7月から始まったウルトラマンの新シリーズ「ウルトラマン・オーブ」や、7月29日公開予定の映画「シン・ゴジラ」など、話題の番組や映画の撮影に調布市が協力しています。

「ウルトラマン・オーブ」では主人公たちの日常が描かれているシーンで調布の町並みが折々に登場しますし、お風呂好きな主人公が通う銭湯も実は市内に実在するお風呂屋さん！私たちが暮らす街の、見慣れた光景をドラマの中に見ることができるのです。

調布市生活文化スポーツ部産業振興課長の大島振一郎さんは「ぜひ親子で番組を楽しんでほしい」と話します。

 

「調布市内には、2つの大きな映画撮影所があり、映画・映像関連会社は40社以上もあります。にも関わらず映画館がない状況で、行政として何ができるかが問われています。そこで力を入れているのが映画などの撮影に協力する『フィルム・コミッション』という事業です」（大島さん）

たとえば、今月29日に公開される話題の「シン・ゴジラ」（庵野秀明総監督）では、調布市役所の市議会議長室での撮影に協力。他にも、今後放送予定のドラマや映画の撮影協力依頼に対し、積極的に対応しています。

 

調布市が撮影に協力した映画やドラマのエンドロールには、「映画のまち調布」の文字とロゴが表示されますので、どうぞお見逃しなく。なお、これまでの市内ロケの様子は、調布市観光協会のウェブサイトにも掲載されています。

 

「調布市花火大会で恒例、音楽に合わせて花火を打ち上げる『ハナビリュージョン』では、映画音楽を中心にオリンピックのテーマソングをまじえて構成する予定です。夏休みには、お子さんが参加できる映画上映イベントもありますので、ぜひご家族でお楽しみください」（大島さん）