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児童館のあり方検討委員会 報告書を市長に提出

2017年6月8日 公開

調布市にはそれぞれの地域に11カ所の児童館があります。子育て中の方たちは「子育てひろば」や小学生が利用する「学童クラブ」でご存知のことでしょう。小中高校生が放課後に安心して自由に過ごせる場所としても、貴重な存在です。

 

しかし、全国的に見ると「児童館」は縮小傾向にあるのが実情です。数カ所の施設を統合するなど、各地で動きが出ています。

 

そこで調布市では平成28年度に有識者や地域で活動している団体から推薦を受けた人たちを委員とする「児童館のあり方検討委員会」(委員長・鈴木雄司氏 東京福祉大学社会福祉学部教授)を設置。児童館の機能や職員配置、可能性などについて協議を重ねてきました。このたび、委員会での協議の結果をまとめた報告書が完成。去る5月24日に、委員長の鈴木氏から調布市の長友貴樹市長に提出されました。

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調布市では「報告書の提出を受け,今後,市の後期基本計画の策定に向けて,課題と論点整理を行っていく」としています。

 

今年度からは、地域の助産師が月に1回の相談事業にも本格参加するなど、乳幼児期からの子育て支援がさらに手厚くなりました。調布市において児童館は「縮小」ではなく、児童館の機能を強化し、さまざまな形で有効に活用されることが期待されます。

 

詳しいことは調布市子ども生活部児童青少年課にお問い合わせください。

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