調布市仙川にあるコミュニティ・カフェ「POSTO」で、7月21日(水)に「みんな食堂 仙川スープ」がプレオープンします。プロジェクトチームの打ち合わせがあるという6月30日午後、POSTOで取材しました。
みんな食堂「仙川スープ」は、調布市緑ケ丘で天然酵母のパン屋さんとオーガニックカフェを運営してきた川崎友子さんが「食と自然を通して誰でも自由に、理由がなくても集える」食堂を目指して企画。POSTOのメンバーに相談し話し合いを進めていくうちに、地域住民や仙川にお店を構える人、農家など賛同するメンバーが集いプロジェクトチームが生まれました。
話し合いでは、提供する食事のコンセプトや当日のオペレーション、告知方法などについて、丁寧に打ち合わせ。チームメンバーの意気込みが伝わってくるようでした。
みんな食堂とは子ども食堂や地域食堂の意味合いが込められているとのこと。
「みんな食堂『仙川スープ』では、①誰でも自由に利用できる食堂 ②子どもからお年寄り、アレルギーのある方、veganにも対応しやすい料理(スープ)を提供 ③人と地域がつながって幸せに暮らすための循環づくり を目指しています」(川崎さん)
今後、予算に余裕ができた場合には仙川周辺に畑を借りてみんなで野菜を育てたり、梅干しや味噌作りも目指し、消費的な考えだけでなく生産することにもチャレンジしていきたいとも話す川崎さん。構想はどんどん広がっていきそうです。
21日のオープンを目指して、すでに準備は着々と進行中。運営資金の調達はクラウドファンディング(外部リンク)も活用し、寄付を募ることになっています。
仙川POSTOという誰もが自由に利用できる場があるからこそ、実現可能となった新しいプロジェクト。8月以降の実施も予定しています。支援したいという方はぜひクラウドファンディングへ。
■クラウドファンディング 誰でも自由にできる地域食堂を始めたい みんな食堂「仙川スープ」(外部リンク)
■みんな食堂「仙川スープ」 7月21日(水)プレオープン
会場:POSTO 調布市仙川街1-19-10
オープン :17時
食事提供:17時30分から20時まで
利用料金:乳幼児は無料・小学生から高校生までは100円 大人はドネーション制
事前申し込み コロナ感染症対策のため予約制(外部リンク)です。
■今後の開催予定
8月18日(水)、9月22日(水)、10月20日(水)、11月17日(水)、12月22日(水)