェックし、副作用や飲み合わせのリスクを減らす。

2. 副作用歴、アレルギー歴、過去にかかった病気などの情報を伝えることができる。

3. 旅行や災害、急に具合が悪くなった時に、自分が服用中の薬の情報を正確に伝えることができる。

 

たとえば、初めての薬を服用中に発疹や体調不良が起こった場合。お薬手帳に記録しておけば、次回以降の診察時に「使えない」薬がひと目でわかるので安心です。また、医療機関や薬局に行く時だけでなく、ドラッグストアで市販薬やサプリメントを購入する時にも役立ちますし、1冊持っていれば全国どこでも使えるものなので旅行先や災害時、引越し先での急な体調不良のときにも活用できます。

 

子どもの症状に合わせて、「いつもは小児科だけれど、○○の症状のときは耳鼻科や皮膚科」といったように、「かかる科」を分けているご家庭も多いのでは。

 

複数の医療機関にかかっていても、一冊のお薬手帳に薬の処方内容が順を追って記載されていれば、これまでの症状や治療に必要な薬を、医師が判断しやすくなります。

 

お薬手帳を何冊も持っている方は1冊にまとめて、ぜひ保険証と一緒にしっかり管理・携帯しておきましょう!

 

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