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多くの市民がタコに「さよなら」映画上映会@タコ公園

2016年9月30日 公開

9月30日をもって閉園する調布駅前公園(通称タコ公園)。

夕方からの野外映画上映会(主催:調布市文化・コミュニティ振興財団)には沢山の人達が訪れ、別れを惜しみました。

 

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18時ごろのタコ公園は、ほぼ満員。遊具で遊ぶ子どもたち、たくさんの親子、中学生、高校生…赤ちゃんからシニアまで、本当に多くの人達に愛された公園だということがわかります。

財団によれば、上映会への参加者数はのべ2000人とのこと!

 

公園内には2つのスクリーンがかけられ、グリーンホール側のスクリーンでは、子ども向けのアニメなどが上映されました。

 

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スクリーンの前に、ちびっこたちがお行儀よく座って映画を鑑賞。保育園帰りの親子も続々やって来ています。

 

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駐輪場横に、もう一つスクリーン。こちらには、タコ公園ができる前から現在までの写真がスライドショーで上映されました。このイベントを企画した、調布市文化・コミュニティ振興財団が制作したもので、「ありがとうタコ先輩」という気持ちをこめて、グリーンホールを擬人化、タコ先輩への感謝のメッセージが映し出されました。

 

「ママが遊んでいたころのタコ公園だよ」

「わあ、駅前の噴水だ、懐かしい!」

 

あちらこちらから、思わず声があがり、多くの人が見入っていました。

「調布に引っ越して来たその日に、バスを降りて初めて目に入ったのがタコ公園でした。親子で本当にお世話になった公園が無くなるのは寂しい」と話す人も。

 

午前中には調布市によるセレモニーも開催され、こちらも盛況。

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セレモニーに際して飾りつけられたタコのすべり台。

 

夕方ごろには、感謝のメッセージがたくさん書き込まれていました。

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地域の人達それぞれが思い出をかみしめた一夜。タコ公園最後の日は、セレモニーや映画上映会によって、ことさらに特別な日になりました。(取材・コサイト編集部)

 

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