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ぐんと便利に!調布市立図書館の新システム 

2016年12月28日 公開

調布市立図書館のホームページが10月から新しくなっているのをご存知ですか?システムを入れ替え、新しいサービスもスタートしています。

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Felicaが使える

交通系ICカードに入っているFelica(フェリカ)機能を活用し、手持ちのカード(Suica、PASMO、nanaco、WAONなど)が貸し出しカードの代わりに使えるようになりました。

 

これは、図書館の利用者登録とパスワード登録が済んでいる人が利用できるサービス。各図書館のカウンターや自動貸出機での貸し出し時、お財布の中から貸し出しカードを探さなくても、Felica機能つきカードをかざすだけでIDが自動入力され、貸や予約資料の受け取りの手続きがスムーズになります。また、館内検索機での利用者メニューへのログインや予約がより簡単になりました。

小さい子どもがいるとカードをお財布から探すだけでも一苦労。ICカードで代用できれば簡単ですね。また、貸し出しカードを家に置いてきてしまったときにも、ICカードさえあれば借りることができるのも嬉しいところです。

 

「利用には、お手持ちのFelicaを登録することが必要です。館内に設置されている検索機<ぴゅー太>で「利用者メニュー」にログインし、「Felica ID登録」を選び、読み取り装置にかざし、画面に「OK」が出たら登録完了!とても簡単ですので、図書館にいらしたときにぜひご登録くださいね」(調布市立図書館・横山早紀さん)

 DSC_8397▲Felicaの登録は図書館の端末でのみ可能です。モニター左下にある黒いものが読取機。

 

利用者メニューのフル活用がオススメ

「利用者メニュー」の機能もさらに便利に生まれ変わりました。「利用者メニュー」とは、貸出カードの番号とパスワードを入力することでログインできる、個人のページのこと。これまでも貸し出しや予約の状況確認などができましたが…?

「一番の目玉は『読書記録』が残せるようになったことです。たとえば『この本を以前に借りたかどうか確認したい』『以前借りた本の書名が思い出せない』『子どもがどんな絵本や児童書を読んできたのかをリストとして残したい』といった声を受けて取り入れたシステムです。検索した本を『お気に入り』に登録する機能も追加され、より便利に利用できるようになったと思いますよ」(横山さん)

 

絵本の読み聞かせから始まり、やがて子どもが自分で読むようになってからもずっと残せる「読書記録」として大いに活用したいサービスですね。この記録は利用者本人以外は見ることができないよう設定されているので、安心して利用していただけるとのこと。0歳から貸し出しカードが作れる調布市立図書館で、絵本や児童書をたくさん借りて、わが子だけの読書リストを作ってみてはいかがでしょう。

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▲現在、児童書コーナーには「干支・とりのほん」をピックアップして展示中。この季節ならではの絵本や物語の本などが並んでいます。

 

 

※年末年始の開館情報などについては、こちら(外部リンク)をご覧ください。

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